表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

家族からの贈り物

作者: 山田英之

子にとって、両親の存在なくしてはこの世に生まれてこれない。一番最初の両親からの贈り物は命と体だ。その次の贈り物はコトバ。今、コトバが話せるのは両親のおかげだ。

幼少期、絵本やおもちゃも惜しみなく与えてもらった。父の日と母の日には、私は折り紙で作った手づくりの時計をプレゼントした。両親はとても喜んでくれた。子供の日には、遊園地や動物園、旅行へ連れて行ってもらった。

成長の過程を通して、私は気づいたんだ。家族の愛がこんなにも素晴らしいということを。

私が両親にしてあげられることはなんだろう?

とりあえず、一心不乱に勉強することにした。「本を読みなさい。本にはね、生きるための知恵がたくさん詰まっているから」父からの教えだった。

あなたは本当に賢い子ね。ありがとうママ。

学校にはちゃんと行きなさい。自分の人生を決めるのは勉強よ。


私は司法試験に合格し、弁護士になった。

世の中には理不尽な事がたくさんある。

でも、気づいたんだ。自分自身の人生はいつも自分の心が決めると。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ