第二話 転職?転生?
……♩……♩
心地いい音楽で目が覚める
「なんだこれ、どこだここ、というかあれじゃんこの音楽ゼ◯ダの伝説とかでよくあるあのセーブデータ選択画面に流れるやつ」
なにもない白い部屋?空間で独り言かます俺
「ガハハ、そうじゃよくわかったの小悪党 わしの趣味じゃよ趣味」
「ふぁ!?だれすか!?というかどこからきこえるんだ?」
「上じゃよ上」
見上げてみるとそこには
半裸のムキムキの髭がつま先まで伸びてる
仙人みたいなじじいが浮いていた
「え?夢?浮いてる?おれ変な夢見るなーなにこれラノベの読みすぎ?あ、あのー「わしは転職の神 マーダだ」
まだ聞いてもないのに名乗りやがった
「いやいや、聞いてくると思って名乗ったのじゃよ」
え、なにこいつこわ俺まだ聞いてないのに
名乗ったとかいいだしたひげじじいこわ
「ひげじじい言うな マーダじゃ」
え、言ってないけどこれ考え読まれてる?
「そうじゃ考えてることわかるぞよ」
まじかぁこわ、この夢なんなん?
ひげじじいも俺のチョイスなのかな?夢だから
「だからひげじじいいうな、マーダじゃ とにかく話進まんから話すぞ」
「え、はい」
「お主は死んだんじゃよ、死なせてしまったというのかな」
「え!?しんだ!?いやっ待てよなんか変な棒が光って爆発したような」
「そうじゃ あれは転職転生の鍵といってな名の通り転職転生するための鍵なのじゃよ」
「転職?転生?鍵?ん?むっちゃファンタジーな話やけどなにそれ鍵?んでなんで俺死ぬんすか?」
「それなのじゃが、えっとじゃな、お前さん童貞やな?30歳の」
「!?!?!?なんで知ってるんすか!?というか今その話ちゃうやろ!!」
「まてまてまて落ち着くのじゃ
お主が住んでる地球は30歳まで童貞や処女だと魔法使いになるんじゃ
じゃがな魔法使いになると言っても体内に魔力を持つだけで魔法に必要な魔力変換できる器官がないただただ魔力を循環してるか垂れ流してだけなのじゃよ」
「んでなんで死んじゃったんですか!?そこですよそこ」
「それでなわしが大昔にいつじゃったかのー
転職転生の鍵をこの地球に落としてしまい
そのまま放置して長い年月かけて
その鍵がいろんな人に触れ一定の量を超えかけてしまってて
たまたまお主が触れた際にその魔力が許容範囲を越えすぎてしまい魔力爆発したんじゃ」
「魔力?そもそもなんだよそのファンタジーは!!!」
「まー受け入れられないのもわかる わしも放置してまい忘れてたのじゃ お主が30歳まで童貞じゃなかったら死ぬことはなかったのじゃがのー」
「そっかぁ童貞じゃなかったら死ななかったのかー
…ってそんなの関係ないだろ!?おれだって童貞なんて嫌だったんだよ!見栄張って中学で卒業してるしってずっといってたけど彼女いたことすらねーんだよ、彼女いるって嘘ついてて、、、」
「本当お主小者じゃのー まーそれによって転職転生の鍵が強制発動してお主はもう一つの世界の
アトルティアという世界で転生してもらう」
「転生?アトルティア?なんそれそもそもなんで、転職転生なんだよ転生でいいじゃん」
「そのアイテムはそもそもアトルティアの物で本来地球にない物なのじゃが
昔にこんなのあったら面白いのーっておもって使ったのじゃが
見学にきてた誤って地球に落としてしまい
転職転生って転生だけとかできないから
転職と転生がセットでできないとダメで
地球人は転職するもなにも職業っていう概念が魔法使いと魔女しかおらぬのじゃよ
ほら30歳まで童貞か処女じゃないと、、
じゃから放置しとったのじゃよ」
「…童貞が悪いんか…童貞が」
「と、とにかくじゃ転職のできるから選んで欲しいのじゃ、ほれ」
そう言って僕の前に
ゲームとかでよくみるメニュー画面みたいなのができた そこには
「はぁ…えっと、剣士 魔法剣士 戦士 上魔法使い 盗賊 僧侶 テイマー 本当にゲームみたいだな」
「地球にあるゲームとやらもわしがある程度夢枕という名の神託でゲーム制作者に教えて流行らせたのじゃけどな」
「なんだよそれその神託でその転職転生の鍵も処分させろよ」
「それがどこにあるかわからなかったのじゃよ、ガハハ それより何か決めれたかい?」
「テイマー」
「早いのぅ テイマーでいいのじゃな?」
「テイマーったらテイマーです どーせなら割り切って動物好きのおれならテイマー1択です!」
「て、テイマーかぁ 大変な職業じゃぞ?ゲームと違って弱らせてとかじゃなく、テイムされたいと思わせないとテイムできないのじゃぞ?いいのか?言い忘れてたがゲームみたいな魔物もいる世界じゃ平気かの?」
んーまーいいんじゃないのもうなんでもいいや
猫カフェ行きたかったし死んじゃったし投げやりになるわ まーでも
「そもそも自分動物に嫌われたことないので、平気ですよろしくお願いします」
「そうか それじゃテイマーに転職させて
アトルティアに転生させるぞ?それと考えてることわかってるのじゃから楽な喋り方で喋ってくれ
ごちゃごちゃになるわい」
「あっそう?んじゃこれで話すわひげじいさん
とにかくテイマーで頼むわ」
「じゃから、マー……もういいわい
わしのミスでもあるからのぉおまけにメニューと鑑定と言語理解のスキルだけはおまけに付けとくわい ゲームみたいなあるあるだとおもうからお主も説明しなくてもすぐわかるとおもうぞ」
「まーそのスキルは交渉しようと思ってた部類だから逆に助かるわありがとうひげじい!あと女にモテるスキルとかない?」
「あるにはあるのじゃがあれじゃよ?全種の異性にモテやすいとかじゃからオークのメスとかツモった時には「あーあーあーやめてくれえい!考えただけで嫌になる…自力でモテますわ」…そうじゃな頑張るのじゃぞ」
ふう、色々言いたいこと考えたいことあるけど
とりあえずめんどくさいから早く転生させてくれ
「ひけじいさんそんじゃ頼むわ!俺考えれば考えるほど嫌になる人だから早速行ってテイムしてもふもふして癒されたいんだわ!」
「そう簡単にテイムできればいいんじゃがの!あいわかったそんじゃ早速転生させるぞ んーほいっ!」
そう言って俺の周りに眩い光が集まりだし
全身の感覚がなくなってく
「本当に巻き込んですまぬのぅ 新しい世界で楽しんでくれ」
そう聞こえて俺は親指を立ててひげじいさんに
おうよ!と送った




