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第六話 「魔術」

魔術。

生物が持っている魔の力を、物理的パワーへと変換させたもの。

物理的法則を超越した不思議な力。


この街で目覚めてから数日間、魔術に関する話はよく聞いていた。

それほど、魔術という概念は世界に染み付いた、なくなくてはならない要素であり、その人たちにとっての当たり前なのだろう。

戦うこと以外でも、魔術は至る所で使われている。


しかし、この街ではまだ一度も魔術を目にしていない。


世界における当たり前が、この街では存在しない。

それが意味するのは、この街が他と比べて強く劣っていること。

時代にそぐわない暮らしを強いられているということだ。




記憶を失った俺にとって初めて目にするそれは、どこか恐ろしく、神秘的だった。






先生は魔術を展開した。


彼女の体に取り付けられた『魔備』というものが光出す。


それは両腕と両脚を覆うように取り付けられていた。

中世期の鎧のような銀色の鉄。

一見機械の腕、脚にように見えるそれは、眩い光を発していた。


体内にある魔の力を、魔備を通してエネルギーへと変換する。

そうして、流れたエネルギーが光を発して全身を伝う。

先生の右手に握られた、魔石で作られた短剣も色白く光出す。


その光は、目を覆うほど強力なものではなかったが、そこにいるだけで圧倒される何かがあった。

その場にいる誰もが、動きを止める。

その輝きに、圧倒させられ、前に進めない。

要は萎縮しているのだ。



「あ、これはいらないか」


そんな中、先生は右手に持っていた短剣をしまった。

そのまま両手をパッと開いて、俺を囲む人たちへ見せる。


何も持っていないと、無防備だと言っているようもんだ。


そんな先生を見て、怖気付く連中に、一人が声を上げる。


「おいお前ら! 相手は一人だ! 今度は殺すぞ」


声を上げたのは、皆からボスと呼ばれていた大男だ。

奴が声を上げたことによって、連中もハッと自我を取り戻す。

そうだ。

相手は一人だ。

そんなことを口ずさみながら。


()()()って言っていた。

以前より先生とは交流があったのだろうか?

返り討ちにされたか、はたまた無視されたか。

こいつらが先生に対して良い印象を持っていないのは確かだ。


街で恐れられていた理由はこれか。


ボスの声に数秒間の沈黙。

先生もその場から動かずじっとする。

そんな中、静かな空気を劈くかのように、ぽつぽつと動き始める男たち。


最初に出たのは、ボスの横に立っていた、頭を丸めたとある男。

うおおおおおお。

そんなことを叫びながら、光に向かって走り出す。


先生に向かって、勇敢に立ち向かって行ったのだ。

その動きを皮切りに、周囲にいた連中も先生に向かって走り出していく。


一人は拳を掲げて、一人はそこらにあった木の棒を振り回しながら。

次々に攻撃を喰らわせようと。


複数による攻撃。


最初に前に出た男が、先生の位置へと届いた。

拳を先生の顔面へと伸ばしていく。

いきなりの顔面パンチだ。



だが、一瞬だった。

先生に近づいた瞬間の話だ。


男が、元いた位置より後ろへ弾き飛ばされる。

一人の少女によって、大の大人の男が数メートル後ろへ飛ばされたのだ。


現実的では無い。


「生身の人間が私に勝てるわけないじゃん? 魔術って知ってる?」


先生が不気味な表情を浮かべる。

その様子に、周囲の人間は動かしていたはずの脚が急激に止まっていく。

男たちは困惑した様子を見せていた。

一瞬かよ。

マジかよ。

そこらから困惑の声が上がっていく。

あの大男でさえ、動くことが出来ていなかった。


「これは単純な、戦闘における最も基礎的な『攻撃魔術』。君たちには、この程度で十分でしょー」


攻撃魔術。

それは最も初歩的な魔術だ。

魔の力を、魔備を通して物理的パワーに変換しただけの、至ってシンプルな魔術。

先生が前に少しだけ教えてくれた。


魔術は、それぞれの人間が、色々な形に派生させ発展させていった技術。

戦闘においての魔術。

生活における魔術。

何かを生み出したり、何かを変化させたり、魔術の使い方は様々だ。


魔術は人間が必要だと思った形に、徐々に進化させていったものだ。


今回の攻撃魔術は、戦闘における魔術の中で至って基本的な魔術一つであり、すべての戦闘における魔術の派生元でもある。

だが、簡単に見せたその魔術は、普通の人間の力を圧倒的に凌ぐ力を、容易に弾き出す。

少し、殴る程度、肩を叩く程度の力だろう。

それでも人間は弾け飛ばされ、その衝撃に気絶する。


これが魔術だ。


「で? どうするのー?」


あはは、と余裕で笑うその少女に、体格が上回る男どもが恐怖を覚える。

今の一瞬の出来事で理解したのだろう。


生身の人間は、魔術には勝てないと。


だが、それは一人を除いてだ。


「おい、お前ら! 脚を止めるな。殺すぞ」


ボスだ。

我らが街のボスはどうにも気に食わないらしい。

自分より強い存在がいることに。

どう足掻いたって無駄だ。あの一瞬で、力の差は分かる。

いくら人数がいようと、あのスピードとパワーには匹敵しない。


だが、それなのに、周囲の諦めかけていた男たちはボスの言葉で再度動き出す。

どうしてだろうか?

それほどボスの言葉は偉大なのか? 勝てると勘違いするほどに。


いやそうでは無いだろう。恐怖に支配されているのだ。


ボスの発言に逆らうよりかは、先生に弾き飛ばされた方が良いのだ。



それから数秒の出来事だ。

飽きれた表情で先生は連中を薙ぎ倒していった。

魔備を装着した両腕を少し振る。

それだけで、周囲の人間は弾け飛ばされた。


街の人々が彼女に恐怖する理由。

それは誰よりも強いからだ。

あのボスよりもだ。


気づけばボスも地面にうずくまっていた。


「て、てめー…殺す」

「はいはい、殺してみればぁ??」


ボスは地面にうずくまりながらも、まだ殺意を言葉にしていた。

その精神力だけは見張ったものがあるな。


「それより、そろそろ君邪魔だからさ、どうにかしたいんだよね」


先生が大男を踏みつけながら、見下したように言う。


「な、なんだ…俺を殺すのか?」

「うーん...殺すのはなぁ…商会的にどうなんだろう…」


先生は顔に手を当てながら考えていた。

うーん、うーんと唸りながら。


一人の少女が、大男を踏みつけながら、何かを考えている。

そんな妙な光景に、周囲の人だかりも困惑するしかなかった。


なんだ?

何があった?

あれって商会の人?

やられているぞ…。


そんな声が節々から聞こえてくる。

こんな光景、二度と見れないかもしれないからな。


「よし、決めた」


先生はボスから足をどかし、俺のほうへ向かってくる。

人だかりなども気にせずに。

ただまっすぐに。


「ナナシくん、立てる?」

「あ、はい立てます」


彼女の伸ばした手に掴まる。

固い。機械の様な腕、これが魔備というものらしい。

防具というより、機械、ロボットの腕の様な感じ。

ロボットなんて、記憶にもないが。



ボスの処遇はどうするのだろうか。

奴の存在は、この街にとって、復興するにあたって非常に邪魔になる。


正直言って殺しておいたほうがいいだろう。

殺す、ということをあまり軽く考えたいわけでもないが、それが一番手っ取り早い。

なんだか生命を軽く見ているようだが。


「ナナシくん、殺すのはあまり良くないと思うんだよ」

「そうですかね?」

「うーん、そう思わない?」


確かに殺すってのはやりすぎなのか?

でもあいつがやってきたことを考えたら、それくらいが妥当な気がしなくもない。

いや、軽く考えすぎなのかもしれない、人の命を奪うってことを。


記憶を失った俺には、そこの境界線がはっきりとしていない。

邪魔者は殺せば良いとは思う。

でも倫理的にどうかと言われれば微妙ではある。


俺にはよく分からない。



「命まで取る必要はない。私的には、ボスという存在価値を下げるだけで、絶対権力はなくなると思うんだ」


ボスが絶対的な力を持っているから、周りもそれに従う。

その規模感が増すほど、ボスという存在が大きくなり、街を支配する。

要は彼自身に価値がないことを証明すればいい。そう彼女は言う。


「私のような特殊な人間がボスを倒しても意味がない。民衆を味方につけるにはそれなりにドラマが必要だよね」


先生が不気味な笑みを浮かべる。

なにか、良くないことを考えている気がする。


「ドラマの設定はこう。さっきまで何も出来なかった弱そうな人間が、ボスを倒す。反逆もののストーリー。民衆はその出来事にボスへの考えを改めて、絶対権力の崩壊ー」


ニヤリと白い歯を見せる。

先生がくるっと振り返り、周囲の野次馬に声を上げる。


「みなさーん聞いてくださーい! これから皆がボスというこの男がどれほど無力だったのかを証明しようと思いまーす!」


先生はばっと俺に指をさす。

え? なに? 急に。

どゆこと?


「彼があの大男を生身で倒してみせましょう! これで分かるはずです。本当にあのボスという男には従うべき力があったのかどうか」


ざわざわ、周囲の人々がそれぞれに声を上げる。

さっきまでに先生に弾き飛ばされていた男たちも、起き上がり、その言葉に困惑の表情を浮かべていた。


え? 俺が戦うの? 俺さっきまでボコボコにされてたのに?


血迷ったのかこいつ?

先生は何を言っているのだろうか。


「ちょ、先生…」

「頑張ってね。ナナシくん 君が勝ってくれれば、この街が輝きを取り戻すんだよ?」



唐突なボス戦だ。






ーーーーーーーーー






ミィ視点。


初めて彼に出会ったとき、私は違和感を感じた。


彼はこの街で異質な存在だった。

ロープを体に巻き付けているとか、何かに飢えている感じとか、そういうのはこの街では別におかしなことでもない。

薬でおかしくなった人間。集団的な暴力。格差による貧困、この街ではそれが基本だから。

一見、搾取される側の可哀想な弱々しい人間にしか見えない。


でも、彼はこの街に属する人間ではなかった。

私はこの街に来て丁度一ヶ月、街全体の把握をしていた。


その中で、彼の存在は初めて目にしたのだ。

街の外から来たような感じでもない。わざわざこんな廃れた異質な街に足を踏み入れる人はいない。

それどころか、外部からの来訪者なら凱編商会の自分が見逃すはずがない。


これでも街の復興についてはしっかり考えている。

これは商会から渡された、初めての一人での任務。

気合いが違う。この街の把握、住民の把握は徹底的にしていたつもりだ。


だからこそ、初めて目にする彼は異質な存在だった。


もしかしたら、この国に属する人間でもないのかもしれない。

それに関しては、見た目とかでは判断出来ない、雰囲気的にそう思った。


体の中の魔の力がそう騒いでいる気がしたのだ。


なんらかの魔術が作用している。

彼の雰囲気にはそういった異質さが感じ取れた。





それから、ベンチに腰掛ける彼に話掛けて、それなりに一緒に行動させた。


最初は、記憶喪失の演技しているだけだと考えた。

もしかしたら凱編商会に対する刺客だとも考えていた。

だが、一緒にいる感じ、そういうわけでもなかった。


演技している感じでもなく、何かを偽ったりするようなことも感じない。

ただ感じるのは、彼から放たれる異質さと、何か抜けているような印象だけだ。


別に、そこまで気に掛けるような人物でもなかったのだろうか。

昔から、直感的な感覚には鋭かったし、()()()()()()にもそこが取り柄だとも言われていた。

だからこそ、最初に感じた違和感を信じて警戒していたが、ただの勘違いだったのかもしれない。


まぁ、先生と呼ばせるのは悪くない。

かつて自分が生徒だったように、誰かに先生と呼ばせるのは多少憧れていた。

同年代の異性と話すのも悪くない。

今まで、そういったこともしてこなかったし。


たとえ勘違いだったとしても、パシリとしても使えるし、そこまで悔やむことでもない。

むしろプラスに考えよう。


でも、何か引っ掛かっていた。

だからこそ、一緒に行動させていた。




そこで今日に至る。

彼は記憶を失った今、初めて人と戦う。

自分より数倍大きい人間とだ。


ただ公開処刑にしたいわけじゃない。

彼が暴力を振るわれるところを見たいわけでも、人がボコボコにされるところを見たいわけでもない。

ただ、この違和感を払拭させるきっかけが欲しかったのだ。


()()には、引っかかりを取り除く、何かがある。

()()()()()()がそうだったように、戦うことが、何かの要素の鍵となるのだ。


勝てなくても、死にそうになったら助ければよい。

彼が勝てなかったら、ボスに関する問題が一生無くならないというわけではない。

商会の力を使えば、たった一人の問題などどうにでもなるのだ。

最悪、邪魔なやつは殺してしまえばよいだけだし。


根拠はないけど、ただこうしてみたかった。

何かきっかけがあるだけで良いのだ。

彼が勝つ可能性が低いだけだ。

何かあったら謝ろう。傷の治療も魔術を使ってあげよう。


なんとなく、そんな風に考えていた。

でも、それは、彼が大男を殴り倒す瞬間までの話だ。





ーーーーーーーーーー






血がどこからか、自分の手の平へ垂れる。

鼻からか。


俺の目の前には大男がいる。

自分の体格とは比べ物にならないくらい大きい。

普通に考えたら死ぬ。

普通に考えなくても死ぬ。

多分、この場にいるほぼ全員が、俺が敗けるところを予想しているだろう。

ちなみに俺も敗けると思っている。

なんなら死ぬと思っている。


ボスという大男は、この俺と戦うように、先生に命令された。

これは私が提示する対価だと言って。

ボスと呼ばれる男もそれに承諾した。

それもそうだ。さっきまで先生にボコボコにされていた男だ。

ここで敗けるようじゃ、ここのボスは務まらないだろう。

さっきの大敗を塗り替えるような大勝を収めてしまえば、見ている人たちは、また彼に恐怖するだろう。

これは奴にとってもチャンスだ。


それに、確実に勝てる勝負だ。挑まない方が馬鹿だ。



それにしても、先生は俺に勝てると思って試合をさせたのだろうか?

俺が鬱陶しく感じて、ボコボコになるところを見たいだけなのかもしれない。

なんなら、ただの遊びにしか思っていないのかもしれない。

先生のことだし、もしかしたらあり得る。


俺にとっては絶対に勝てない勝負だしな。


現に一方的な暴力だ。

始まってから二分もしない。

奴からの殴りに蹴り、ローキックからのボディブロー。

弾け飛ばされて、立っているのもやっとの状態だ。


血もどこからか飛び散っている。

口の中から血の味もする。

ひどい話だ。

これは公開処刑とそう変わりがない。


奴からの猛攻は今は少し止まっている。

実はこの男も、先生との戦闘で大分体力を削られたのだ。

はぁはぁと息を切らせながら、「まだまだ」「殺してやる」

そんな殺意を向けながら息を整えている。


体力が削られているといっても、俺にはどうしようもないが。


と、突然。

止まっていたと思っていた、奴の体が動き出す。

二十秒も休憩していないだろう。

殺意を込めた拳が、俺の顔にクリーンヒットする。



ぐわん。

まさしくそんな感じ。

視界がぐわんと揺れる。

血がゆっくり飛び散っているのが見えるし、体が横に倒れている感覚もある。

そのまま地面に頭から倒れる。


ゴツン。そんな音も聞こえた気がする。

非常に鈍い音だ。

頭を地面に打ち付けた。


強い衝撃。

これで記憶が戻ったりしないかな?


視界はぐわんぐわんだが、気はまだ失っていない。

このまま気を落とせば、実は全部夢でした、みたいなオチないかな?


そんなどうでもいいことも考えてしまう。

だがこれは現実。

俺は目の前の大男に半殺しにあって試合終了。

それが今のオチだ。


これで満足かい?先生。そして周囲にいる野次馬たちよ。

あと、目の前で醜い笑みを浮かべている大男よ。


勝てるわけないだろう。

普通に考えて。


そんなこんなで、俺は徐々に気を失っていく。

要は気絶だ。


これにて試合終了。

ではまた明日。


視界が暗転する最後、地面に寝そべったまま、なんとなく自分の手の平を見た。

特に理由はない。

視界が段々ぼやけていく、手の平も、ぐにゃんと曲がっているように見える。





「それって、何?」




ふと、手の平に付いた血を見て思い出す。

誰かの声を。

誰だったっけ?

思い出せない。

でもどこか懐かしい声だ。



- これはいつの記憶だろう。





急に体が起き上がる。


視界はぼやけたままだ。

体中が痛い。

別に記憶が戻ったわけでも、覚醒したわけでもない。


ただ少し、気づいたことがある。

忘れていたことがある。

だからまだ気を失うわけにはいかない。


手の平の血を眺める。

そうだよ。忘れてた。

()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()


長期戦は望めない。俺にとっては()()()()()()()


これは俺の戦いにとってはなくてはならない要素だ。


だから戦うときはいつも心掛けていたはずだ。


相手の攻撃には当たらないことを。


体で覚えていたはずのことを、忘れていただけだった。

前世の俺はこういう考えらしい。





急に起き上がった俺を見て、目の前の男は少し驚いていた。

だが、それも束の間、次の攻撃がくる。


俺はそれを体を横に向け、回避する。

だが、頭の考えに体が追い付いていない。

こめかみに奴の拳が掠る。


痛い。


次は足を狙ってくる。

少しジャンプだ。

俺の動きに、膝辺りを狙ったそれは、見事に空振る。


奴の攻撃が見える。

ちゃんと視認出来るのだ。

体が覚えている。戦いにおける動きを。

何処かおぼつかないが。


その時だ。

奴の体勢が少し崩れる。

予想しない回避だったのだろう。


今しかない。

俺は右手に力を入れて、奴の顔面へと伸ばす。


クリーンヒットだ。

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