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孟夏の記憶  作者: 夏野創
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末路

「久しぶり。元気だったかい少年。」


そういった少女の背中に羽が生えていた。


「歓迎するよ。ようこそ冥界へ。」


「意味もなく地獄へ行けと?」


「もちろん。殺生は神の娯楽の一つ。娯楽に意味などないよ。君を殺せて楽しかったよ。


君はお気に入りだからね。阿鼻地獄へ行かせてあげる。」


「君に殺されたのは僕で何人目?」


「一人目だよ。おめでとう。」


「なぜこんなことを?」


「意味なんてないって言ってるでしょ。まぁ強いて言えば、んー、暇だったから。」

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