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私は観測者  作者: ラム肉
世界
5/10

3 ドワーフ

今回の話はドワーフという事で鉄の加工等の様子を書いていますが知識の全くない素人が妄想で書いているので全然違うと思いますが基本この世界と違うんだなー等と思いながら見て頂けるとありがたいです。

木の扉を抜けるとそこには天井も高く広い空間が広がっており炉や火床(ほど)の様なものがいくつもありドワーフ達がそれぞれ作業をしている様子おそらくここがドワーフ達の鍛冶場なのだろう、この空間は木のあった空間と違い火をいくつも灯し明かりにしている。


この鍛冶場を軽く見て周り分かった事があるまずここのドワーフ達はナイフだったりここのドワーフが使っているのと同じ様なハンマーやトンカチを中心に作っており、時折斧やツルハシを作っている者たちが居るようだ。そして天井付近には入ってきた扉から見て左右にいくつも人が1人入れる程の穴が空いており辿ってみると左にある穴はそのまま地上に抜けており右にある穴には途中に木と鉄で出来た送風機の様なものが動いており地中に隠れている(シャフト)歯車(ギア)を使って何処かから動力が伝わっている様子だった。

私は炉の燃料が気になり入れている様子を見ていた所薪を燃やしていたり、木炭や石炭と思われるものを燃料にして使い分けている様だった。薪を使っているのはおそらく石等で作られた型と思われるものを温める用途や明かりの確保で燃やしたりして使われている様だ。

石炭や木炭は主に石炭は炉で鉄を液体にし型に流し込んで大まかに量を分けるのに使われており、分けたものが冷めると今度は型を割り鉄を取り出し木炭を燃料にしている火床で熱してはハンマーやトンカチを使い金床の様なもので叩きを繰り返し純度を上げそれを更に熱し叩き形を加工している様だった。と、書いていて私は気付いたここにいるドワーフは全員男だと、たしかにドワーフの見た目は見分けにくいがおそらく男しかいないだろう。役割を分けていて鍛冶場で作業しているのは男しか居ないのだろうか?はたまたここに住んでいるドワーフ達は全員男なのだろうか。

(私は名残惜しいが鍛冶場を後にして通路に戻った)

さて、ここが鍛冶場となると右へと続いている通路はおそらく居住区画だろう。私はそう思い通路を進んだ、すると意外にも少し進むと通路は左右に扉がある場所で終わった。私はひとまず右へと進む事にし扉を開けるとそこには水が流れ小さい川のような水路がありそこに設置されている水車の様な物を回していた。おそらく鍛冶場にあった送風機の様な物の動力源はこれだろう。入って左にある水路と水車に目を惹かれ気付いていなかったが右側にも小さい水路の様なものがある、「綺麗な水だ」思わず私は無意識に喋ってしまった…が幸い周りには何も居なかった、良かった。私は無意識に水車を通り抜け水路の水も見てみようとしたところ「ピリッ」と痛みが走った。どうやらこの水車にも僅かながら亜鉄が使われている様である、私はこの亜鉄は嫌いだ。水路の水源を見てみたくなり水路の上流側の壁を通ろうとしたがここも迷宮内なのか亜鉄鉱石が紛れており私は通れなかった。

私は水車のあった空間を出て反対側の扉へと向かいすり抜けた。するとそこには鍛冶場よりも更に広い町があった、地下に町?と思われるかもしれないが整備された道に家や水車のある空間から続いていると思われる水路が流れ中央付近には噴水の様なものまであり壁には木の板がいくつも縦に並んでいる、これはもう町としか言いようがない。家は主に木で柱を作りレンガの様な物で壁を作り板を貼り屋根は柱に比べると薄く細長い木を組み合わせ出来ている。地面には石を加工し敷き詰めたと思われる石畳になっており道の脇に小さな水路がある。どうやら私が扉から入った道は真っ直ぐ迷宮で見つけたが通れず諦めた門に繋がりこの町の中心となっている様子で、この道から半分程の広さの道が左右にいくつも伸びている。(しかしドワーフが居ないな)と思ったがよくよく考えたら今は地上は夜である。この町の空間も木のあった空間と同じ様に天井に硝子の様なものがありそれが光源となっている。さてまた鍛冶場に戻ろうかな等と考えている時私は気付いた、(水車のある空間から出た時までは聞こえていた鍛冶場の音が聞こえない)

何故だろうか私は迷宮側に居た時も微かにだが聞こえていたしこの空間に入る前までしっかりと聞こえていた。私は壁の木の板の更に先を覗いてみた、すると貝殻や骨を細かく砕いたと思われる物に水を混ぜてその上から石で隙間を無くしその更に上から木を取り付けていた、どうやら貝殻と骨を砕き水を混ぜた物が防音の効果を持っているようだ。原理?そんなものは私にも分からない、だがやはりドワーフ達は技術面ではエルフを大きく超えている、求めている物が違う為比べる対象には向いていない、だがもしかすると100年分ほど文明に差があるのかもしれない。

そんな事を考えていると突然鐘のような大きな音が響いた、すると段々町が騒がしくなってきたもしや鐘の音が時間の合図なのだろうか?その時ドワーフ達が家から出てきて通路側の扉の前に集まり通路へと出ていった…数分ほどすると今度は鍛冶場で見かけたドワーフ達が入ってきた、「あー、腹減った」「今日は納得のいく物が出来なかったぜちくしょう」等と話したり愚痴を言いあったりしている様子だった。

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