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第八話゛俺、この国気に入りました。

どうやら入国時のリスポーン地点あの石造りの小さな窓のある一室から始まるということに固定されているみたいだ。

だが変わった点があった壁に日程表のようなものが掛けてあった俺は近づいて見てみる

一番上には0時、1時、2時……と23時まで書いてあるその下には同じように並んでいるが47時まで書いてあり、さらにその下には訓練とか登校とか下校とか書かれていた。

まぁだいたい分かるのだがこれがいつ誰がかけたのかというところまで、しかし画鋲が刺さるのかとこの頑健だと誰でも分かる銃弾でも僅かに凹むくらいだというこの石壁にと思って少し上を見てみたら思いっ切り釘が打たれていた、それにこの表がかけられていたのだ。

再度一番下つまり予定が書かれている欄を見てみると一番上の時間で7時から「訓練」と書かれていた俺はスマホを出して時間を確認する現在時刻6時46分あと14分といったところだった俺は頭を少し掻いて周りを見渡す窓際の机の上には文鎮で止めてある紙と懐中時計があった。

俺は机の前にある椅子に座って文鎮を外し手にとって読んでみる。

「どうもオルドですこの国でも様々な行事をやります。特に訓練は日曜日以外毎日やるとルーラ様が言ってらしゃいました。

懐中時計はこの世界と外の世界の時間を確認することができます、それとサーヴァント同士の通信にも使えます。

まぁ今の時代はスマホという便利な機械があるようなので不要かもしれませんが伝統的にサーヴァントには配布していますのでお受け取りください懐中時計は横についているネジで機能を変えて使用できます。それではまた訓練でお会いしましょう。」

懐中時計……ふと見てみる銀色の丸いやや厚みのあるタイプ蓋には猫の肉球マークこの国のものだと示したいのか……

それと訓練……日曜日以外はやるって少し前の労働体制だよな多分だいぶ昔だと思うが30年くらい前かな…まぁしかし様々な行事と書かれていた多分きっと楽しい行事もあるのだとにわかに期待を寄せる俺だある。

少しするとノックの音が部屋に響くおそらくオルドだろう。

「オルドです山本様、訓練の時間ですついてい来てください。」

オルドは憎めない性格をしている俺は気持ちのよい返答をしようとする。

「わかった、すぐ行く」

多分だけど心地よい返事ができたと思う。

ドアを開けるとやはりそこには西洋風の鎧を着ている男っぽいスレイヴがいた槍や剣といった武器は持っていないように見える戦闘をしないスレイヴには武器は必要ないのだろう。

「山本様本日より訓練があります私が引率するのでついてい来てください。」

オルドは歩き出す俺はそれに付けていく付いていく、その間オルドは暇潰しのためか俺に登校中の出来事を話してきた。

出来事と言っても大きな事件、重大ニュースがあったという訳ではない、ただの身の上話だそれをオルドは楽しげに話しだした。

「山本様がこの国を守ってくれていたおかげでルーラ様が久しぶりに入国なさることができましたありがとうございます、おかげで新しいプラモデルを作ることができるようになりました、本当にありがとうございました。」

あの猫はプラモデルの知識や設計図を持ち合わせていたのだろうもちろんそれはアーサーが情報を集めていたのだろう意外とサーヴァントよりもスレイヴを大事にしている?

それもそうだと考える、何故なら俺達サーヴァントは契約がなくなったら人間に戻る多分


つまりだ、いわばそれは契約社員ということになる、しかしスレイヴは違う契約解除などできないアーサーがしようとしてもできないつまり終身雇用生まれたときから召喚された時から、この世界の住民になることを確約された。

けれどもサーヴァントだって長く契約していれば大切な存在として扱われるだろうしあの猫は仲間と表現していた、だから俺は死にたくないし消えたくないあの井上のように。

だから戦うそうして新しい戦う意義を生み出したのだ俺はこの時。

それはそうとしてこいつらつまり俺が言おうとしているのはオルドはいつどこでプラモデルを作っているのかということだ今現時点ではサーヴァントとスレイヴの待遇差よりもそっちの方が気になる。

「なぁオルド?プラモデルどこで作ってんだ自室とかあるのかスレイヴにも?」

「自室はありませんよスレイヴはルーラトやサーヴァントと違って元が人間じゃないから疲れませんので寝ることがありませんからね朝から晩まで基本的には仕事か武器庫のカウターで酒を飲むか趣味やってます私もプラモデルは武器庫で作ってるですよ。」

この世界から出ることのできないスレイヴには朝晩という感覚があるのかと思うがそこは割愛。

どんなプラモデルやっているかの方が気になるガンプラか?ミリタリーか?

「プラモデルって何作ってんだ?」

この質問でより楽しげになったオルドがやや早口になって話し出す。

「ガンプラですね今はザクキャノン作っているんですよあの汎用兵器の派生型というところが作り込まれている設定でクールなんですよ、あぁすいませんこんなオタク口調になっちゃってもうすぐ着きますよ。」

オルドはやっぱり憎めない一見真面目なように見えるけれど自分な好きなことになると

夢中になっちゃうのが個性が出てていい奴だと思った。

スレイヴつまり日本語に直せば奴隷という意味の存在がこんなに楽しげに暮らしている国はいい国なのだと思う。


訓練場はテニスコート4面分位の広さがあった周りが城壁に囲まれていて中庭のようになっている。

やや長方形になった場所だった、そこには有栖川、永野、古賀の3人とそのスレイヴが待っていた。

オルドが呼びに来るのが遅かったのか俺が入国するのが遅かったのかとにかく俺は待たせていたみたいだ、懐中時計をみると現在時刻に合わせておいたので6時59分と記されていた

一応遅刻ではない。

こうして俺は訓練をここから行うことになる仲間達と共に行事を満喫できればいいとそう願う。

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