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第17話 偶然も必然

いや~、また遅れちゃいましたね。ゴメンなさい。

なんか細かいとことか考えるの苦手なんですよね。

まぁ、頑張って考えて書いたんで、どうぞ

 屋敷の中は広い。まず入ってすぐのところが俺の家のリビングの3倍以上は確実ってなんだよ。

 マロフさんは俺たちを応接間っぽいところに通すと「主を呼んで来ますので、少々お待ちください」と言い残し、アリスを伴って部屋を出て行ってしまった。

「くはぁ……こういう堅苦しいとこは性に合わん」

 五人座り位の長さのソファの真ん中に座る。めっちゃフッカフカだった。

「ホントね。ちょっと緊張する…」

 そう言いながらエルナは俺の右隣に座る。

「私はそんなでもない」

 そう言ってフィナは俺の左隣に座る。……ちょっと近くない?ほとんど密着してるんですけど。

 その状態を見たエルナが言う。

「トモヤ!アンタ、フィナに近付きすぎ!」

「いや、俺のせいじゃないと思うんですけど…」

「口答えしないで、いいから離れなさい!」

「離れろって…」

 離れようにも両側に二人がいるのでどうしようもない。モタモタしていると俺を睨みつけるエルナの眼力が増していく。本能的にヤバいと感じた俺は、折衷案としてエルナの方に近付く。

「ちょ、ちょっと!なんでアタシの方に来るのよ!?」

「お前がフィナから離れろって言ったからだろ」

 顔を真っ赤にして怒るエルナに正論をぶつける。「うう……」と言って萎んでしまうエルナ。……勝った。なんか知らんが勝った。

 優越感に浸る俺と顔を真っ赤にして俯くエルナを見たフィナが、何故かムッとした表情になった。そして理由は知らんが俺の腕を掴んで思いっきり引っ張る。

「ちょ、フィナ、離して…」

「イヤ」

 そう言ってフィナはさらに強く引っ張り、俺は勢いあまってフィナにもたれかかるようになってしまう。

「おっと…ゴメンな。すぐにどくから…」

 軽く謝罪してどこうとする。―――が、何故かフィナに止められる。

「フィナ…?」

「どかなくて、いい」

「へ?」

 どかなくていいって…………何故?

 俺が首を傾げていると、今度はエルナ。

「フィナ、何してんの!手を離しなさい!」

「イヤ」

「イヤじゃない!」

 何だかよく分からない理屈を立てるエルナ。どうやら大層ご立腹のご様子。そしておもむろに俺の手を掴むとこれまた引っ張り出す。

「離れなさい!」

「イヤ。そっちこそ離れて」

「アタシはいいのよ。アタシは!」

 どういう理屈だそれは。

 はぁ。これはあれだな。なんでかは知らんけど、二人がムキになっていることだけは分かった。

「離しなさい!」

「そっちが」

「いやぁ、若いっていいですな」

「え?」

 誰?自然な流れで年寄り臭い発言した人は。

 見ると黒を基調とした立派な服を着ている男性が部屋の扉のところにいた。隣には「え?それ舞踏会とかで着る用じゃね?」と言いたくなる程のキレイな白いドレスを着た、これまたキレイな女性。その後ろにアリスとマロフさんが控えているからこの人たちが主なのだろう。

 二人は俺たちが座っているソファのテーブルを挟んだ向かいのソファに腰掛ける。

「はじめまして。私はヴァン・グラド。一応、この屋敷の主人だ」

「私はリリア・グラド。この方の妻です。この度は息子のハルンがお世話になったようで」

「うっ…」

 心に刺さった。遠まわしに言ってくるのが余計に響く。

 俺がそんなことを考えているのが分かったのか、ヴァンさんが無精髭を生やした顔を笑顔にして言ってくる。

「ご心配なく。私たちはあなたを恨んでなんかいない。むしろ感謝しているくらいなんだよ」

「へ?」

 感謝?自分の息子がやられたってのに?

 俺が困惑していると、ヴァンさんは続けて言う。

「ウチのハルンは、親の私が言うのもなんだが剣の才能がある。ただ今まではその才能に頼りきって最低限の修練しか積んでこなかったんだよ。でも、今日君に完膚なきまでにやられ、己の未熟さを知った。私たちはそれが嬉しくて仕方ないのだよ」

 ヴァンさんの説明にリリアさんも頷く。だが、その説明には脚色がある。

「いや、完膚なきまでってのは言い過ぎじゃないですか?」

 そこまで圧倒的にやった記憶はないんだが…

 すると、今度はリリアさんが笑顔で言ってくる。

「そんなことはないですよ。魔法を使っている相手に対して、魔法を使わず武器だけを壊すなんて、かなりの力の差がないと出来ませんよ」

「あ、あはは…」

 かなり褒められた。いや自分そこまで強くないっすよ、と言いたいが、この本気で感謝されている状態だと言い出しづらい。黙ったままだと体がむず痒い。

 ばれない程度に体をモゾモゾさせていると、ヴァンさんがさっきとは違う笑顔で話しかけてくる。

「で、その両隣の子達とはどんな関係なんだい?二股はいかんよ」

「ぶっ」

 思わず噴き出してしまう。どうやら勘違いされてしまったようだ。俺は苦笑しながら説明する。

「やだなぁ。別にこの二人とはそんなんじゃ――」

 ゴスッ×2

 大量の脂汗が出てくる。脇腹をサンドイッチされたのだから当然だろうよ。ていうかなんで?なんでこの二人は俺に危害を加えて来んの?そしてなぜ平然としていられるの?

「あの、どうかしましたか?顔色がよろしくないようですけど」

 リリアさんが心配そうに尋ねてくる。

「い、いえ、別に…。あ、そうだ、自己紹介が遅れました。俺は篁 智哉です」

 余計な詮索はされたくないので強引に話の流れを変える。

「フィナ・レノウド」

「アタシはエルナ・コーレインです」

 俺に続けてエルナとフィナも自己紹介する。

「…コーレイン!?」

「ふぇ?」

 ヴァンさんが驚いたような表情をする。隣のリリアさんも然り。

「キミは本当にコーレインと言うのかい!?」

 向かいのヴァンさんが腰を上げる程の勢いで聞いてくる。

「そ、そうですけど…」

 エルナが戸惑いながら答えると、ヴァンさんは脱力したようにソファに座る。

「あの……どうしたんですか?」

 そこまでされると聞かないわけにも行かないので尋ねると、ヴァンさんはさっきと打って変わって弱々しい笑みを浮かべる。

「私はかつてイワン・コーレインとその妻ソフィ・コーレインの部下だった」

『!』

 俺たちにかつてない衝撃が伝わる―――は誇大解釈だな。エルナは驚いているがフィナの表情に特に変化は見られない。俺もヴァンさんのリアクション見た辺りからうっすら分かってた。

 ていうかエルナの両親の名前初めて知ったんですけど。

 ヴァンさんは続ける。

「この国の貴族には2種類あってね、国の創設時から続く貴族と、戦いなどで大きな戦果を挙げ、国王から爵位をもらった一族だ。私は後者。十数年前の戦いでね。それまでは二人と同じ魔法部隊にいた。といっても二人は副部隊長。私はしがない上等兵だったがね」

 いや上等兵でも十分じゃね、というツッコミはそっと胸のうちに。

「二人は凄かった。元が他人とは思えないような連係。驚異的な頭脳。多種多様な魔法。どれを取っても一流だった」

 隣のエルナが心なしか嬉しそうな表情になっている。両親の話が聞けて嬉しいのだろう。

「イワンさんは真っ赤な髪に鉛色の眼、ソフィさんは雀色の髪に紅い眼」

 ヴァンさんはそこで一旦話を区切り、エルナを見据える。

「キミは本当にご両親にそっくりだよ」

 その言葉を聞いたエルナは、少し誇らしげな表情をしていた。



「あの、ヴァンさん。ひとついいですか?」

 エルナの両親の話が終わったので、ここらで本題を切り出すことにする。

「なんでも聞いてくれ。といっても、私の知っていることだけだがね」

 ヴァンさんから了承が得られたので、遠慮なく。

「メイラ・ベルティ。この人を知っていますか?」

 俺の問いにヴァンさんは口元を歪める。

「知っているも何も、メイラさんは私やイワンさんたちのいた部隊の隊長だった人だよ」

「え、マジ?」

 あ、やべ、タメ口になっちゃったよ。

 だが、ヴァンさんは気にした様子もなく続ける。

「メイラさんは天才だよ。冷静に状況を分析し、その場に応じて千変万化の技を見せる。イワンさんとソフィさんのペアでもメイラさんには勝てなかった」

「そんなに!?」

 エルナが驚いたような声を上げる。同じく俺も。あの普通のおばさんがそんなに強い人だったなんて。

「イワンさんとソフィさんはメイラさんを母のように慕っていた。メイラさんも二人だけでなく部隊全員を子の様に思っていた。うちの部隊はまるで家族のようだった」

 そこまで言うと、ヴァンさんの顔が曇る。

「二人に、あんなことが起こるまでは」

 悲痛な言葉。家族同然の存在の二人が殺された。おまけに容疑者は母のようだった隊長と来れば、その衝撃は計り知れないものだっただろう。

 それを分かった上で俺は聞いた。

「ヴァンさん。あなたは本当にメイラさんがエルナの両親を殺したと思っていますか?」

「そんなわけないだろう!」

 ヴァンさんは叫んだ。心の底からだということはすぐに分かった。

「あ、いや、すまない」

 すぐにハッとしたような表情になり謝ってくる。

「いえ、いいんです。気に障るような質問をした俺も悪いんです」

 こちらからも謝る。試すようなことを言ったのだから当然だ。

「もう一つだけ聞きます。メイラさんの裁判はもう終わったんですか?」

 俺たちがここまでくるのに数日経っている。最悪、もう獄中かもしれない。

 ヴァンさんは逡巡するような表情を一瞬し、答える。

「いや。そんなことが行われたという話は聞かない。だがすでに日数が経過しているなら、近日中に行われる可能性は高いだろう」

「そう……ですか」

「私らの方も調べてみる。何か情報を掴んだらすぐそちらに伝えるようにするから安心してくれ」

「…分かりました」

 そう言って、俺は席を立とうとする―――と、

「あー、ちょっと待ってくれ。一つ頼みがある」

ヴァンさんに呼び止められ、腰を少し浮かせた状態でフリーズ。

「なんですか?」

「しばらくの間、アリスを君たちと一緒にいさせて欲しいんだ」

「「「「へ?」」」」

 俺、エルナ、フィナ、アリスの声が重なる。つーかアリス、お前も今始めて聞いたのか。

「え…と、なんでですか?」

「いや、今日アリスをおつかいに出したら迷子になっただろう。それはアリスがあまり屋敷から出なかっただけじゃなく、色々な経験が足りないからだと思うんだよ」

「はぁ…」

「だから、キミたちに同行し、普段ならしないようなことをして経験をつませようと思うんだよ。お願いできないかい?もちろん、お礼は出させてもらうよ?」

「まぁ、別にかまわないですけど、なんで俺たちに?」

「ああ、それはね…」

 ヴァンさんが笑顔を浮かべる。

「アリスがキミのことを気に入って―――」

「キャアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!?」

「へるしっ!?」

 ヴァンさんの言葉は最後まで聞くことが出来なかった。顔を赤くしたアリスが突っ込んできたからだ。俺の耳を塞ごうとしたのだろうが、力の加減を間違えたようで、俺の首が約160度程回ってしまう。

 暗くなる意識の中で思う。

―――やっぱ気絶する回数多くね?



「ん…ぁ…」

 目が覚めると、また見知らぬ天井だった。

 あれ?おかしいな?俺宿屋に意識がある状態で入ったことないんですけど?

 上体を起こし、軽く伸びをする。が、妙な倦怠感が付き纏う。

「顔でも洗うか」

 ベッドから降り、洗面所に向かう。間取りなんてものは大抵どこも一緒だから場所は大体分かる。

 そして、一つのドアを開ける。そして―――

「………」

「………」

「………」

 ―――裸の三人とばっちり眼が合う。

 え?なにこれ?なにこの状況?イヤ、ベタ過ぎない?

 三人は完全に硬直してしまっている。

 幸いにも三人の大事な部分は見えていない。フィナはタオルで隠れているし、アリスはこちらに背を向けてエルナに髪を拭いてもらっていたようだ。エルナはアリスの体でいい感じに見えない。

「ん?」

 そこでふと気づく。この空気の中で所在なさげにふらふらと揺れているものに。

「へぇ。アリス、尻尾なんか生えてたん―――」

 サクッ

「だがぁぁああああああああああ!?目が、目に!?つぶされっ!?いや、何か刺さったぁ!?」

 痛い。眼球が痛い。眼球に何かが刺さった。

「な、何考えてんのよヘンタイッ!」

 至近距離からエルナの怒鳴り声。――って、

「エルナ、目ぇやったのオマエかッ!?」

「悪い!?覗いたそっちが悪いんじゃない!」

「事故だ事故!」

「どうだかっ!」

 くそぅ。実際に見てしまったのはこっちだから、あまり強く当たれない。

「フィナ!ヘルプッ!眼球が尋常でじゃない位痛いんだ!」

 眼球の痛みが一切和らがない為、フィナに助けを求める。

 だが一向にフィナがきてくれない。思い切ってエルナに聞いてみる。

「なぁエルナ。フィナどうしたんだ?」

「…真っ赤になって固まってる。アリスも同じ」

「………ああ、そうか」

 自力で治せってか。



 風呂場の一件から十数分後、俺たちはテーブルに座っている。なんとか俺も失明は免れた。が、この場に漂う微妙な空気からは逃れられなかった。

 四人掛けテーブルの両サイドにいるフィナとアリスはずっと俯いてるし、正面のエルナも顔赤くしながら俺を睨んでいる。正直、空気が重い。

「……」

「……」

「……」

 頼む。誰か喋ってくれ。無言が一番辛い。沈黙が痛い。こんなんになるくらいなら、いっそのこと罵ってくれても構わない。お願いだ。なんか胃が痛くなってきた。

 腹の辺りをさすりながら、もう何でもいいから喋ろうと口を開くと、

 くぅ~

「へ?」

 何とも気の抜けた音が聞こえてくる。

 今のって……

 エルナを見る。首を振られる。フィナを見る。いつの間にか顔を上げていて、これまた首を振る。最後にアリス。

「うぅ…」

 顔を真っ赤にして俯いていた。おなかを押さえて。

「……くっ」

「……ぷっ」

「あーひゃっひゃっひゃっひゃ!」

「あははははははははは!」

「う、うるさいっ!笑うなー!」

 爆笑する俺とエルナに怒鳴るアリス。

「二人とも…笑っちゃ…ダメ」

「そーゆうフィナだって、笑うの必死で堪えてるじゃない!」

 肩を震わせてこちらに顔を向けないようにしているフィナ。バレバレだっつの。

「いい加減にしてよっ!しょうがないじゃん、おなか空いたんだから!」

 顔真っ赤にしながら言うアリス。そういや俺も腹減ったな。

「それじゃ、ご飯にする?」

「おう」

「分かった」

「はい!」

 聞いてくるエルナにそう返す。アリスは特に気合入っていた。

「でも食材とかあんのか?」

 俺がそう聞くと、

「もちろん。アンタが寝てる間にちゃんと買ってきたわよ」

と、こっちは悪くないのに、なんか罪悪感が湧き上がるような返答をされた。

 このままだと、俺は何もしないダメ亭主みたいだ。そんなのは御免なので、

「じゃあ今日のメシは俺が作るよ」

自主的に申し出る。すると、

『えっ?』

 ピッタリ同じ反応。さらに、

「何言ってんのよ」

「無理はしないほうがいい」

「冗談はやめてよ」

と、三者三様にバカにしてくる。コイツら……

「上等じゃねぇか!俺がちゃんとメシ作れんのを見せてやんよ!」

 軽くキレた俺は三人にそういい残し、キッチンへ向かった。



 結果としては微妙だった。エルナの買ってきたものの中には、見たことのないような食材が多数入っており、ギリギリどんなのかは分かる食材だけを使ったため、あまり上等なものは作れなかった。本日の夕食は、肉野菜炒めとスープ、それにパンというメニューになった。

 それを食べた三人の感想は、

「結構おいしいわね」

「意外」

「ビックリした」

といったものだった。多少気になる点があったものの、俺がちゃんと料理が出来ると分かってもらえたので、よしとしよう。

 ちょっといい気分になりながら食べていると、気になる光景が見えた。

「こらアリス。ちゃんと野菜全部食べなさい」

 アリスが肉野菜炒めの中の数種類の野菜を端に寄せていたのだ。

「え~、苦い」

「お肉と一緒に食べれば平気だから」

 お母さん?と言いたくなるようなセリフだと思った。

「それでも苦い」

「ちゃんと食べないと、大きくなれないぞ………………色々と」

「ねぇ、今最後にスッゴく気になる言葉が聞こえたんだけど?色々ってどこなのかな?」

「それは……」

 俺はそっと目を逸らす。真実が人を傷つけることもあるからだ。

「目を逸らすなー!こっちを見ろ!」

 アリスが怒る。しかし全くと言っていい程怖くない。むしろ「ぷんすか」といった風な子供っぽい怒り方に、悪いと思いながらも笑ってしまう。

 気がつくとエルナとフィナもこちらを向いて口元を綻ばせていた。アリスはその様子を見てさらに不機嫌になっていたが、頭をなでてやるとすぐに蕩けた表情になる。それを見て俺は声を上げて笑う。

 いつの間にか、部屋には楽しい雰囲気が満ちていた。

改めて、遅れてスイマセンでした。

理由はちょっとゲームをやりこんだのと、他の方の書いた小説を読みまくってたせいです。

次はもうちょい早くいけるかもしれません。

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