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地球転生  作者: かづっぴ
組織入隊編
3/14

第二話 入隊前戦その1 〜衝動〜

「師匠、試験まであとどれくらい?」

 俺、緑井諒一が2メートの大男に問う。

「まぁ待て。あと一時間程度だ。」

 その大男は死頭矢不練という。

「座禅でもしてろ。」

「おぇ〜。あれ眠くなるから嫌いなんだけど……」

「知らん。」

 するとガサガサと音がなる。そこには月影熊(ムーンベア)がいた。

「はいラッキー!」

 俺はすぐに腰につけていた刀を抜く。俺の愛刀“魔流刀”だ。そして俺が魔流刀で月影熊(ムーンベア)を斬った!と思ったらスッとすり抜けた。そこにいたのは仮装霊(ディスガイス)だった。

 仮装霊(ディスガイス)霊体(ゴースト)の一種なので物理攻撃は無効である。なので攻撃するには魔力、霊力、気を活用するしかない。

 なので俺は魔流刀に覇気を付与する。[覇気刀(オーラブレード)]の完成だ。

 すると仮装霊(ディスガイス)が〈魔念砲(デモンクラッシュ)〉を放つ。しかし俺はそれごと仮装霊(ディスガイス)の首(?)を切り落とす。

「よしっ!ってはぁ?」

 そこには豚族(オーク)の大群が現れる。大体……1000匹くらいかな?

「ふむ、どうしたものかな?」

「師匠手伝って!」

 (豚族(オーク)がこんなに群れることはあるか?ない、よな。)

 そう死頭矢は思考し、

「スマン、少し時間稼ぎをしておいてくれ。」

 という

「おぇ」

「座禅とどっちがいい?」

「わかったよ」

 そして俺は魔力を魔流刀に付与し、[魔力刀(デモンブレード)]を作る。その瞬間横で爆音を鳴らしながら空で飛んでいく師匠が見えた。愚痴るヒマはない。そう考えると俺は魔力を魔力型魔法子に変え、[魔力刀(デモンブレード)]を[魔法剣(マジックブレード)]にする。魔力型魔法子には〈火炎球(ファイアボール)〉の力を付与したので刀に数百℃の炎を纏う。

「〈火炎斬(ファイアスラッシュ)〉!」

 そして俺は豚族(オーク)を討伐して行った。


 うーん、数が多すぎる。と思ったら意外とサクッと討伐できた。あと100匹くらいかな?そう思ったら俺は一つの魔法を行使する。

「〈流星爆裂弾(メテオスター)〉!」

 地面に直撃した場所の半径10メートルにエネルギーが充満する。からの爆破という多段式爆裂攻撃だ。

 「よしっ!」

 

 ドッ!

 激しい爆風に巻き込まれる。

「なんだぁ?俺の邪魔をする気かぁ?不死身野郎ぅ」

 (……誰だ、こいつ……)

 そう思いつつもヤバいと考える俺。

『関係ノナイ事ダ』

 低い声が響く。その瞬間体中が重くなる。

『我ノ名ハ“重力神”スブレット。偉大ナル神ノ1柱(ヒトリ)デアル。我ニ平伏……』

 キィーンと剣閃が走る。

「自己紹介は終わったかよ。」

 えっと、当然のように防御するのやめてほしいのだが……。

「フンゥッ!」

 もう1人の長髪の男が俺に殴りかかってきた。しかし師匠のおかげで守られた。

「おいおい、どういうこった?最高司令官さん?」

 (は?マジで?)

 そう思っていると

『邪魔ダ、〈重力崩弾(グラビティカノン)〉!』

 そう言って片手サイズの赤玉を投げつける。師匠も俺も避けたのだが、後ろで重力力場ができてその中にある物体を破壊していく。

『神ニナルマデアトドレクライダ?河合宏史(カワイアツシ)?』

「十分程度で。」

「おい緑井、余裕がなくなった。全力でかかるぞ!」

 普段は見せない焦りを出してるトコ、ヤバいんだろうなぁ。

「おうよ!」

 かくして最高司令官“河合宏史”&“重力神”スブレットVS死頭矢不練&緑井諒一の戦いが始まる。




 どうも、かづっぴです。大量投稿頑張ってます…。眠いよぅ〜……。明日も投稿する予定なのでよろしくお願いします。

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