あいつは変な奴
私、「相河 奈々瀬」の友達
「篠原 涼太」は
私が思っていたよりずっと
バカだった
「ねぇ」
「今年の夏まつりくる?」
『行くけど』
『お前来ないの?』
「来ないのに聞くバカがどこにいますか」
『うっせ』
『バカにバカって言われたかねーよ』
「私は自分のことバカって自覚してるからバカじゃないんです」
『どっちも同じバカだろ』
「確かに同じだけど」
「私は馬鹿なことを利用してるからね~」
『変なやつ~』
「お前もだろ」
ってな感じの日常会話今しているところ
「で?」
「夏祭り一緒に行く人決まってる?」
『まだ』
「じゃ、一緒に行こ」
「強制ね~」
『じゃあ、俺』
『奏多さそうわ』
「いーよ」
奏多とは
「中嶋 奏多」私たちがもめた時の中立者だ
1番怒らせたら怖そうなやつ
ピーンポーン
「噂をすれば」
〔よっ〕
『入りたまえ』
〔はいよ〕
そういえば言い忘れていたが
今、篠原の家で遊んでいる
夏休みだから外で遊びたいところだが
あまりの暑さに危険とみなし篠原宅で遊ぶことになった
「よぉ~中嶋」
(もうついてたのか)
「うん」
「外暑かったから早く来た」
(暑すぎて蝉も鳴いてなかったわ)
「そういや、来る時セミの鳴き声聞こえなかったね」
『いうほど暑くねぇだろ』
「今からお前を外に放り出してやろうか?」
『ここ俺の家な?!』
「そーだった」
(なぁ)
(お話し中悪いんだけどさ)
(お前ら夏祭りくる?)
『あぁ!』
『ついさっきまでその話してたんだよ』
『そんでお前誘おうって話になってたとこ』
「篠原はくる感じかな?」
(もちろん)
「じゃ、一緒に行こ」
「強制ね」
(OK)
『よっしゃ』
『じゃあ、ラムネ早飲みで勝負だ!』
「何時からか知ってるの?」
『あ…』
(何日にあるかも知らねぇだろ)
『はい、その通りです』
「ホントにお前馬鹿だな」
『うっせぇバカ』
切り悪いですが
ご視聴ありがとうございました
また次回もぜひご覧ください
ではまた!




