私という『人間』
何故、人間は、こんなにも醜いのだろうか?
何故、私は、こんなにも醜いのだろうか?
何故、他の人間と同じ、一般的考えを持てないのだろうか?
何故、私は・・・・、
『人間』であることを喜べないのだろうか?
何故、人間は、生きるのか?
何故、人間は、弱いのか?
何故、私は、生きるのか?
何故、私は、弱いのか?
何故、『死ぬ』勇気が持てないのか?
人間は、人類は、滅ぶ運命をもつ種族である。
では、植物は?動物は?地球は?
人間によって、道連れで滅ぼさせる大いなる被害者である。
私も、いつか『死ぬ』。
苦しい死か、楽な死か。
自殺か殺人か、事故か寿命か。
どれにしろ、なるべく早く『人間』としての生を終えたい。
しかし、『死』がその身に迫った時には、
私も醜く『生』に縋るのだろうか・・・。
もし『前世』というものがあるのならば、
私はよほどの『悪』だったのかもしれない。
『人間』として存在していることへの恥、
『死』へ恐怖する情けなさ、
他と大きく異なる思考への葛藤。
それら全てが『悪』の代償なのだろうか?
それならば・・・・・・、生きねばならない。
罪が償われ、『生』を終えるその時まで・・・・・・。
私は、その時が訪れるのを渇望しながら、
醜く、『人間』として時を刻もう。
我ながら、なかなかの厨二病作品だと思う(笑)
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
また、気分を害された方がおられましたら、申し訳ありません。