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うっくつなひび

作者: 頭蓋


圧迫感が押し寄せる夕方17時に

何をするでもなく慰められない自分

日々の生活に夢を求める事なんてもうしてないが

昔見てた理想の自分になる為の努力ならしてみたかった

やりきれないのは感情?理性?怠慢?

愛してる女を目の前に

暗い顔で煙草に火をつけた

自分自身の先々も

世界の色んな人々も

誰かの身に起きた不幸も

幸福も全部くだらないから

どこまで行くの?

どこまで行けば?

胸を張れる?前を向ける?

生きてる事自体に抱くこの劣等感と背徳心

どっかの誰かは言ってたな

人は産まれながらに罪深いと

あっちの誰かは言ってたな

祈る事で全て赦されますと


別に何が不満って訳じゃないし

熱いシャワー浴びたらすぐ出るし

仕事も恋も友情も趣味も好きだし嫌いだし好きだし

でも時々ふっと襲ってくる

この虚無感の前で俺は立ち止まる

生とはこんなに虚しいか

生とはこんなに切ないか


何を思って生きるのか

何を願って生きて終えるのか

何を残して死ねるのか

何を求めて彷徨い生きるのか


何を思って生きるのか

何を願って生きて終えるのか

何を残して死ねるのか

何を求めて彷徨い生きるのか


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