5話
朝。
宿を出る。
「雷撃戦士ファイナさんが負けたらしい!そんなことあるのか!あんなに強い人が!レッドエルフに!ん、あなたはレッドエルフ!?まさかあなたがファイナさんに勝ったのですか?!」
「いや、なんのことだか」
「違うのかー」
いえ、あってます。
雷撃戦士ファイナさんが負けたことがそんなに驚きなのだろうかこの国の人は。
まあ、ルルンさんが強すぎるんだよなぁ。
「はぁはぁ、殺害衝動が……ドラゴンを殺したらダメですか?」
「何言ってるのルルンさん!ダメに決まってるでしょう!」
「冗談ですよ!冗談!魔物討伐クエストでも受けましょう!」
魔物討伐クエストを受ける。
討伐クエストと関係ない魔物というかとりあえず通り道にいた魔物は全て皆殺しにするルルン。
「ははははは!皆殺しだー!はっ!ライフさんにこんなとこ見られて恥ずかしい!あーでも止まらない!どんどん殺したいよー!」
殺害衝動止まらないエルフのルルンさんでした。
魔物討伐クエストはクリアしました。
報酬を受け取る。
「私はケトル!!ファイナの妹!そこにいるのはファイナに勝ったルルンさんですね!勝負だ!」
ケトルと勝負するルルン。
ルルンが勝ちました。ケトルはやはりファイナよりは弱かった。
それでなんだかんだあって、ケトルは頼普のことが好きになってしまった。
「ライフさん、私と結婚して下さい!」
「いや、俺には3人の妻がいるので!」
「妻が3人も!?ふざけてるんですか!私1人にしてください!私に夢中になるんです!私1人のことを好きになるんです!」
とそこへファイナがやって来た。
「ええ!?このライフさんのことが好きになった!?エッチしたり結婚したりしたいだと!?そんな馬鹿な!お兄ちゃんショックだよ!ライフさんはそんなにいい人なのかい?」
「いや、俺はひきニートです」
「ひきニートのことを好きになったの、ケトル!?なんで!?もっといい人がいるって!?ひきニートはやめときなさい!」
「うるさい、お兄ちゃんには関係ない!!さあ、ライフさん!その3人を妻にするのをやめて、私1人と結婚して濃密な関係になるのです!」
「妻が3人もいるような人を好きになるなんてどうかしてるぞ、妹よ!やめるんだ!ライフさんはやめるんだ!ひきニートだし、やめるんだ!」
「その自分を包み隠さずひきニートだって正直に言うところとか好きなんだもん!好きになっちゃうでしょこんなの!」
「理解できない!お兄ちゃんには理解できないよー!」
ケトルのことは放っておいて、頼普たちは、
サンダーナ王国を去る。
「待って!ライフさん、待ってー!」
ナンダコノ王国のティコの家に帰って来た。
夜。
依頼が貼られた掲示板を眺める。
「やあ、あなたは冷酷騎士ナーレに勝ったと言われてる、ルルンさんですね。私はナーレの兄のイゼレリです。私はナーレよりは弱いがしかし、ルルンさんと戦ってみたいのです!さあ、ルルンさん、戦いましょう!」
「はぁはぁ、いいでしょう!戦ってやりゅう!」
なんか興奮してるルルン。
木刀で戦う。
イゼレリがボコボコにされて負けた。
「ははははは!勝った!はぁはぁ…」
「ははは、ナーレが負けたと言うのが信じられなかったが、戦って分かった。あなたは強すぎる……」
「私ってこんなに強かったんだな……」
ルルンさん最強。
「チート使ったら俺、ルルンさんに勝てると思うよ」
「そうなんだー!私を負けさせて下さい!ライフさん!」
闇の用紙にこう書いた。
『頼普はルルンより強い』
そして、ルルンと勝負する。
激しく戦い、頼普が勝った。
「凄い、殺害衝動をぶつけることができて、満足!ライフさんはチートで強くなれるんだね!いやー、たまに戦ってもらえると嬉しいです!殺害衝動を抑えるために!」
「チートとかいうずる技で勝っても嬉しくないね。ルルンさんはチートなしでよくそんなに強いよね。凄い」
「だから、ライフさんの命を狙う奴は私が相手する!ライフさんは安心してね!私が守るから!」
「うん、もう殺されたくないから、任せた!」
頼普はルルンに守られるのでした。
夜だが、魔物討伐クエストでも受ける。
魔物はルルンさんが瞬殺する。
「はぁはぁ、え、もしかして、ティコさんとエルエールさんも戦いたかった?」
「いえいえ、私は戦うことは好きじゃないので」
とティコは言う。
「うんうん、私も戦いはいいかなって」
とエルエールは言う。
「俺も戦わなくていいかな。チートで強いから勝てそうだけど」
「そうですか。じゃあ私が思う存分殺しますねー!」
魔物を殺しまくるのがルルンでした。
暗い夜中。ティコの家に帰る。
風呂に入る。
今回は順番に1人で入るのだった。
寝るのだ。
おやすみなさい。
次の日。
朝。
「大変だー!初代魔王、2代目魔王、3代目魔王が復活したぞー!」
と一般人が言う。
「え、なんで!?死んで2時間経ったら復活なんてしないはずでは!?」
とルルンは言う。
「魔王の魂が無理やりこの世界に帰って来て復活したらしい!」
「そんなのありか!?」
なんでもありなのです。
「そんなことできるなら、魔王を殺した後、魂を封印するしかないですね!」
とルルンは言う。
「4代目魔王は悪い奴じゃなかったけど、初代から3代目は悪い奴なのか?」
と頼普は聞く。
「悪い奴です。特に初代は強くて酷いらしいと聞いたことがあります。ではさっそく、懸賞金が出たら魔王討伐に行きましょう!」
ということで今日は特に何もせず過ごす。
次の日。
魔王に懸賞金がかけられた。
初代に10億。2代目と3代目に7億。
「よーし、私が魔王をお金に変えてやる!」
ルルンがライフと2人で魔王討伐へ。
闇の帝国ナダンへ行く。
4代目魔王がいた。
コロナもいる。
「うざい父親、祖父、曾祖父が復活したー!平和に暮らしてたのに、俺は家出して来たよ!」
「はぁはぁ、魔王たちはどこにいるの!?」
興奮してるルルン。
「魔王たちは城にいるよ」
城へ。
「くくく、なんだ?我は3代目魔王。お主は何者だ?」
「くくく、魔王なんざ、一瞬で殺してやる!」
3代目魔王とルルンが戦う。
3代目魔王の首を刎ねた!
「よーし、これで7億ゲット!」
2代目魔王と初代魔王がその様子を見ていた。
「ふはははは!強すぎないか貴様!我と2代目の2人がかりで葬ってやる!」
初代魔王と2代目魔王VSルルン
互角である。
「く、互角で勝てない!仕方ない!3代目の死体を持って逃げる!」
頼普とルルンは逃げるのだった。
「3代目魔王討ち取ったぞー!!」
ナンダコノ王から7億を貰ったルルンだった。
ジザラスがやってくる。
「魔王は強かったか?」
「初代魔王と2代目魔王と同時に戦ったが、私と互角だったよ。」
「同時に戦って互角。ということは、ワシがいたら勝てるのでは?」
とジザラスが言う。
というわけでもう一度魔王たちのところへ。
初代魔王と2代目魔王VSルルンとジザラス
しかし、なんか倒せなかった。
「さっきより強くなってる!」
とルルンは言う。
「では、逃げるか」
とジザラスは言った。
逃げたルルンたち。
「俺のチート使えば勝てるのでは?」
闇の用紙に光のペンで
『魔王10人分の力よりルルンの方が強い』
と書いた。
そして、魔王と戦う。
しかし、魔王にはチートが効かなかった。
魔王は女神ポイズナスの手違いで、ポイズナスの加護を受け取っており、そのため、チートは効かなかったのだ。
女神ポイズナスはテキトーなのでよく間違えます。
魔王討伐できなかったので、帰って来た頼普とルルンとジザラス。
「くっ、1人だけなら私の方が強いのに。2人とか卑怯だ!」
「初代魔王はワシが戦ったときより強くなってるななぜか。あいつら支配とか征服のことしか考えてないから厄介だぜ。まあ、売り物の食べ物全部に加護をかけてるデトックスは売り物の食べ物を支配してるような気がするが。デトックス、許さん!いつか殺す!」
ジザラスはなんか怒ってる。
ジザラスは人の姿でも人の肌ではなく竜の鱗のようなところが肌にある。
「竜ってこの世界に何体いるんだ?」
頼普はジザラスに聞く。
「3体だ。1人はワシ。あと2人はどこかにいるんじゃないだろうか」
とジザラスは言う。
「初代魔王と2代目魔王を同時に倒せるように修行だ!私は修行をするぞ!」
ルルンは激しく修行する。
「はぁはぁ、修行はいいな!殺害衝動を修行にぶつける!これで私はとても強くなり、殺害衝動を発散させる!」
ルルン激しく修行する。
ジザラスもルルンと一緒に激しく修行しはじめた。
「というかポイズナスふざけるなよ!なんで魔王に加護をかけてるんだ!!ポイズナスの信徒(ライフを殺そうとしたりしない信徒)に聞いたら、ポイズナス様は間違えて魔王に加護を与えたとか言ってたぞ!なにやってるんだ、あの女神は!」
ジザラスは怒状態。
「女神ポイズナス、なんてテキトーなんだ……」
と頼普は言う。
「じゃあ気を取り直してエッチしましょう!」
とティコは言う。
ティコとルルンとエルエールはライフとエッチしました。
ジザラスは外にいます。
「ん?お前ら家の中で何してたんだ?」
「秘密です!」
とティコは言う。
「そうか。また変なことしてたんだな。気持ち悪い」
「ジザラスさんもしますか?」
「するわけないだろ!どうせセッ○スだろ!この変態どもめ!!」
ジザラスは竜の姿になって飛び去った。
ルルンと一緒にみんなで魔物討伐クエストを受けに行く。
「バーンっ!」
とエルエールが言う。
すると、魔物が吹き飛ばされた。
「え、エルエールさん、その技はなんですか?」
ルルンが聞く。
「これは、バーンっ!です!魔物をバーンっ!する技です!」
「へー、よくわかんないけど奇妙な技が使えるんだね!」
ルルン感心。
魔物討伐したし、ティコの家に戻る。
「バーンっ!と。」
というと、4人分のコップに水が入った。
「そのバーンっ!ってなんなんですか?!水が入りましたけど!?」
ルルンは驚く。
「バーンっ!は、バーンっ!です。バーンっ!なのです!」
エルエールは奇妙な技を使うのでした。
夜。
ルルンとエルエールとティコは晩飯を作る。
ジザラスがやってくる。
「これ、美味しそうだけど、デトックスの加護がついてるんだよな?」
「はい、ですから、ジザラスさんは食べない方がいいですよ!」
「ああ、食べない!1時間以上トイレにこもるのは嫌だからな!」
ジザラスは晩飯を食べてる頼普たちを眺める。
「美味しそうだなー悔しい!ワシも食べたい!ワシが加護をかけられてない食べ物を用意するから、一緒に料理してくれぬか!」
「別にいいですよ!」
とティコは言う。
「よーし、実はもうアイテム収納するとこに入ってるんだよな!あ、でもお前らはもう晩飯食べたからな。明日にするか。明日の晩飯はワシの持って来た食べ物を食うから、他のを食うなよ!」
とジザラスは言う。
ジザラスはどんな食材を持ってるのだろうか。
うーん、分からないね。
風呂順番に1人ずつジザラスも入って、寝ました。
おやすみなさい。
次の日。
朝
ジザラスが起きる。
ジザラスがなんか吠える。
「なんですか?遠吠えですか?」
と頼普は言う。
「ああ、遠吠えみたいなものだ!これをすると気分が良くなるのだ!」
「へーそうなんですね。」
ジザラスはドラゴンの姿になる。
「ぐぎゃぁあああーーー!!」
「ジザラスさん、近所迷惑ですよ!」
「おっと、すまない。つい叫んでしまった」
ルルンが起きる。
「よし、修行しましょう!」
ルルンが激しく修行する。
真似してジザラスも修行する。
ジザラスは飛び去った。
「魔王軍が攻めて来たぞー!」
「ひゃっはっは!魔王様復活により自我を取り戻したワシは魔王軍幹部のイヌジマ!!ナンダコノ王国はワシが滅ぼしてや……ぐわぁああーー!!」
イヌジマは冷酷騎士ナーレが葬った。
「あ、あのイヌジマさんが一撃だと?!ひるむな!!冷酷騎士ナーレ1人、俺たちの敵ではない!!」
魔王軍1000人が冷酷騎士ナーレと戦う。
ナーレに勝てない魔王軍。
「くそ、強すぎる!こんなの魔王様がいなければ勝てない!」
とそこへ、4代目魔王が現る。
「4代目魔王様!助けて下さい!」
と魔王軍が言う。
「え、なんで?嫌だ。俺はな、争いとか支配とか征服とか嫌いなんだよ。お前ら勝手にやっとけ。」
「おい、お前、4代目魔王なんだってな!どっちの味方なんだ!」
一般人が聞く。
「別にどっちの味方でもねえよ。面倒くさい。勝手に争ったらいいよ。勝手に頑張って。ナンダコノ王国で優雅にコロナと一緒に遊んどくよ俺は」
4代目魔王はナンダコノ王国を観光して遊ぶのだった。
ルルン参戦。
魔王軍をナーレと共に蹴散らす。
魔王軍は逃げていった。
「もしかして、他の国にも魔王軍が攻めて来てるのかな?」
とナーレは言う。
「でしょうね。初代魔王と2代目魔王が復活したことにより、魔王軍が全世界に押し寄せてくるでしょうね。」
うんうん。
てことで、ルルンはコンナダサ王国に行きたいと言い出した。
この異世界、どうやら国は4つしか存在しないらしい。
ナンダコノ王国
アナコンダ王国
サンダーナ王国
コンナダサ王国
というわけで、コンナダサ王国へ行ってみる。
国境警備隊がいる。
「パスポートを見せろ。ん?このパスポートはテキトーなことで有名なナンダコノ王国のパスポート?!まあいい、通りなさい」
簡単に通れる。
魔物討伐クエストがある掲示板に行く。
「あ、あれは!この国で一番強いと言われているなんかダサ紳士ニッシュさんだ!!」
と一般人が言う。
なんかダサ紳士って呼ばれてるのか、この国の一番強い人。
「私はルルン!ぜひ手合わせお願いします!はぉはぁ!私と戦って下さい!」
「ふっ、いいですよ!このセンス抜群にいいことで有名な紳士ニッシュが相手です!」
ダサい。
ニッシュに普通に勝つルルンさん。
「つ、強すぎる!?こんなに強い人がいたというのか!?まさか私が負けるなんて!ショックだ!圧倒的に強い!」
「ふっ、また勝ったぜ!」
と魔王軍が攻めて来た。
魔王軍1000人。
ニッシュとルルンが蹴散らす。
「くそ、この2人強すぎないか!魔王軍幹部さん!」
「くくく、ワシは魔王軍幹部のネコマロ!!瞬殺してやるぜ!ぐわぁああー!!」
「なんと、ネコマロさんが一撃!?」
魔王軍は逃げていった。
宿に泊まって風呂入って寝ました。
おやすみなさい。
読んでくださりありがとうございました。




