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第6話

 ローレンシアの黄金公、それがアリンガム公の別名だ。元々は侯爵家だったが、数代前に王弟が婿入りすることになって公爵に格上げされた。名前の通り、アリンガムの家系には美しい金髪の持ち主が多く、結婚相手にもそれを求める傾向があった。


 十六年前、アリンガム公の次男モーリスとリヴィングストン伯爵令嬢アンブローシアの婚約が決まった。光輝く金髪の持ち主である愛らしい令嬢を当時のアリンガム公は大層気に入っていたのだという。


 ……リヴィングストン伯爵令嬢アンブローシア?


 コニーはフィリップの本棚にあった裁判記録を思いだした。


 ってことは、あのモーリスって人の婚約者って、魔女裁判で死刑になった人?


「その三年後、リヴィングストン伯爵夫妻と令息の乗った馬車が暴走して、三人とも亡くなった。家に残されていた令嬢がモーリスを婿に迎えて家督を継ぐことになった。けれど、その矢先、親族たちがその令嬢を魔女だと告発した」


「魔女裁判?」


 リチャードが頷いた。


「そうだ。ちょうどその頃、俺はちょっとばかし気合いの入った贈り物を買うためにローレンシアを訪れていた。そこで魔女裁判が開かれることを知らされた。実はそのご令嬢には縁があってな。リヴィングストン伯爵は外国への留学経験があって、ローレンシアでは珍しく魔法について寛容な人だった。その伯爵から相談を受けていたんだ。娘がいろんなことを言い当てるので、誰かに目をつけられたら魔女と言われるのではないかと心配していた」


 つまり、伯爵令嬢は本当に魔法の才能があったのか。


「たまにあるんだよ。両親とも魔力がなくてもその子供に突然現れるってことが。だから買い物ついでに彼女を助けに行こうと神殿に潜り込んだ。ちょうどその時伯爵令嬢の牢に生意気そうな坊ちゃんが来ていて、『魔女は死んでしまえ』『婚約は解消だ』だのと暴言を吐いていた。ちょっとばかりお灸をすえてやろうかとその坊ちゃんを魔法で脅かして、その場で牢ぶっ壊して伯爵令嬢を攫って逃げた。威勢のいい坊ちゃんだったけど、腰抜かして震えてたからまあ、面白かったぞ」


「……面白かった……」


 破壊行為と収監中の囚人を誘拐。おまけに貴族のご令息を脅迫とか……。そもそもその牢まで入ること自体簡単にできるとは思えない。


 それを買い物のついで……ってこの人やっぱり普通じゃない。


「でもまあ、その後色々追われて何とか逃げ出したんだが、何でバレたんだろうなあ……あの時も名前は言ってないんだが」


「あなたの外見は特徴的だという自覚はないんですか。バレバレじゃないですか」


 フィリップは額に手をあてて大きな溜め息をついた。


 たしかに。筋肉質で大柄、鬣のような黒髪、魔法使いとしては異質で目立つ。


「……え? でも、被告不在で裁判は……」


「あのあと本人不在で裁判をやって、表向きは処刑したってことになってる。さすがに逃げられましたってのは体裁が悪かったんだろうさ。きっとあの坊やも婚約者は死んだと思っていたはずだ」


 それじゃ、伯爵令嬢は火あぶりにはならなかったんだ。


 コニーはそれを聞いて少しほっとした。さっきあの裁判記録を読んだときから胸の奥に何か引っかかるような気持ちになっていたから。


「それじゃ、どうしてあのモーリスって人訪ねてくるの?」


 コニーの問いにリチャードは顎を擦りながら首を傾げる。


「さあな。てっきり新しい婚約者を見つけて忘れてくれてると思ってたんだが」


「……何となくわかってきましたよ」


 フィリップが苦々しい表情で呟いた。


「先日この国の末の王女の縁談の可否を魔法で調べてほしいと言われて、その結果を届けたばかりだったんです。相手のことは名前を伏せられたので生年月日しか聞かされませんでしたが、この結婚によってある国との関係を大きく改善できる可能性があるのだとか。この国が関係改善を最重要で望んでいる国はローレンシアです。……縁談の相手はおそらくモーリスだったんでしょう」


「この国の末姫といえば、入り婿を望んでいるんだったな。傍系王族で金鉱山を持つアリンガム公の息子ならならそりゃ婿には申し分ない。で? その結果がダメだったんだな? ……もしかして、契約鑑定魔法か?」


「そうです。婚約者がすでにいて、その婚約が解消されていないという結果がでました。……それで縁談は断る方向になったとか」


 リチャードがうんざりしたように顔を顰めた。


「それで婚約者の行方を探しに来たのか」


「どういうこと?」


 話が見えなくてコニーは戸惑った。


「契約鑑定魔法っていうのは、商取引や大事な契約の前に、不履行の要因になることを隠してないか調べる魔法のことだ。この場合婚姻に際して過去に不義理をしていないか、もしくは婚姻していることを隠していないか、という調査だな」


 あー。身分の高い人の結婚って利害が絡むから鑑定魔法使うのか。


 納得して頷くとリチャードは大げさに肩を竦める。


「つまり、あの坊ちゃんは婚約は解消したと思っていたんだ。だが、正規の解消手続きはしていなかったんだろう。婚約者はまだ生きている。一方的な婚約破棄をするにしても『魔女だから』なんて理屈はローレンシアしか通らない。だから婚約者を見つけて正規の婚約解消をしない限り、どこの国でも鑑定魔法にひっかかって結婚の申し込みは断られるな。大人しく国内で結婚しとけばいいものを」


「確かに、ローレンシアの人と結婚するのなら、そんなことにならなかったのに……」


 コニーがそう呟くと、フィリップが首を横に振った。


「ローレンシアは五年ほど前に国王が代替わりしたんだが、その国王の方針で積極的に近隣国との関係改善を行っている。近隣国との政略結婚もその一環だ。傍系王族であるモーリスもその命令を受けたんだろう」


 政略結婚で国と国との関係改善が目的だったのだから当然国王が命じたものだ。それを自分の過去のせいで断られてしまったら国王に恥をかかせたことになる。モーリスは追い詰められているのだろう。


 そして婚約者を連れ出した魔法使いフィリップを探してこの村に来たのだ。


「……それで、その婚約者の人ってどこにいるの?」


 リチャードに問いかけると、微妙な表情をされた。


「そこにいるだろ?」


 指さした先にいたのはフィリップだ。


「え?」


「なんだ、お前こいつに言ってなかったのか?」


 フィリップは大きな溜め息をつくと、口の中で何か呪文を唱えた。ふわりとその輪郭がゆらいで、赤い髪は見事な金色に、そして、顔立ちも柔らかく変化した。背丈は変わらなかったが、体型は丸みを帯びている。


「え? フィリップって……女だったの?」


 リチャードはフィリップのことをアンブローズと呼んでいた。アンブローシアの男性名だ。


「本名はアンブローシア・リンドリー。普段は魔法で姿を変えていたんだ」


 たしかに今は声も女性のものだ。ローレンシア人は総じて長身の人が多い。その背丈ならこの国では服装を変えただけで男性だと思われるくらいに。さらに魔法で姿や声を変えていたのなら、わからなくて当然だ。


「だったら僕、一人で養育費とか騒いで馬鹿みたいじゃないか……」


 コニーの戸惑いをフィリップはきっぱりと諫めた。


「一目でわかった。師匠の子だと。俺の事情を全部話してもおまえの境遇が変わるわけじゃないだろう。だからせめて師匠がここを訪ねてくれるまでは引き留めたかった」


「……話してくれても良かったじゃないか」


 結局おかげで実の父親リチャードと会うことができたし、母のことを伝えることができたのだから、フィリップに感謝するしかない。


 いや、でも家事とかしてお世話してたんだから、それを差し引きしてちょっとだけ感謝しておこう。


「じゃあフィリップは国を逃げ出してからずっと男の姿でいたってこと?」


 唯一変わらなかったのは金色の瞳。白い肌と金色の髪の女性を前にコニーは胸が痛くなった。


 あの裁判の時、フィリップは十三歳だった。今の僕と同じ歳だ。


 財産目当ての親戚たちの言いがかりで、何にも悪いことしてないのに火あぶりにされそうになったんだ。被害者じゃん。どうして本当の姿を隠して生きていかないといけないんだ。


「別にそんな顔しなくていいぞ。男として生きる方が楽だった。元々あまり令嬢らしいことが好きじゃなくて、弟と一緒に剣術や馬術も習っていたくらいだ。男なら周りから詮索されず一人でも楽に生きて行けるからな」


「何言ってるの。ちゃんと生活できてないくせに。そうか、お嬢様育ちだから生活全般がダメダメだったんだね。やっとわかったよ」


 そこまで開き直られると同情する気にもなれない。


 コニーが元気よく言い返すとフィリップは声を上げて笑う。


「ああ、それは否定しない」


 フィリップはもう一度呪文を唱えて元の姿に戻る。


 それを見てからリチャードが何度か頷いた。


「お前さんは王宮に行くがいい。モーリスが探しているのは俺の方だろうからな。しばらく留守番がてら滞在するとしよう。」


「わかりました。なるべく早めに戻ります。くれぐれも言っておきますが、家を壊さないでくださいよ?」


 フィリップはそう言うと荷物を掴んで裏口から出ていった。


 あまりに慌ただしい状況にコニーは戸惑っていたが、リチャードは予想していたかのように落ち着いていた。


「いろいろ驚かせてすまないな」


「……たしかに……」


 驚いたけれど、それ以上にもしリチャードが連れ出さなければ、フィリップは生きながら火に焼かれて、今頃ここにはいなかったのだと思うとぞっとした。


「あいつはずっと自分を責めていた。自分は病葉だから周りを不幸にしたのだと。牢から連れ出してもずっとそう言っていた。だから弟子は取らないし、一生独り身でいるって。だからお前さんは幸せになってくれ。自分の側にいても幸せになれる人間がいたら、あいつも変われるだろう」


 リチャードはそう言ってからコニーの背中を叩いた。


 コニーは頷いてから、よくよく考えたらこの人と二人きりというのは初めてだと思いだした。


 親子なんだとわかっていても、何だか奇妙な気分になった。


「あの……あいつらやっつけるんなら、僕も手伝いたい。何か許せないから」


 あの元婚約者の男、自分は魔女裁判にかけられた婚約者を助けようともしなかったのに、今になって探しに来るとか勝手すぎる。


 わざわざ囚われて牢にいる相手に暴言吐いていたとか、男としてちっさくないか。そんなヤツと結婚しなくて済んだんだから良かった。


 でもやっぱり何か腹が立つ。そう思っていたら、コニーの目の前に大きな手が伸びてきた。


「まあ、そう怒るなよ。まずは落ち着け。そうだ、父ちゃんが歌でも歌ってやろうな?」


「……結構です」


「遠慮すんなよー」


 そう言って音階も音量もめちゃくちゃな歌を歌い始める。一瞬耳を塞ぎかけたコニーだったが、その歌詞に聞き覚えがあるのに気づいた。


 ……母さんが好きだった歌……?


 これでもなぐさめてくれてんのかな……。そう思いながらコニーは苦笑した。




 餌の時間だからエグバートの巣に来たコニーは何だか気持ちが落ち着かなかった。


 話してくれても良かったのにとは言ったけど、フィリップの過去を聞いたところで自分には何もできなかっただろうと思えてきた。


 ……何だか自分が駄々をこねる子供みたいで嫌になる。


 食事の用意をしている間にも足元にちょこちょこと白銀の小竜が歩き回る。さっきリチャードの酷い歌で目を覚ましたらしくて、その後はコニーの後ろをずっとついてきていた。


「オーガスト。エグバートに挨拶しよっか? できる?」


 問いかけるとコニーの言葉を解したようにコクコクと頷く。


「エグバートはフィリップの使い竜で、赤い鱗が綺麗なんだよ。火属性の力が強いんだ。オーガストは何の竜なんだろうね?」


《我は風を扱う竜だよ。赤竜となら相性は悪くないよ》


「あ。喋れるんだね。ええと……風……?」


 コニーが問い直すと、白銀の竜は頷く。


「そういえばオーガストはこんなに小さいのに親と離れて大丈夫なの?」


《親は縄張り争いで他の竜に殺された。あのリチャードという者が我を拾ってくれたの。コニーを苛める人いたら、全員噛んでいいって》


「……噛む……」


 そう言いながらぱかりと開いたオーガストの口の中にずらりと鋭い牙が見えたのでコニーは慌てた。子供と言えど竜。そんなので噛まれたら無事では済まない。


「いや、僕が頼んだときだけにして欲しいな……」


 エグバートの食事を運び終えた頃合いで、上空に影が差した。巨大な赤い竜が翼を拡げてこちらに降りてくる。


 すぐに小さな竜に気づいて目を向けてきたので、コニーが事情を説明した。


《風竜とはまた珍しい》


「そうなの?」


《元々はローレンシアという地にいたのだが、人間どもが絡んできて面倒くさいと、辺境の地に移り住んだと聞く》


「……面倒くさい?」


《人間、竜を倒すと自分が偉くなれると、しょっちゅう竜の住処に来たんだって。けど弱いから負けてすぐ帰る。けどまた来る。だから煩いから引っ越しした》


「あー……何かわかる」


 強い生きものを倒して手柄にしたがるタイプの人間は結構いる。竜を倒したとなれば自慢になる。ローレンシアということは、魔法抜きで倒しに来たってことか。


 いや、魔法でも竜を倒すってそうそうありえない。エグバートの鱗に覆われた巨体を見ると自分など傷一つつけられないだろうと思う。


「……人間なんて弱っちいのにね……」


 弱いくせに他の人間を貶めたり傷つけたりする。持つ者を引きずり下ろして、自分が優位に立とうとする。けれど、そんなにして偉ぶっても、竜たちから見れば些末なことだろう。


「弱っちいから誰かより強くなりたいのかな。わかんないけど」


 コニーのつぶやきを肯定するかのようにエグバートが少しだけ目を細めた。




「……困ったな。こんなつもりじゃなかったから買い出しに行けてないよ」


 コニーは食料庫をながめてつぶやいた。足りないのは主に酒の肴と酒だ。消費が著しく激しいのだ。リチャードの酒量は知らないけれど、あの体格ならさぞや呑むのだろう。


 とはいえ村にはあのローレンシア人たちが滞在している。コニーは村人たちの間ではフィリップの弟子だと思われている。先刻は顔を合わせてはいないが、ローレンシア人たちがちょっと水を向ければコニーの風貌や年格好も知られることになるだろう。


「買い出しか。じゃあ、俺も付き合おう」


「いいんですか」


「なんだ? 父ちゃんとお出かけは嫌なのか?」


 ニヤニヤと笑われると、ちょっと気恥ずかしくなる。父親だと言われてもまだ今ひとつ実感に乏しい。


「……荷物持ち頼んじゃうかもしれないけど……」


「おう、酒樽百個くらいまでなら大丈夫だ」


 いやいやいや。そんなに買わないし。


 とりあえず頼りになりそうな荷物持ちがいるのはありがたいし、フィリップの話ではこの人とても強いらしいから、当てにしてもいいだろうか。


 町までの道すがら、リチャードはコニーの母のことを聞いてきた。


「サンドラは病気だったのか?」


「……多分。死ぬ前の日まで酒場で歌ってたんだけど、仕事の後でいきなり倒れて。ずっと無理をしていたのかも。『お父さんのことは忘れて、自由に生きなさい』……って」


「そうか……」


「母さんとどうして別れたの?」


 コニーはずっと聞きたかった質問を投げかけてみた。まともに答えてくれるとは思わなかったが、リチャードは小さく溜め息をついた。


「別れたつもりはないんだが……まあ、今になったら言い訳だな」


「……言い訳でも教えて欲しいんだけど」


「……俺はサンドラに求婚するつもりだった。それでローレンシアの腕のいい細工師に指輪をつくってもらっていたんだ。それを受け取りに行った先で、あいつを拾ったんだ」


「フィリップ?」


「そうだ。あんまりやり口が汚いから頭に来て、衝動的に牢からあいつを連れ出したのはいいんだが、なまじ俺は当時すでに名前が知られた魔法使いだったからな。足が付くのは時間の問題だった。下手に誰かに接触すれば巻き込んでしまうかもしれない。それでサンドラに連絡が取れないまま身を隠していたんだ。一度だけ手紙は送ったが……おそらく届いていなかったんだろうな。で、何とか落ち着いたあたりでサンドラを探したが、とっくに家を引き払ってどこに行ったのかわからなくなっていた」


 あの魔女裁判があったのは、ちょうどコニーが生まれる半年程前だ。


 ということは、リチャードが母との連絡を絶ったのはローレンシアから追われていたから?


 コニーの母は連絡が途絶えたリチャードを探すために王都に移り住んだ。彼と出会ったのも王都だったからだ。けれど消息がわからないままに、母は王都の酒場で働きながら自分一人でコニーを育てることにした。


「もしかして、フィリップは僕の歳格好を見て、あなたが自分を助けたせいで生き別れになったと思ったとか……?」


「まあ、そうだろうな。その後も俺はあちこち連絡もなしに放浪していたからな。自分がお前を保護しなくては、って思ったのかもしれん」


「そんなのフィリップのせいじゃないのに。僕には母さんがいたけど、フィリップは親戚も婚約者も味方になってくれなかったんでしょ」


 口が悪くて生活能力なくて、ふらふらしてる頼りない魔法使いだと思っていた。けれど、知らないうちにコニーのことを気にかけていてくれたらしい。


 そんなの言ってくれないからわからない。そんな風に守られていたなんて知らされたらなんだかもやもやと気持ちが悪い。


 だから、フィリップのことを今度は守りたいんだ。

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