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将希の異世界日誌  作者: 雄太
第1.5部 その後
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90話 サンディの策略


祝❗️300000字突破❗️そしてなんと!・・・なんと❗️90話に到達❗️


何故100話じゃないのか?俺も知らない。


これも皆さんのおかげです。

主に俺のやる気の問題だけど。まぁやる気もないんだけど。


ここだけの話、俺の書き方としては登場人物がここでどう動くのかを想像しながら書いてんだよね、俺だけかもしれないしみんなそうなのかもしれない。


これで文句が来ることはないだろ。我ながら上手くかわしたな。(ドヤ)


これはある種 記録である。

サンディ達が居たと言う。

 


「そこの2人は陛下に触れようとしたので私が少し躾けておきました。命には別状のないよう手を抜きました。なので大丈夫でしょう」


 当然正当防衛で処理してくれるよねとこのギリスには聞こえたであうろ。


「はい!かしこまりました!ではそのように処理します。私が無礼を働いた事は内密で」


 流石にサンディが処罰するとは思えないが隊長は保身に走る。ギリスにも家族がいる子供3人と妻がいる。だから養わないといけない。


「ええ、大丈夫。さっきも言ったけれど衛兵の仕事を全うしただけ、君たちに落ち度はないよ、」


 サンディは処罰する気など甚だないようだ。


「君たちはちゃんと仕事しているみたいね、たまに抜き打ちで見るとしてないやつもいるから。この調子で頑張って」


「私からも頑張ってね」


 マリアも営業スマイルで何故か得意げに激励を飛ばす。


「は、ありがたいお言葉」


 マリアの営業スマイルは世界最強の凶器である。その笑顔さえあれば世界を手中に収める言われているが本人にはそんな気全くない。現にマキシア王国を治めているし、これ以上領土が広がっても面倒なだけだと言っている。


「あぁ、その男達は少し、連れて行ってあげて」


「わかりました。失礼します。」


 一生分の幸運と一生分の不幸を身に浴びせされた隊長はそういうと急いで地面で意識朦朧としている2人のもとに駆け寄ると部下に指示を飛ばす。


「そっち持て連れて行くぞ」

「はい!」



「災難でしたね」


 ギリス達が半裸男と金属男を持ち上げ即席担架に乗せ急いで牢獄まで連れて行くのを見ながらサンディは呟く。


「かわいそうにね、まさかナンパした相手が私なんて思わなかったでしょうね」


 サンディのため息が聞こえる。

 サンディにも勝てる陛下の実力であんなバカの2人になんか100%負けるはずがないとわかっていてもやはり心配である。わ


「そちらでは無いのですが・・・陛下の身を案じたんですけどね、陛下」


「私なら大丈夫よ、現に何故かあの2人倒れているじゃないの元気そうだったけど」

「陛下の馬鹿力があの者達の体を破壊したのでは?肘が折れ曲がってますし」

「見えるの?」


 いくらマリアが目を凝らしてもそいつらの腕など見えないがサンディの目には担架で運ばれて行ったどっちか片方の奴の腕が3つに曲がってるのが見える。


「ええ、3つに曲がってます。」


「正当防衛ね。そのそもそもそれで済むならよかったねじゃん。下手したらサンディが首飛ばしたかもしれないのに」


 サンディがそんなことをしないとわかっているのかマリアは呑気に言葉にしているが実際のところサンディは腰に収めたレイピアに手をかけていたが出そうとした直前でマリアの姿を見てその手が離れた。


「しようとしましたよ。しかし陛下の目を汚すこととなりうる為その選択肢を最初に除外しました。なので拳に切り替え少し、あの醜い顔を整形してあげたまでです。」


 これで一生ナンパはできませんね、首を飛ばすだけではつまらない、陛下に傷をつけるものには生き恥を晒してもらわないと、とサンディは笑いながら呟く。流石のマリアでも少しその太陽のような笑顔が引き攣る。


「サンディ、大丈夫?」

「私は大丈夫ですか?」

「一回精神科でも行こうか?」

「陛下よりマシかと思いますが?」


「じゃあ、買い物に行こうか・・・」


 流石のマリアも語尾が上がらない。

 サンディの本音かもしれない事を聞きどう接しようか考えている。


 ●


 店舗街を歩くとサンディお目当ての店。

 つまりレディース店に着いた。


「陛下を少しお人形みたくしたいのここを選びました」


 ある種のマリアよりも良い笑顔でうふふ、と笑うサンディ。


 対極にマリアはやられたと自分の迂闊な行動に後悔している。先ほどからその兆候はあった。何故かサンディがいつもはあり得ないほど高い声で嬉々としていた。その時はおかしいと感じたがまさかあのサンディに限ってあるはずがないとその嫌な予感を心の奥に押し込んでいた。


 が今回は裏目に出てしまった。すでに店舗入り口前、ここでやっぱなしとはいくらマリアでも言えないようだ。いつもなら直ぐに逃げているが・・・。


「ねぇ、サンディいつから私を騙してたの?」


「最初からですかね、思ったんですよいつも苦労ばっかかけられている。だからたまには仕返しをするのも面白いかと。それは成功しました。陛下のその顔ありがとうございます。」


 サンディは丁寧に頭を下げるしかしその顔は以前ニヤついている。マリアの心中お察しします。


「では早速ですが中に入りましょう!」


 マリアの細く白い手は今度こそ掴まれ店内に引き摺り込まれる。

 マリアの右腕は外に助けを呼ぶかのように壁に捕まり最後まで入るのを嫌がっていたが健闘虚しく引き摺り込まれた。


「サイズは全部知ってますので」

「・・・ん?なんで知ってるの?怖い」


 サンディはナチュラルにそんな事を言う。マリアも最初スルーしかけたがおかしいと勘づいた。


「陛下。私が陛下の悪行で知らないことがありますか?」


「なんで悪行?それならサンディの方がよっぽど悪行じゃん私教えてないのになんで知ってるの?」


「なんの話でしょ?」


 サンディはそんなこと気にしてないのか黒のワンピースを手に取りマリアに胸に当てる。


「ではまずこれから。もしかしたらどこがとは言いませんが少し小さいかもしれませんね」


 暗にそのむねが大きいと言っている。マリアとしては別にサイズは気にしていないが他人にジロジロみられると不快なようだ。


「嫌だって言ったら?」

「私が一緒に入り着替えさせてあげます。」

「結構」


 マリアは一緒に着替えるのが相当嫌なのかサンディを言葉と行動できっぱりと突き放し更衣室に向かう。

 マリアとサンディが1一緒に着替えている光景も見てみたいものがあるな。


「いつもは侍女達には見せているのにね。」

「サンディ黙ってて」


 サンディは聞こえないように小さく言ったつもりだったがマリアの地獄耳聞こえていたのか更衣室に入ろうと靴を脱いでいる事を忘れ外に出てくる。


「お靴をお履きになられたらいかがですか?」


 足が冷たいことに気づき、マリアは諦めて更衣室に戻って行く。


「監視の目を強めておいて」

「かしこまりました」


 サンディは、その通り監視の目と聞き耳を立てる。サンディの耳にはマリアが着替えている衣擦れの音も聞こえる。ついでに幻聴が聞こえるタプンという例のアレが揺れる音が・・・やばいやつだな。


 そんなサンディでもきちっと警戒はしている先ほどから警戒のオーラを出し誰もマリアの入っている更衣室に近付かない。


「これ、際どいわね」


 更衣室には入り着替えているがサンディの選んだワンピースが例の如くキツイ。それも例の場所が・・・


「サンディ、わかったてやったわね。チッ」


 マリアはそのワンピースを脱ぎ通常通りのピッタリジーンズと白シャツのお気に入りのラフな格好に戻る。


「サンディわざとよね」


 更衣室から出てきて一言目がそれである。


「バレましたか?」


 サンディはそうなることが初めてからわかっていたのかすでに次の獲物を持っている。


「これであれば胸の大きさは関係ありません。」


 と持っていた黒シャツ黒ズボンと白のカーディガンをマリアに手渡す。


「ではごゆっくり」

「サンディ店員じゃないじゃん」


 拒否したがマリアは更衣室に押し込められる。


「サンディッ」

「迷惑ですよ。」

「覚えとけ!」


 誰の声か知りたくもないが王女とは思えないほどの言葉が更衣室から漏れた。これが更衣室であったことが幸いだったであろう。その正体がバレる事はない。



書きたいことは上で書きましたのでなし。


次は100話目指して頑張ります。多分1ヶ月後かな?一日3話でうんそうだろう。

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