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地球転生  作者: かづっぴ
組織入隊編
12/14

第十話 戦争の狼煙

本部へと向かって俺は河合の後継者――つまり今の最高司令官に呼び出された。

「よくやったな。緑井」

「単刀直入に言います。俺に九州の反逆グループを潰させてください」

 最高司令官――唐川蓮というらしいが腕を組んで考える。そしてこう決断した。

「いや、まだ早い。お前の力はまだ未熟な上に、九州の力量も確かではない」

「いつ?」

「一ヶ月後、訓練事変で生き残った者を昇格する。それからだ。九州のことは任せろ」

「出来るだけ、早くお願いします」

 そう言い残して扉を開け、部屋から出る。


 一ヶ月後


『皆の者!よく聞け!』

 隊員全員に通信が届く。

『一ヶ月前の訓練事変は九州の反逆グループ“ゼプタ”が仕掛けたことだ。そしてそのクソ野郎共が神と崇めるのは――炎の魔神、ゾルティーだ。これからそのゴミ掃除をする隊を新しく作る!参加したい者は本部、グランドホールへと集まれ。以上だ』

 やっと、か。すぐに向かうとしよう。

「行くのか?緑井」

 多田が話しかけてくる。

「当たり前だろ」

「俺だって強くなったんだぜ?EPだけだとお前に勝ってる」

 成川のEPは……18000か。

「さぁ、行くぞ!」


 ゼプタにて。

「エビルドルがくるらしいぜ?」

「問題ねぇだろ。ワッハッハ!」

「だが、エビルドルの偵察に行った遠藤はいきなり戦いだして、やられたぞ」

「「え?」」

 驚き合う2人。そこに鍛え上げられた筋肉のある、黒装束が現れる。

「黙れ。少しうるさいぞ」

「「「すいません!元帥!」」」

 そう言って〈灼熱轟爆球(クリムゾンレイバド)〉を手に出し、韓国の方角へと撃つ。

「正直に言う。俺たちがエビルドルと戦っても、勝算はない。だから――」

「「「……」」」

「韓国とぶつける」


 対馬にて。

 暗く、光が差し込む玉座にて炎の魔神、ゾルティーは呟く。

『エビルドルと韓国をぶつける……か。まぁ俺に関係はないな。しかし俺の存在を忘れて好き勝手しやがる奴らがいるな。そろそろ炎の魔神として、“炎熱神”として動くとしよう』

 玉座から降り、やってくる〈灼熱轟爆球(クリムゾンレイバド)〉にエネルギーを供給する。加速し、韓国で爆発する。


 韓国にて。

「爆撃を確認しました。どうしますか?」

 “膨脹神”スクエズラは笑う。

『ゼプタが仕込んだのだろう』

「ゾルティー、でしょうか」

『いや、ヤツはそんなことはしない。ゼプタからの願いかなんかで援護しただけだろう」

「ワタクシたちとエビルドルをぶつけるつもりでしょうか」

『おそらくな。アイツの手の中で遊ばれてやろうじゃないか』

 大韓帝国を支配するたった1柱(ひとり)の神。彼は命令を下す。“エビルドルへと侵攻せよ”と。この命令が戦争の狼煙となるのだった。




 組織入隊編、終了です!次の章は日韓戦争編です。(つД`)ノ<ツカレタァー

 死にそうなので休憩します。出来るだけ日韓戦争編第一話、つまり第十一話を投稿するのでお願いします。




 これからもよろしくお願いします!

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