死人行列
ある新月の晩。辺りは真っ暗だった。街灯もない暗い夜道を大勢の筋肉隆々の首なし達を率いる女騎士、男達よりか体格は劣るがその死人が出すオーラは悪魔の末裔のようだったとある者は語る。
そいつらは呻きながら吐きながらカラカラカラカラと言ったら音を立てながらゆっくりゆっくりゆっくり這っていた。
それを目撃した町人は死ぬと思ったらしい。
その通報が入り、急いで俺が見に行くとすでにそんな奴は居なくなっていた。残ってたのは誰が吐いた痕とタイヤが四つある物のタイヤ痕そして大勢が這った痕だ。
「ミーシャの店でお前らによく似た死霊騎士団が目撃されたんだよ!!人の仕事を増やすな!!お前らだろ!あの噂の元凶はよ!ミーシャの店で飲み過ぎて酔っ払って金払えなくなって追い出された!違うか!この酒呑み騎士団」
(あぁ、それの事ね、忘れてた。せっかく忘れてたのに思い出させてくれるな)
「酒呑み騎士団とはまた酷い噂ですね。それは事実無根ですよ。ミーシャの店で飲んでいたのは認めますが、無銭飲食などありませんでした。」
「やっぱりお前らか、俺はもう噂は消せねぇぞ」
「今どうなってるの?」
「その死霊騎士団が陛下直轄騎士団だってことは判明した。そのおかげでお前らのところに入りたい酒呑みがうちのギルドに大勢押しかけてきた。酒が飲めるなら俺も入れてくれってな!だから俺はこう言ってる。サンディの部下になったら死ぬぞってな。そうしたら全員すぐ帰っていくがな。だがお前ら面白がりそうな若いイキがいいの見つけたからな連れてきたんだ。ギムレットのやつには話通してあるから明日には会えるだろ。」
「何、勝手なことしてくれるの。ギムレットめ。でそのイキがいい少年。痛ぶるのが面白そうね」
「俺男なんて言ってねぇが」
「男でしょ」
「そうだよ剣術の才能もある知識も申し分ない。作戦指揮立案どれもいけると思う。それにお前がいる。そいつを生かすならお前のところがいいと思ってな。
あいつは自分が1番強いって自惚れてる。いつかの俺と同じだ、だが俺よりも強い奴は五万といた、その中には俺が勝てず仕舞いに旅立った奴もいたな。
まぁどの道、あいつには教育が必要だ特に教養だかな。自分より強い相手がいるってことに気づかせないと」
「グランドなら勝てるでしょ」
そんな安い挑発に乗ることなない。グランドは最初自信満々な感じであったがそれはすぐに消える。
「あぁ、今は、勝てる。だがすぐに抜かされる。あいつは今絶賛成長中だ。お前さんの五本指に入る実力に必ず到達する。俺が保証する。だからよサンディあいつを強くしてくれ」
「ねぇ今思えば名前も知らない誰かを強くしろなんでおかしくない?」
「もしかしたら今日の午後ギムレットの奴来るみたいだからその時にでもするか、ついでにそいつも連れて行ってもらおう。」
「まだ忘れてなかったの・・・」
「あぁ、忘れてない。サンディ、リベシュに戻るんだろその時に連れて行ってやってくれお前の知識と経験が初めて役に立つ」
「やり口が詐欺師よ。報酬は?」
たんまりだせグランドの耳にはそう聞こえる。実際口にも出ている。が基本サンディが金で動く機会は少ない
「チッ、ギルド本部代理のハンコで経費でで落としてやる」
「それが詐欺よ。それと追加で手合わせしてくれないかしら?」
「ああ、いいぜ、その剣、面白そうだな」
グランドは一目見た瞬間ドワーフの作った品物だと見抜きあの剣の強さを理解していた。
「あなたは?いつもの剣はいいの?」
「あれか、上に置いてある。持ち運びに不便だ」
「長いのも大変ね、まぁ例の子の件は実際に見て判断するわ」
「頼む。」
「頭なんて下げなくていいから気持ち悪い。」
頭を下げようとしたグランドを止める。グランドも下げる前に止められるとわかってこんなことをしている。なに2人でバカなことしてるんやら。
「そういうて思ったぜ。よしこいつを牢屋に入れてきて持ってくるか」
グランドは久しぶりに目を輝かせながらニコラウスを引きずり牢屋に連れていく。
何故、こういう時って必ずって言っていいほど語り出すだろうな、誰かに聞いて欲しいのかな?
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『仲間を追放し弱体化した勇者パーティ新人迎え入れ、全滅する』
是非一度読んでみてください‼️
ユーズも絶賛。
これが本当の自画自賛あはは、あはは・・ははは、はぁ
(あなた、疲れているのよ)にゃんこの声が聞こえる。やばいな




