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デブスの読解  作者: 理解聖
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理解力玩具。あまったれるな。


詰めが甘いですが、最後まで書きたいです。

ちやほやれるのは最高に気持ちいい。

気狂いアイドル戦では気狂いアイドルの「機能不全」という読解力ステータスを下げる攻撃に苦戦したが私の装備している対発狂防具のおかげでアイテムを使って回復することができた。気狂いアイドルは「理解力玩具」という装備を入手できれば対戦できるのだがこの装備を手に入れるまでが難しかった。フィールド内を回ってヒントをさがしながら「無垢でかわいいものは?」「愛されたがりは?」「可愛そうなのは?」「ひとでなしの数は?」というクイズに答えていき最後は「気の毒なのはわたし。ではどうすれば?」というイベントをクリアするのが理解力玩具を手に入れる条件だ。イベントでは、自分の可愛そうなところを選択肢から選んでいきリーダーに解決方法を求める。設定された充実度にリーダーの答えが達せれば理解力玩具を手に入れることができる。このバトルで可愛そうとはなんだと思った。人間の人生とは儚いものだ。煉獄杏寿郎も言っていたが、老いることも死ぬことも人の美しさだと思う。気狂いアイドルは「キスしてハグして大事にして。赤ちゃんみたいに」といって消えていくのだが、人形と違って人は老いるのだ。木之本桜もユパ様になる日がくるのだ。人形みたいな女が粋がっていられるのもいまのうちである。生まれたときから醜い私には理解力が誰よりも必要性だった。笑顔は素敵という。しかしデブスが笑顔を浮かべると死ねと言われる。なぜか。デブスは同情されるのに優しくはされない。なぜか。時には命つきるまで何かに情熱を燃やすのもいいと思った。だが私には情熱というものが乏しいのである。美形アイドルをみていた方が楽しい。小さな頃から整形に憧れていて整形のために仕事したいと思っている。善逸が禰豆子を追いかけているのを見て肉の呼吸で張り倒したくなる。禰豆子がわたしのようだったら善逸に好かれないどころか炭治郎においていかれているのだろう。

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