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一話

「やっとだ!やっと地球に帰れる!」

私はドラゴン、転生者だ。前世で事故に遭い神との交渉のはてにドラゴンへ転生、俺TUEEEEEをしようとしたバカである。

人に会えば怖がられ討伐隊を組まれ人の味方的なんて物は出来やしない、現代の生活を知ってる私には異世界の生活なんて苦痛でしかなくすぐにホームシックならぬアースシックに陥った。

勿論人形に化けてすごしたこともある、だが調味料が少なく味が薄い食べ物娯楽もほとんど無く下水道なんて無いからまじで臭い、魔道具は高いから貴族ぐらいしか使わないし魔法を使えるのも万人に一人レベル、それも貴族のお抱えになるから平民は魔法の恩恵を得られない。

調味料ぐらい作れよ、異世界物の定番だろ?と思ったそこの君、ネットや本を使わずマヨネーズ作れと言われたら作れる?知らないでしょ?作り方。そもそも異世界は卵は高いしサルモネラ菌以外の菌もあるし作れないって。

さらに、リバーシ何かの簡単なゲームは大体向こうにもあるしそういう商業無双は出来ませんでした。

冒険者での俺TUEEEEEは貴族に追っかけられる羽目になってほどほどがいいと知り、など異世界は厳しかった、主人公みたいにイベントもないし。

帰るのも、問題が多かった異世界へ行くための魔法を作り、無数にある世界から地球を探し魔力が足りないためレベル上げに魔王を倒し邪神を倒した。帰るための準備に数百年かかった。

最後に数百年かかったし文明も進んでると思い見に行くと自分たちで作った魔物によって壊滅しており、世界を見て回ったが残りの人数が一万人ぐらいしかいなかった。

その魔物は殺したことで未練無く帰る準備が整った。

地球とここでは時間の流れが違うから私が死んだ日から約20年後になってるはずだ。

さぁ、帰ろう!

「『次元門(ゲート)』!」

そして私は光りに包まれた

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