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「なおざり」と「おざなり」の違い
「なおざり」と「おざなり」はかなり意味が似ていますが、厳密には異なります。
「なおざり」は物事に対処せず放置することを指します。
《例文》 彼はその問題に対してなおざりである。
対して「おざなり」は物事に対処はするものの、その対処が大雑把であることを指します。
《例文》 彼はその問題をおざなりに対処する。
似ているようで異なる意味を持つので、執筆の際は気をつけましょう。
どうしても混同してしまう人は、「おざなりに対処」というフレーズで暗記するのがオススメです。