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俺Yoeeeee!? —―目指せ人気godtuber  作者: りょうし
序章 ようこそ、godtubeへ
3/5

転生したはいいけれど?

 多分、俺は転生した。

 全裸。砂漠。夜。


 俺、終了のお知らせ。


「うわ、さむい。つうか普通は森じゃね? うーんでも、森でもファンタジーなら魔物とかヤバイ?」


 ぶつぶつ呟く。ヘビー呟きったーの悪癖だ。

 スマホ欲しいなぁ。でも、充電きれてたからなぁ。それに俺はそんなにリテラシーとかサーチ力高くないから、持ってたところでどうしようもないんだよなぁと思う。

 それも、ほぼほぼ口から駄々洩れだ。


「ていうか、マジ、これどういう転生? なんで転生した、かはいいとして、俺どうしたらいいの?」


 指示待ち人間乙。

 自分でそう突っ込みつつあたりを見渡した。

 見渡す限り、砂。岩石系の砂漠なら、洞窟とか期待できるのかもだけど、これじゃぁどうしようもない。月の光を反射して、明るいけど、それだけ。緑が見えたりしないかと、その場でぐるぐる回ってみたけど、そんなものはありはしない。


「星が綺麗だなぁ」


 星座は覚えてるような少年ではなかったので、星空を見てどうこうなんて言うこともない。ただ綺麗だな以上、終り。北斗七星……見つけ方を覚えてないな。地球人として終わってる可能性あり? まぁ、現代人なんてこんなものでしょ。うんうん。


 呟きつつ、後ろを振り返ったら、地平線がもぞもぞしている。


「うん?」


 地平線はもぞもぞしない。俺、わかる。

 ていうか、それより寒い、待って、アレヤバい。


 語彙力貧層だけど、頑張る。

 魔物かな。湖に映るみたいに、満点の星空が砂漠に映っているように見えるのは、目。よく見ると、動いていて、その動きがバラバラだから、超大量にいるってのがわかる。

 それで、あたり一面遮るものがない砂漠だから、思っているより大きいかもしれない。大体一匹が手のひらの大きさに見える……けど……実際は……?


 考えるのをやめて、反対にひたすら走ることにした。


「うぇぇぇぇなんで裸なの……!?」


 ちんこ痛い。

 砂で超走りにくい。


 後ろばかりを気にしてたら、足が何か砂以外物を踏んだ。

 思わず後退りながら、足元を見た。


 ぎろりと、自分の足ほどもある目が光った。


「わ!?」


 足元が崩れて、足から食われた。


 俺Yoeeeeeeeeeeeeeee!?


 痛い、あつい、いたい……。

 大量の目がぎらついて、上下左右すべてが星空になって、揺れて、消えた。

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