5 異変
私は北西の島に近付くにつれ空が赤く光っていた理由が分かってきた、島の木が広範囲燃えている自然火災であろうか。だが火は既に収まり始めている様だ後5時間もすれば鎮火するだろう、しかし人種が住んでいて何故ここまで大規模な火事が起きているのに何もしていないのだろうか。
(あぁ)私は近付いて理解したこの島には人間とドワーフが共存していると思っていたのだが地上には魔獣、所々に魔族と思われる生物が居るだけだ、とその時私は視線を感じその方向を見た。一瞬エルフの様な姿が見えたと思い追いかけたのだがそこにエルフは居なかった、見間違えだろうか…
どうやらこの島の文明の跡を見るに私がこの世界に来るより前に文明が滅び魔物が占拠している状況の様だ。その後私はこの島の迷宮へと向かい様子を見た、しかし特にこれといって氾濫の大きな原因は無さそうに思える。どう対応すべきだろうか氾濫が起きこの状況になっているのなら本来は干渉し対応をしないといけないのだが私が来る前に発生し滅んでいるのならばそれが正規の歴史ともとらえられる、その場合は干渉するのは寧ろ歴史の改変になってしまう。
どうしようか考え悩みつつ島を回っていると何やら島の南側に海へ伸びる人工物があった、(これは橋、なのだろうか?)私は嫌な予感がしたので慌てて橋を渡った
やはりか、橋で繋がっていた先も島だったそして同じ様に魔物に占拠されている。この島は先程の島のやや西側の南、ドワーフの島から見ると丁度西に位置している。橋の付近争った様な跡は無い、魔物達は誰も気付かぬうちに島へ上陸したのだろう…(いや逆か?)私は先に先程の島を見てこっちに来たので先の島が原因だと思っていた、しかし逆の可能性は大いにあるむしろ先程の島の迷宮にはこれと言った異変が見つけられなかったのでこちらの島が原因の可能性の方が高いかもしれない、そう思い私は迷宮を含め島を一通り見てみたしかし特段異変は無いように思える。魔獣達も数は多いものの密度が高い訳ではない迷宮内には空いている空間すらあった、そんな状況で氾濫が起こった後とはとても思えなかった。
仕方ないので次の島へと向かう事にしたが行く島行く島ほぼ全て人種は居らず魔物が占拠していた、私はいつの間にか明るくなっていた空を背に半分諦めつつも期待を持って残る1島へと向かったするとそこには沢山の人種が居たが、多すぎるそして何やら慌ただしくしていたり怪我人がかなり多く見られる、そして迷宮の入り口も驚く程強固にそして厳重に監視され守られていた…
本来考えていた内容にするか、書いていて本来考えていたものよりもう少し多く書きたいなとも思いどの様な展開にするか迷っているので今回は短めです。もしかしたら数日ほど間が空くかもしれません
by13日(この話を終わらせた時)のラム肉




