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待ちに待った夜。
私はブルーの部屋でお茶を淹れていた。
「ララは茶葉作りだけでなく、お茶を淹れるのも上手いんだね」
「ありがとうございます」
じっと見つめられるから体が熱くなっちゃう。
「今日は、あの時にもらった眠くなるものは入れてないよね?」
「はい。あそこまで睡眠を強く促す作用があるものではなく、リラックス効果のある茶葉ですね。」
「ララも朝まで眠りたくないってことかな」
「それは…」
はいと頷けばいいのだろうか。
とても恥ずかしい。
「まあ、期待してたかどうかは、下着に触れたらわかることだから」
「そんなはしたなくありません!」
抱かれたいとは思っているけど、汚してなんかないのに。
どうして意地悪をおっしゃるのかしら。
楽しそうにブルーは笑うとお茶を飲み干してティーカップを置いた。
「ララは飲まないの?」
「熱くてすぐには飲めません」
「そうなんだ。じゃあ冷えるまで話そう」
ブルーは向かい側に座っていた私の隣までくると、屈んでキスをしてきた。
そしてガウンを脱がせてきて、シュミーズドレスのスカート部分から手を入れてきた。
「えっ…あの…話そうって…」
「うん、話してるよ」
体で伝えるとでも言いたいのか、ブルーの手が止まらない。
床に両膝をついて太ももに顔を近づけてきた。
さっきまでカップを持っていたからか、指が暖かいし、太ももにかかる吐息まで熱いのがわかる。
「あの…飲めません…」
「まだ冷めてないからね、もう少し待った方がいいと思うよ」
「っ…」
ついに太ももにキスをされて、くすぐったくて身を捩ってしまう。
そしてショーツに手をかけられて、ゆっくり下に下された。
「誰が、汚してないなんて、言ったのかな?」
「それは…っブルーが触るから…」
「どこを?ここを?」
中指で直に敏感な突起を押されてビクッと体が反応した。
「まだここには触れてなかったのに、すごいよ」
「言わないでください…!」
ぐっと太ももを開かれて恥ずかしさのあまり
「いやぁっ」
と叫んでブルーの両手を掴んだけどビクともしなかった。
ブルーはクスクス笑っていた。
「ねぇ、あの夜はどうしてあんなに積極的になれたの?ショーツを私の口に押し込んだんだよ?」
「…だってあの時は…」
「うん、必死だったんだよね、知ってる」
ブルーは太ももに手を置いたまま私に深いキスをした。
お茶の味がする。香りも…。
もう、飲まなくてもいいかも…。
息をするために一度唇を離すと私は言った。
「もうベッドに連れて行ってください…」
「あれ?お茶はいいの?」
「いらないです…」
「そう。じゃあ終わったら淹れなおしてあげる」
ブルーは私を簡単に持ち上げるとベッドにそっとおろしてくれた。




