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地球転生  作者: かづっぴ
組織入隊編
4/14

第三話 入隊前戦その2 〜悪化〜

開戦直後、そうホントに1分くらい。それくらいしか経ってないのに、どうしてこんなに戦場が荒れているのでしょう?いやぁ〜、神ってヤバいわ。って言ってる場合じゃないね。〈重力崩弾(グラビティカノン)〉が飛んできた。

「フェッ、あっぶねぇー。」

 俺はそれの下部を刀で弾く。そのままスブレットの方へと向かう。後ろから追い風がくる。

「しっねぇー!〈魔連破斬(デモニックスラッシュ)〉!」

 うんうん、はい無傷ですね。少年漫画あるあるが証明されたよ。

「このオレをよぉ、忘れてるんじゃあないだろうなぁ?」

「黙れよ、この詐欺野郎。」

 拳と拳の攻防が始まる。師匠と互角って、こっちもこっちでヤバくね?

『フンッ、5分ヤル。休憩デモシテロ。』

(なんか遊ばれてるよな〜?)

 河合とかいう詐欺野郎と師匠の戦いに目をやる。

「神パァーンチィ!」

 師匠押されてるじゃん。大丈夫そうかな?

「〈滅裂圧弾(メテオパスカル)〉!」

 エネルギーの塊が拳となり河合を襲う。衝撃がやばいね。

「神キィーックゥー!」

 ネーミングセンスのなさに驚くね。ゴッドパンチとかにしたらいいのに……。

「〈圧斬(ペルシル)〉」

 河合の腕が切り落とされた。

「〈圧力砲(パスカルカノン)〉!」

 さらに河合の横腹を吹き飛ばされる。

「クソがぁ!さっさと死んじまえぇ!」

ん?スブレットから詐欺野郎にエネルギーが送られてる?ってことは――ッ

「フフッ」

『フアーハッハァー!“金属神”カワイアツシ、爆誕だぁ!』

『5分タッタナ、ハジメヨウ」

『神パァーンチィ・メタルゥ!』

 衝撃はだけで飛ばされる。

『貴様ラ、重力ガ破壊ダケダト思ウナヨ』

 赤黒いでっかい玉ができる。どんどん物質が取り込まれる。

「逃げろ!緑井!」

 爆破。

(引力ってやつだな。)

『〈金属破崩(メタルコラプス)〉ゥ!』

『〈死曲反引爆(グラビティスホォクン)〉!』

 破壊のエネルギーが“引力によって収縮し、反発力によって一気に広がる。

「グフゥッ!」

 エビルドルの拠点の西側にある森の6割が消え去った。

『ヒィヤッハァー!』

「緑井、まだ戦えるか?」

 片腕がもげて服もボロボロだ。ただ不死身であるから生き残っただけで、普通なら死んでる。

「し、師匠……」




 はい、とっても眠いかづっぴです。お気づきの人もいるかもしれませんが僕は伏瀬先生の『転すら』のファンなのです。所々転すらに似ている点があります。そういうところがあるなら感想に書いてください。今日の夜もできたら投稿します。

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