第35話゛俺、登場しない2
「あぁ、なんだっけ皆の武器?私忘れっぽいからさ、もう一回教えてくれない?」
「じゃあ、私が教えてしてやんよ。」
「適任やな、金剛はん頭ええもんな〜。」
「じゃあ黙って聞けよ話に合いの手とかいれるの私苦手なのはわかってると思うけど。」
「はい!了解です〜!」
「お前が一番危惧すべき存在だよ、ふぅじゃあ話そうか私らの話を。」
「まずなうちのリーダーさん、自分の武器は忘れてねぇよなその物騒な武器は……そうそうハルバード、斧と槍がくっついたスイス発祥の近接武器、武器コードは『大岩砕け我が槍斧』だったよな。これはサーヴァントとしての特徴、私は陽葵とは幼稚園からの竹馬の友だ、二人が知らないことまで知ってるぜ!こいつはな実は小学校の頃メッチャちびだったんだぜ、今じゃ164センチにもなってバストは80にもなってまったく感心するばかりだよ……」
そう言って泣く素振りをする金剛に扶桑は赤面した。
「ちょっと!金剛!」
しかしながら聞き下手、話上手の金剛の話の鼻を折ることは不可能だった。
「本当身長もバストも追い抜きやがって……というのがこいつの身体だ。
あと私ら全員に言えることでもあるが女性にしては筋肉量がある、たぶんそれは重い楽器運んだり持ったりしてるからな。
それに加えて陽葵は肺活量を鍛えるために走り込みに筋トレなどをしてる、それに私らも付き合わされてるって訳、こいつこう見えても寂しがりやなんだぜ。
そうだなあと言っときたいことは……あぁ出身は私と同じ今はなき大府市で好きな食べ物はパスタそれから性癖はボーイズラ……」
性癖を言われるのは多くの人にとって嫌なことだろう。
「金剛ストップー!」
押し倒して手で口を押さえて黙らす陽葵、ヤバいこいつらは武器を持っている戦争おっぱじめる可能性が十分ある喧嘩もスケールが大きければ戦争なのだ。
「こちらエスカルゴのオーブン焼きとアロスティチーニそれからパンプキンスープでございます。」
サイドメニューが届いた、この世界には人間がいないので人目を機にすることもないはずだが人の形をした見ず知らずの存在が現れたら誰だって行儀よくする。
そのため戦争勃発は避けられた。そしてエスカルゴのオーブン焼きは霧島が、アロスティチーニは比叡が、そしてパンプキンスープは扶桑が自分の近くに皿を寄せた。
金剛は席を一時離れドリンクバーでコカ・コーラゼロをついで帰ってきた。
ところでここの店員さんはどこから来たのだろう出勤していただいてありがとうございます。




