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将希の異世界日誌  作者: 雄太
第1.5部 その後
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自在刀


『3』


 

「テッシンさん、大丈夫でしょうかね。何か重大なことを言っていましたが」


 上に登る階段を上がりながら後ろを歩くマリアが聞く。


「テッシンに案を授けたのは私なのそれを改良したのがこれってわけ」


 テッシンが先ほど私たち短剣を鞘から取り出し魔力を流し込み、剣身を伸ばす。それは黒光を帯び、漆黒のようである。触れろうと思っても触れないほどに暗い黒である。切先にはテッシンの遊び心からか金色で塗装されている。


「おぉ〜これがあの短剣なんだね。刀が伸びるなんてアレからは想像がつかないわね」


 将希は王城でマリア達から国宝を見せられたことがある。それを見た時の目は今でも忘れられない。


「ねぇサンディ。それ戦闘中に伸ばしたらどう?」


 戦闘中に剣身が伸びれば間合いに変化をつけられる。この世界の常識として剣ならその間合いに入らなければなんの問題もない。だからこそその裏をかく、もし短剣だと油断したところで剣が伸びるのであればそれは死を意味するがサンディの表情は悩んでいる。


「それもありだと思います。盗賊相手であれば有効であると思いますが熟練者同士の対決となると0コンマ3程度のタイムラグが決定的な欠点となり得ます。名称がないと不便ですね。仮に自在刀と呼びますか」


 そう言うとサンディは剣身に魔力を流し込むと剣身は伸びるが約0.3秒ぼとのタイムラグが出ている。相手にスピードがあるとしたらこの誤差は致命傷となり得る。


 常人に取ったら一瞬、遅いと思う程度である。


「本当ね少しだけ誤差がある。致命傷ね私でもこのタイムラグを突けるわね」


 マリアの頭の中ではこのタイムラグをどう生かすかデモンストレーションが行われている。単純に突きにかかったり、左から切り込んだりしている。


「そうですね。陛下これだけのタイムラグ実戦じゃ怖いわ。」

「このタイムラグを狙って攻めれるの、この国に数えるほどもいないけどね」


 その数えられるほどに入るのがマリアであるのだが・・・あと、サンディとグランドもそのメンバーに入っている。


「それはおいおい苦情としてテッシンに言いましょう。それよりも先に陛下に冒険者登録でもしてもらいましょう。」


 剣を鞘に戻し階段を登り切る。


「何のメリットがあるの?」


 マリアはいまだに冒険者登録のメリットがわかっていなようだ。冒険者登録をすれば冒険者としての身分が保障されるだけではなく各種特典満載である。ギルドと提携している防具屋、雑貨屋、武器屋などで割引などが受けられる。ギルド本部のカフェでのコーヒーのサービスなどなど便利である。ランクが上がれば受けられる特典はより多くなる。


 サンディほどの高ランク冒険者になればギルド本部の応接間の使い放題。ダンジョンへの無条件での出入りが可能となる、他にも検問の簡素化やギルド支部長と決闘をし支部長になれる権利などある。流石に本部長にはなれないが。道場破り的な事はできる。


 その代わり高ランク冒険者には魔物による襲撃などがあった場合国に協力する義務がある。まぁCランク以上の冒険者も招集されるが拒否はできる。


 しかし対人対国に関しては招集される事はない。あくまでも魔物にのに有効な契約である。


「陛下は身分柄、ご自身の立場を隠さなければなりません。衛兵に女王ですなんて言えませんので。」


「うん、捕まるもんね」


 もしそんなことでも言ったらすぐに牢屋が待っているだろう。そうしたらそいつらを打ち首にしなくてはならなくなる。流石にそんなに打ち首にしたら遺体ばかりが増えるからサンディもそれはしたくない。後処理が面倒だ。清掃に火葬、各種申請、遺族への説明、そもそも捕まったのが陛下だと公表できない。だから適当な筋書きを書かないといけない。サンディの仕事が増えるのみである。


「脱走しますよね」

「はいはいそうですね先に進めて」


「なので陛下の身分を証明するものが必要です。お一人で脱走という名の散歩を止める事はできませんので身分証となるものだけでも作ることとしました」


「ギルドは国が関与してないもんね、国のもんなら少し突けばすぐくれるけど。」


「ギルドは国の関与外です。なので今からアマンダにやらせます。」


「それは無理そうね」


 ギルド本部の大広間に戻ってきたマリアの視線の先には高ランク冒険者用の受付があるが・・・


『ただいま休憩中』と札が置かれていた。


 流石のサンディも怒る気分にはなれなかった。怒ったところでアマンダが出てくるとは思えなかった。そこに『早くして』と書き置きを残しカフェへ向かう。


 だから今はギルド本部併設のカフェでコーヒーを飲むことにした。


「ではコーヒーでも飲みますか」

「奢り?」

「奢りです。陛下のお金で」

「それは奢りとは言わないのでは?」

「何故敬語?」

「何故でしょうか?」




前書き、3 じゃなくて2だった。


サンディは例の短剣を『自在刀』と呼ぶことにしたようです。ありきたりだな。


さて記念すべき『100話』まだこれを入れてあと3話‼️

まぁ100話だからと言ってこれと言って驚愕の展開や度肝抜く展開、サンディやマリアの恋バナなどは多分ないです。


半年近く適当に適当なことを書いてきたけど100話も続くとは思わなかった。ほんとね適当な事しか書いてないような気がする。


ここ最近将希はどこにいったんだろ。たまにいた事も忘れそうになるな。

まぁ王城でマリア専属の料理人として腕を振るってると想像したい。


一応ねスキル食神が芽生えからね。すなわちチート。多分説明書いたと思うけど再度抜粋で。


スキル食神は人に料理を作り食べてもらえばよりレベルアップする謎スキル。でも最強。


ん!なんか安っぽいラノベになった。


『謎スキル。でも最強』いい響き。


内容・・・内容ね、ボチボチ


暇があったらマリアにコキ使われる将希も書いてみてもいいかも、


えっと、確認したところマリアの実力が垣間見れる怒涛の展開があった。忘れてた(笑


まぁサンディの対等に渡り合えるマリア実力とは。


もしかしたら100話じゃないかも少しオーバーするかもしれない。


まぁ101でも102でもダルメシアンでも同じだよね?


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