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雪月花  作者: 茶葉風味
41/42

名前も知らない公園。



桜の花が綺麗に舞う。


まるで、夢の世界にいるようだ。




彼女から貰ったコーヒーを一口飲む。


彼女のおかげでだいぶ落ち着いた。




まだ少し寒いのか、彼女は手を温めるように擦り合わせる。














彼女は桜の花を微笑みを浮かべて見ている。



きっと彼女も夢の世界にいるみたい。


そう思っているだろう。








僕達は何処かよく似ている。


昔の事を思い出した。






空を見上げれば、青く広がる空。


舞い落ちる桜。





心は今ここに。







「あの・・・?」





「はい・・・?はっ・・・!」


彼女が息を呑む。




「今日は、何の日でしょうか?」


彼女は何も言わず微笑む。



























「誕生日おめでとう。ひかり・・・。」











まだ寒さが少し残る、春の桜舞う公園の、4月1日の小さな出来事だった。

第三章 雪月花  終

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