原始的筋トレ
ゴールデンウィークに暖かい日が続いたので鍬を振るいました。
畑は土を起こすことで柔らかく、空気も入り込むようになるので作物の根がよく伸び成長を促す効果があります
雪に圧されて固くなっていた土を掘り起こしていきます。
0.5畝(10m×5m)程度の畑ですが手の豆が出来ては潰れることを繰り返し、二時間ほどかけて完了。
高校時代は野球部に所属していて、1日200本くらい素振りをしてヒーヒー言っていましたがそれとは比べ物になりません。
掘り起こした土はまだ湿っているので日に当てて乾かします。
翌日、レーキを使い土を細かくしていきます。固まっていた土を砕く程度なので一時間ほどで終了。
隣の田んぼでトラクターが走っていましたが、3時間かかった作業がトラクターで1往復半走らせるだけで終わるのを比べると人間の産み出した文明に尊敬の意を浮かべてしまいます。
それからスコップを使い土を寄せて畝を作っていきます。
耕土の厚さを増やす事と、排水をよくして根腐れを防ぐ効果があります。
表面が乾いていてもまだ土は湿り気が残っているのでなかなか重たく思った以上に疲れる作業でした。
4つくらい作れる広さはありますが今年は作る作物は多くなく、ほぼ休閑地の予定だったので贅沢にも2畝だけにします。
しばらく雨が続いたので昨日まで放置していましたがマルチを張っていきました。
ビニールのシートですが、畝にかぶせて土で端を押さえます。
光を通して冷たい風を防ぐので地温を上げ、また雑草を抑える役割があります。
いびつですが完成。
苗を迎える準備ができました。
前腕と広背筋が鍛えられます。
というか既にボロボロです。