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ミコモスデージー(アスターの仲間):聖ミカエルに捧ぐ
陸は亡き夫マイケルを想いながら、よう子さまは旦那様を思いながらリレーしたら、やはりピッタリ合わさりました。
どんどん花が少なくなる秋の庭で
青紫に輝くのが私
炎を背負う大天使ミカエル様を
憩わせる波のゆりかご
あなたと過ごした夏の想い出は
秋になりひときわ濃く
私の中で息づいている
炎天下の眩しい笑顔
自分の魅力を存分に知っていて
妥協もせずに自分を通すのに
誰も嫌な思いをしない
男性の強さの代表のような人
何をもにも屈さない
鋼のような心身を持って
魂の善悪を公正に測る人
あなたは強く、逞しく
いつも私を導いてくれた
そのあなたをねぎらうのが私
あなたの逆巻く炎を受け止める
また一年あなたがあなたで居られるように
今は私の腕に眠って……




