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ノクターン  作者: Gunner
3/4

Raven II

「はい、もしもし」

「ジョイドですか?」

「は?あの。。」

「パスワードは『黒い鳩は死神である』ですよね」

「あぁ~。はいはい。で、あなたは?」

「え」

「得体の知れないやつの言いなりになるのは御免ですから」

「グワイド社の副社長のスミスです」

「素直だな」

「ヒットマンは仕事が終われば雇い主を忘れると聞いたので」

「なるほどね。目標は?」

「レビングホールディングスの社長、ルーフス・レビングです」

「その理由は?」

「は。。。?」

「俺は確かにヒットマンだが、自身のルールというものもある。それで、理由は」

「はあ。実はレビングホールディングスはノクターンの麻薬取引の六つのヘッドの一つなのです。しかしルーフスが社長の座についてから取引を独占するようになりました。そこで。。。」

「そいつを殺して、あんたらに取引の支配力を戻せ、ってことですね」

「やってくれますか?!」

「おう、面白くねえけど。しかし条件がある」

「はい、何でしょう」

「明日また電話してください。こちらからの指示にしたがってもらいます。報酬の交渉はそのあとで」

「はあ」

「始末の方法もその時に決めましょう」

「分かりました」

「それじゃ」

アレックは電話を切った。

どわ、短っ。

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