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金盞花:君は柔らかく僕を包み温めてくれる妖精




日ごとに冬に向かうこの時期に

黄色やオレンジの明るい色で

咲き続けてくれる君は

身体中の緑に和毛にこげを纏っていて

他人の心を温めるために生まれたみたいだ


それはこの寒い季節

何より大切で必要な存在


春のピンクの雛菊よりも

夏の大きな向日葵よりも

僕の心にぽんとともり燃え続ける


君は人の心を和ませる天才で

誰よりも心優しい


だから、勘違いしてしまいそうになる

僕に向けられる君の視線が

特別なものなんじゃないかって


柔らかく僕を包み

温めてくれているんじゃないかって……





挿絵(By みてみん)

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― 新着の感想 ―
金盞花、自作のファンタジーの中で、火傷の治療薬の材料に使いました。 この詩の彼女も、彼の心の傷を癒してくれる、やさしい女性なんでしょうね。 彼は自信がなさそうだけど、きっと愛されてると思います♡ 和…
最近 忙しくて、素敵な歌への感想(お礼)をお届けできませんでしたが、この前後2篇の「火傷のような恋(ベゴニア)」と「包み込む愛(金盞花)」は、とても良い対比(Calendulaは薬効もありますもんね!…
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