天敵
宣伝‼️新規短編更新
「仲間を追放し弱体化した勇者パーティ新人を迎え入れ、全滅する」
作者同一であります。
面白いって思ってる。だから読んでみてくれよな‼️
感想、評価待ってるぜ!深夜テンションであります‼️
あなた、疲れているのよ(幻聴)
「そう言うことね。だけどそのリックスを乗っ取った時の寄生魔法は完全な形で行使できなかった。だから自我はそのままでそのリックスが地下室に入り記憶の一部が蘇る。しかし自我に邪魔され研究はできなかった。
その後ガブリエルの精神を持ったリックスは成人し家族を持つ。そうすれば子供ができたガブリエル・カストロの精神は少し残っている、生まれた直後の子供はまだ自我が薄いだから乗っ取れる。だからガブリエル・カストロはその子を乗っ取り、親を殺せるほどに成長するのを待ち、殺した。
そんなところかしらね」
サンディは簡潔に推測を含め考える。
「あぁ、最後は知らんがその通りだ。」
グランドに縛り上げられたニコラウスは観念した様子で呟く、
「なぁ、サンディ結局ミゲル・カストロって何者なんだ?」
「あんたのところの領主でしょうグランド」
「そんな名前だっけ?」
さぞ自分には関係ないように他人事のように呟く。
「・・・グランド。自分のところの領主の名前ぐらい覚えておけば?」
サンディでさえグランドの回答には頭を悩ませるものがあるみたいだ。(まぁグランドが貴族を嫌っているから言いたいことはわかるけど私も嫌いだし)ついでにそんなことも考えている。
「俺は貴族が嫌いだ。同じ理由で領主も嫌いだ。そもそもリベリシュ領主って居たんだな。滅多に表に出てこない臆病者だから忘れてた。その分うちの女王様は脱獄してるんだってな。うちにまで噂が流れてくるよ。」
ギルド内部ではそんな噂がよく流れている。その噂自体真実だからよりタチが悪い。
これがあからさまな嘘であればグランドも頭を悩ませる必要はなかったのだろうしかしグランドもたまに王都に出向く事がある。そこで実際市場で串焼を食べているマリアを見て納得してしまった。
これがうちの女王かと。まぁ表にも出てこないで安全安心朝昼晩飯付きメイドに豪華な寝室が完備されている壁の中で騒ぐ脳なしよりまだ幾分かマシである。
「脱獄なんて言葉が悪いわね、城下町で暮らしている人々の生活を視察しているのよそういえばサンディの天敵グランドだっけ?。サンディからよく聴いてるわ」
言葉の綾と言ったところであろうか・・・言葉を変えればどんなに馬鹿馬鹿しい発言もいいように聞こえるもんだな・・・。
「おいおい。天敵じゃない。会いたくねぇんだ」
「天敵ではありません。グランドは毎回嫌な手法を使ってくるので会いたくないだけです。」
「俺だってやだよ。サンディはエルフだそれもうん万年生きたな。だからその心はババァみたいにどんな姑息な手でも使って来るんだ」
「ババァとはいい度胸ですね。エルフの万年はまだ三十年にも過ぎません」
わけないだろとグランドは心の中でつぶやく。それは懸命な判断であった。たとえグランドであろうとサンディの本気の一撃に受け止められる術は今は持っていない。愛用の武器は今自室に置いてある。持ってきても良かったが面倒ごとはないと踏んでいたが当てが外れたみたいだ。だから今持っている武器は闘技場の武器庫から拝借した物であった、それでもグランドの腕力と経験があれば業物同等の力を発揮するが本来の力とは程遠い
「それはお前だけだろエルフの突然変異が。普通のエルフでも千年から1万年ってところだ。お前が異常なんだ」
「あら?エルフの寿命は未確定であったはずでは??」
「それをエルフのお前が言ってどうする親が居ただろ」
「まだ生きてますよ普通に兄弟たちが多くて大変ですよ私の一族はかなり長命です。なのでまだ死ぬ気配すら感じられませんよ」
サンディの両親はいまだに存命している。それもまだ若々しい体を保ったままで。エルフの成人が30歳前後度言われている。
その後成長が止まりある一定期間が過ぎた時少しずつだが老化が始まり死ぬ10年程度前になってくるとその現象が顕著に見られる。
サンディの両親は少し老けてきたと実感し始めてきている。歩くのが億劫になったりロッキングチェアーを買いたくなる変な衝動が出てきている。
「エルフはそういうことに興味ないってキ聞いたが?」
「私の両親は少しそう言ったことが好きなだけですしかしきちんと子育てはしていますが。ここ最近は老化が始まってきたと言われてそう言ったことは控え始めています。」
「そりゃ良かったな。こいつを上の牢屋に入れないとな・・・そうだお前に引き渡してやるやらな。俺の仕事が減る。」
「やめてください。迷惑です。そしてギルド内部のことはギルドで解決してください。」
「あんたのところの大臣だろ。お前の上司だろ」
「いえ、同じ立場です」
とサンディは明確に同格だと明言する。
あんな貴族の下など嫌というニュアンスが感じられる。しかし陛下を捕まえてもらえて自分の仕事が減るだけでもましとも思っている節がある
「三大騎士団団長は各大臣と同等の地位にあります。緊急時は大臣にはありませんが私にはグランドにも命令権がありますよ。あれこれ命令できます。」
「そりゃ嫌な役だせ。いつか後ろから刺されるぞ。俺が刺してやる」
「何か言いました?」
サンディの耳には聞こえていた。
「あぁ、俺が刺してやるって言ったんだよ串焼きの肉のようにな」
「切るのはうまそうですね刺すのは知りませんが」
ここに将希が入れが『サンディさん挑発しないで』とか言っていたかもしれない。いやそれはないな怯えてちびってるだけだな。
「フン、そうかよ。ほんといつか刺されろ」
サンディの身を案じているわけではない。イラついているだけだ。まぁこんな強気なサンディを真正面から戦って勝てるやつ、いないし、後ろ刺しても殺せないかもしれない。
「私を刺せるようなやついませんので」
「最強の余裕かよこれだからまったり騎士団は。お前らリベリシュで変な噂流れてるぞ」
「変な噂?」
心当たりがあると思うがサンディは知らないみたいだ。そんなことないと思うがだってサンディは当事者グループの一味である。
「あぁそうだ。」
そういうもグランドは語り出す。なぜ語り出す?
えーそろそろ1.5部と言う謎が終わります。
そして2部題名未定を開始予定。そっちは連載ペース落とすかも、まだ未定。




