おまけ6
1
暗闇の中では、時間が溶けていく様をはっきりと感じることができる。空の色は藍色に変わり、空気は澄み、山の稜線が景色に浮かび上がる。
その過程で沙穂は、自分が朝を恐れていることに気付く。日が昇れば、きっとまた強烈な眩暈と倦怠感に襲われることになる。いつまでも夜が終わらなければいいのに、と星空に願ってしまう自分を――人とかけ離れていく自分を、沙穂は心の中で認める。
時間帯が時間帯だけに、道には通行人の姿はない。沙穂は夜に沈んだ町を一人、自転車に乗って走っていた。銭湯で一風呂浴び、そこで出会ったブレザーと共にメアードバーに向かう途中だった。警察に見つかって補導されるのも嫌なので、最近、夜は家かメアードバーで過ごすことが多くなっている。
「しかし、ライバルセイバーの力はなかなか厄介だな。心強いが、消滅してしまっては元も子もない。あっちが立てば、こっちが立たず、という感じだな」
自転車のカゴに入ったブレザーが、ううんと唸りをあげる。カゴの縁に背を預け、外に両袖を投げ出したその姿勢は、銭湯の湯船にゆったりと浸かる人の姿を思い出させる。
「ううん。まぁ、そこが欠点といえば欠点だよね。その間、町を守る人は誰もいなくなっちゃうわけだし」
「と、いうことはだ。我が主がいない間は、この俺が頑張るしかないということだな! ククク……究極の闇を司る子犬が備える世界最大級の力、そのうちお前に見せてやろう」
「うん。そういえば今日いなかったけど、どこ行ってたの? またお姫様のとこ?」
普段ならば四六時中、ライバルと一緒にいるブレザーであったが、十八時に迎えにいった際、なぜか彼の姿だけがなかった。いくら探してもいなかったので、仕方なく、今日はライバルと二人だけで寒澤家の手伝いをすることにしたのだった。
沙穂の質問にブレザーはぴくりと体を震わせた。沙穂が見つめていると彼は大きく咳払いをし、それから決まり悪そうに空を見上げる。
「……苦手、なのだ」
「え?」
「だから、その。雷の空想者に会いたくないのだ。鞭で俺をぶつからな……」
「あぁ……」
零香は悪い人ではないのだが、口も悪いし手も出る。肌身離さず持っている愛用の鞭が沙穂に振るわれたことはまだなかったが、ブレザーはすでに一撃を浴びていた。とはいうものの、家に入るなり横柄な口の利き方をしたブレザーに非があるのだが。
「それはそうと、お前の方も大丈夫なのか? なんだか随分と、その、人間から遠ざかっているように感じられるが!」
ごまかすようにブレザーは話題を変える。その質問に、沙穂はどきりとした。ジノの不安げな目が、脳裏を過る。
「……うん。平気だよ! 全然大丈夫。こうやって自転車も漕げてるし!」
「そうか。お前と会えて、我が主も楽しそうにしている。俺としては嬉しいのだ。ずっとずっと孤独な戦いを強いられてきたからな。そこが主の魅力でもあるのだが、やはり時には辛いものよ」
「……私も楽しいよ。ライバルと遊べて、子犬ちゃんともお話しできて。とっても」
自分の感覚を確かめるように自転車のハンドルを握りしめる。ジノの視線を、鳥川先生の表情を意識から追い出す。今だけは迷いや苦しみから解き放たれたかった。
ブレザーがこちらを一瞥し、どういう意味がこめられたものなのか、ため息を漏らす。沙穂は唇を緩め、その袖先を指で突いた。
あと一回、道を曲がれば商店街に着くというところで、いきなり曲がり角から何かが飛びだしてきた。慌ててブレーキをかける。自転車が前につんのめり、衝撃でブレザーがすっ飛んでいった。
「うおあ、びっくりした!」
胸と首元で脈の音が荒れ狂っている。顔を上げ、前方を見やる。するとさらに鼓動がひときわ高く跳ねあがった。
外灯から降り注ぐ光の中に、デスメアードの姿があった。人間を象った石像のような形と質感を備えたその怪人は、なぜかアスファルトの上で座禅を組んでいる。頭には毛髪の代わりに炎がごうごうと燃え、顔の上半分だけマスクを装着していた。上半身に何も衣類を纏っていないにも関わらず、首にはネクタイを巻いている。
デスメアードだからといって、近くにいる同胞の気配をいつでも感知できるわけではないことを、沙穂はこの能力を得て初めて知った。メアドリンの消費が少ない、すなわち特殊能力を発動していないデスメアードの気配は、目と鼻の先にいたとしてもほとんど感じ取ることができない。だから沙穂もブレザーも、このデスメアードが曲がり角で待ち受けていたことなど、予想できなかった。
「なんだお前は! 危ないだろうが! 俺の前では飛び出し禁止だぞ!」
ブレザーは呻きながら身を起こすと、デスメアードに近づき、ぶんぶんと袖を振り回して抗議する。
「黙れ」
デスメアードは冷ややかに吐き捨てると、ブレザーを掌で叩き伏せた。それからゆっくりと目線を上げ、怒気のこもった眼差しで沙穂を睨みつけた。
「我が名はシャッコウ……シャッコウ・メアード。ライバルに味方する不届き者、サホ・ギンバヤシとは貴様のことか?」
「イ、イエス、アイアム……」
「よろしい。ならばヒーロー様に代わり、我が粛正してくれる!」
「ヒ、ヒーロー?」
沙穂の疑問には答えず、代わりにシャッコウは両腕を広げる。その背後に、まるで闇から産み落とされたように六本の腕が現れた。
「そう。絶望しろ。今日が己の厄日だと思え」
暗闇に浮かぶ腕が一斉に襲いかかる。一メートル伸び、二メートル伸びても、いまだ限界を見せず迫ってくる腕に対し、沙穂は自転車が音をたてて倒れるのも構わず乗り捨て、後退するしかない。
「くっ、小娘!」
ブレザーが身を翻し、沙穂の前に飛び出す。だがその小さな体で、全ての腕を受けきれるはずもなく、大半はブレザーをすり抜け、沙穂の手足に食らいついた。
「やっ! 離し――」
腕や太股に不気味な腕の握力を感じた瞬間、沙穂は頭のてっぺんを電撃で貫かれるような、激痛を覚えた。同時に指先まで痺れが生じ、たまらずアスファルトに膝を落とす。
二本の腕を引き受けていたブレザーもまた悲鳴をあげ、地面に落ちて広がった。その体はぴくぴくと小刻みに痙攣している。
「か、体が……動かない、だと……?」
「これって、まさか、腕に掴まれた、せい……?」
沙穂とブレザーを掴んでいた腕が外れ、主人のところに戻っていく。しかし体の痺れが収まることはなく、座り込んだまま身動きがとれない。首から下の感覚が乏しい。そんな沙穂の姿を見て、シャッコウはけたけたと声をあげて笑った。
「まずは敵の動きを封じ、それから確実に仕留める。これが前世で培った我のやり方。さぁ、じっくりと料理してやる」
「待て! それ以上、小娘に近づくことは、この究極の闇が許さん!」
ブレザーが果敢に叫び、袖先から火球を噴射する。しかしシャッコウは、にたりと笑みを零すと、宙に浮く腕の掌で、その攻撃を容易く叩き落としてしまった。
「誰が許さないって? 聞こえなかったなァ!」
シャッコウは顔のマスクを片手で外す。そして、その下より現れた紫色の瞳から熱線を放った。研ぎ澄まされた光の直線は、ブレザーの胸元を射抜き、その布地を燃え上がらせる。煙に呑まれ、火に焼かれながら、究極の闇を司る子犬は絶叫する。
「子犬ちゃん!」
「我の炎は、火をも焼き尽くす妙技よ。ライバル不在のこの隙……我は逃さん!」
六本の腕がゆらりゆらりと手首を揺らし、宙を漂う。一体、この後どんな仕打ちを受けるのかは分からなかったが、あまり愉快なことでないのは確かだ。
寒気と共に、沙穂は左目に焼きつくような痛みを感じた。視界の中で、たくさんの腕が鎌首をもたげる。そのうちの一つが、まるで高揚した馬のように身震いし、沙穂に飛び掛かろうとする気配を見せる。
その瞬間、沙穂の脳裏にある怪人の姿が過った。顔には二つの大きな目。肩からスプーンが生えており、そのシルエットに見覚えがないような気もするし、どこか懐かしい気もする。
瞳から涙が滲む。光が大きく膨らみ、視界の左半分埋め尽くす。
シャッコウの背後に浮かんでいた腕が一本、いきなり火を噴き、アスファルトに落ちた。それは先ほど、沙穂に攻撃の矛先を向けていた腕だった。
一体何が起きたのか分からず、もしや誰かが助けてくれたのかと思い、周囲を見渡すが、あたりには沈黙が広がるばかりだった。
「……なんだ、一体……貴様は何者なんだ?」
シャッコウが上擦った声を発する。その困惑気味な視線は沙穂を真っ直ぐに捉えていた。
「私……?」
「とぼけてもらっては困る。今、目から光線を撃ったのを見たぞ。一体なんだというんだ」
冗談や嘘を言っている風ではなく、シャッコウの目には明らかな脅えがある。説明を求めてブレザーに目をやるが、彼はようやく自分の体の火を消せたらしく、ぐったりと伏せている。
しかし沙穂は敵の腕を撃ち落としたのが自分であることを、すでに受け入れていた。今の自分はもはや人間ではない。それなら目から光線を撃つくらいできるのではないか、という妙な確信が沸いている。
「……まぁ、いい。ならばより警戒するだけのこと。我が目的に何も変化はない!」
シャッコウは残る五本となった浮遊する腕を、背後で円形に配置する。何か強力な技を発動しようとしているのは間違いない。沙穂は慌てて目に力を入れるものの、その瞳から光線が迸ることはない。思えば先ほども無意識だった。どうやったら光線を出せるのか見当もつかない。
焦りが沙穂の頬に汗を滲ませる。シャッコウが口を開く。勝利宣言でもするつもりなのだろうか。だがその声は、甲高く鳴り響いた管楽器の音色によって打ち消された。さらに宙に浮く腕が、まるで蚊取り線香の餌食となった羽虫のように、ひとつ残らず地面に落ちて動かなくなる。
沙穂の耳に馴染みのあるそのメロディーは、革靴の足音と共に現れた。薄汚れたタキシードを纏い、顔をどこかの民芸品じみた仮面で塞いだその男は、噴いていたトランペットを下ろすと沙穂を一瞥した。
「神野さん……」
「なんだ……どうした……我の腕が、動かん」
地面に散らばったままの腕を見回し、シャッコウは声音を震わせる。トランペットを片手に持った天の空想者、神野球は深々と、まるで世界を重たく沈めるような憂鬱さを込めて、ため息を漏らした。
「憐れな奴……よりによって、この人に手を出すなんて、本当に可哀想な奴だ」
「貴様……我が腕に何をした。けったいな技を使いおって!」
怪人は不機嫌そうに口を歪める。神野は肩をすくめた。
「吹くなよ。この人に手を出したらどうなるか……体で教えてやる」
そう言って神野はトランペットを口元に持っていく。奏でられた音色は、沙穂が初めて耳にするものだった。
「なに……この、音楽」
何だか聴いていると気が遠くなってくるような、不思議な音だ。まるで頭の奥深くに埋没していた記憶を、無理やり引き出されるような感触を覚える。
「ぐっ……あっ……!」
シャッコウが急に呻き声をあげ、苦しみだす。その胸がまるで、空気を入れ過ぎたタイヤのように膨らんでいる。やがて天を仰ぐ絶叫に合わせ、胸の皮膚を突き破って、体内から砂時計型の容器が飛び出した。
「なっ、わ、我の、メアドリンが……!」
腕を伸ばすシャッコウの指先をすり抜けて、赤色の液体が入ったその容器は神野に吸い寄せられていく。神野は演奏を止めると、飛んできた容器を片手で受け止めた。
「かっ、返せ! それは我が魂にも等しい……!」
懇願するシャッコウの体が、見る見るうちに光の粒と化していく。ようやく座禅を解き逆立ちをするものの、その矢先に手足は崩壊し、顔面から地に叩きつけられる。
「塵に還れ。そして後悔するんだな。己の、愚かさを」
直後、シャッコウは悔しそうな表情を浮かべたまま、神野の言葉通り塵と化した。神野は砂時計型容器をしばらく見つめると、沙穂に目をくれることもなく歩き出した。
「じ、神野さん!」
能力の発動主が消滅したことで、体の痺れはなくなっていた。窮地を救ってくれた恩人に声を掛けるものの、速度を緩めることなく、彼は立ち去っていく。
「……不気味な奴だ。一体、何を考えている」
沙穂の足元で、腕を組んだブレザーが怪訝そうな声を発する。その体にはところどころ焼き焦げた跡があり、無残な有様である。
「まぁ、悪い人じゃないと思うんだけど……それより子犬ちゃんは大丈夫?」
「気にするな。究極の闇は、こんなことじゃめげないのだ」
ブレザーは毅然と言葉を返してくる。沙穂は「そっか」と短く返すと、ブレザーから視線を転じ、遠ざかっていく神野の背中を見送った。
2
住宅街の端に聳える、老朽化したアパート。右から二番目、上から三番目にある部屋。ドアを開け一番奥にある部屋、キッチン。煙草の煙が充満する。換気扇が軋んだ音をたててまわる。床には油が染み込んでいる。
「そう。もう三年になるかしらね……あの子がいなくなってから」
シンクの前に立ち、携帯電話で女性が話をしている。年齢は五十代前半だろうか。寝間着姿の彼女は、話の合間を縫っては煙草を咥え、鼻から灰色の煙を噴き出す。
「うん。うん。まぁ、あの子ももう三十になるし、あまり親がべたべたするのもね……時々手紙はよこすから、別にいいのかな、って。うん。そう……」
キッチンのテーブルには、皿にラップのかかったカレーライスが置かれている。その隣には封筒が一通。表面にはこの部屋の住所と『神野梢様』という宛名が記されていた。
「ずっと、その……引きこもりだったでしょ。だから何にせよ、外に出て、世界と関わってくれたことが嬉しいの。そりゃ初めはちょっと寂しかったけど。ちゃんと子離れしなきゃって思ったから」
嬉しそうな、悲しそうな、中途半端な表情を浮かべ、女性は灰皿に灰を落とす。
その会話を、隣の居間で立ち聞きする人物が一人。壁に背をつけ、蛍光灯の明かりが消えた暗闇の中で息をひそめている。顔を俯かせた神野球は、換気扇の音に紛れてしまいそうなほど小さな声で、ぼそりと呟く。
「ママ、僕はここにいるよ」
右手首に埋め込まれた銀色の腕輪が、キッチンの明かりを反射して僅かに輝く。女性の声は、まだ止まない。
「ママは昔から言っていたよね。可哀想なものを見たら、助けてあげなさいって。僕、ママの言うことを守って、一生懸命頑張ってるよ。いっぱいいっぱい、助けてるよ」
顔を上げ、神野は乱雑に散らかった室内を見渡す。腕輪を逆の手で強く握りしめた。
「あとどのくらい助ければ、僕はママと会えるのかな。早くママに会いたいよ……会いたいよ」
切実な叫びは宙に浮かぶ前に、かき消されてしまう。背中合わせの部屋で、女性の笑い声が聞こえる。神野はそっと耳を塞ぎ、呻くように嗚咽を漏らした。
3
ソファーに並んで座り、大型テレビで映画を観ている男女がいる。蛇渕豆太郎は部屋を覗き込むと微笑を浮かべ、二人に声を掛けた。
「父さん、母さん。おやすみなさい」
「おお。おやすみ」
「おやすみ豆ちゃん。明日も七時起きで良かった?」
ほとんど同時に二人は振り返る。男は初老に近い年齢ではあったものの、エネルギッシュな若々しさと、年相応の気品に満ちている。女は四十代に差しかかるくらいの年齢で、くっきりとした鼻筋に白い肌と、ハーフらしい顔つきをしていた。
二人とも世間一般では、美形と呼んで差支えない風貌の持ち主だ。そんな二人の血を分け与えられた豆太郎もまた、十七歳という年齢にふさわしくない美貌と落ち着きを備えているようだった。
「うん。明日も朝練はないからね。お弁当よろしく」
「そういえば、今年のクリスマスはどうするんだ? 去年とは違う女の子と過ごすのか?」
男の冗談めいた言葉に、豆太郎は不敵な笑みで返した。
「まさか。今年は友達のところでパーティーをやるんだ。実は幹事になっちゃってさ、今から大忙しってわけ。だからきっと明日も遅くなるよ」
「あら、それは大役。頑張ってね。何か手伝えることがあったら、お母さんたちにも相談してね」
「うん。ありがとう。じゃあおやすみ。二人も早く寝なよ」
豆太郎はもう一度就寝の挨拶を告げると、両親を横目に顔を引込めた。二階にある自室に向かうため、栗色の階段に足を掛けようとして、ふと玄関先で体を丸めているヨークシャーテリアに目をやる。足先を変えて子犬に近づくと、身を屈め、そのふわふわとした毛並みをそっと撫で始めた。
「……どうした? そんなところに突っ立って」
子犬から目を離さぬまま、豆太郎は玄関にひっそりと立つ存在に、疑問を投げかける。その声に応じて、暗闇の中から一歩前に足を踏み出したのは、分厚いロングコートを纏った怪人、フラガラッハ・メアードだった。
「これ、忘れ物です」
フラガラッハの伸ばした金属製の手には、ブランド物の長財布が載せられている。豆太郎は一瞥をくれると腰を上げ、怪人から財布を受け取った。
「これはこれは、ご丁寧にどうも。会計する時に置き忘れたかな」
「いえ。それでは」
軽く会釈をして、フラガラッハはくるりと背を向ける。豆太郎は財布の中身を確かめながら、独り言のように口を開いた。
「そろそろだね。今年のクリスマスこそ、俺はデスメアードの王になって夢を叶えるよ。もう失敗はごめんだ。そうだろ?」
フラガラッハは足を止め、背後を振り返る。豆太郎は彼の方に視線を向け、不敵な笑みを浮かべている。
「そうですね。では私も成功を祈っております」
「今回は珍しく、お前も良くやってくれたよ。このアイディアはお前の好奇心が発端だからね。少しは見直してやってもいい」
「それはそれは、ありがたきお言葉。では……失礼」
挨拶もおざなりに、怪人はロングコートを翻すと、再び闇に紛れてしまう。
「慌ただしいね、まったく」
豆太郎は鼻を鳴らすと、ヨークシャーテリアをちらりと見やり、「おやすみ」と呟く。そして鼻歌を口にしながら廊下を引き返し、階段を上っていった。
「デスメアード・データ」
シャッコウ・メアード
属性:火
AP2 DP2
身長:170cm 体重:52kg
【基本スペック】
領域(Lv3。場所ごとメアード空間に引き込む)
風化(土属性のデスメアードに対して、攻撃力2倍)
消火(火属性のデスメアードに対して、攻撃力2倍)
【特殊能力】
6本の分離可能な腕を自在に操る。腕の大きさは伸縮自在。
【DATE】
蜘蛛の成れの果て。ある民家を害虫から頑張って守っていたが、そこの住人に箒でたたきつぶされ、あえなく死亡。
死の間際に「もしや自分が潰されたのは、蜘蛛の巣が原因ではないのか?」と悟り、「生まれ変わったら迷惑をかけずに、家を守る」という思いを抱く。
デスメアードとして蘇ってからは、民家の屋根で座禅を組み、家を守る毎日を送っている。
ある日「強盗をこらしめようとしたデスメアードがライバルに殺された」という話を聞き、ライバルの存在に憤りと疑問を感じ始める。
そんな彼にとって、ヒーロー・メアードの出現はまさに僥倖であり、ヒーローのことを深く信心することになる。




