表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
7/7

『ノスタルジアがテーマのバトン』

バトン作成 ジャガイモ探偵さま

(https://mypage.syosetu.com/2221799/)

作成日 2022年5月26日

回答日 2022年6月18日

① 子供の頃、好きだった本・漫画・コミックについて語って下さい(出来れば幼児期~ティーンまでの流れ)!!  



漫画も? 漫画を語ると年代バレバレすぎて居たたまれません……そして、いろんな人のバトンを読んだけど、誰ともかぶっていない自信があります。

書いちゃっていいのかなー、と迷いつつ……。

好きだったものが多すぎるので、「レントリアシリーズの世界観の源泉・高校まで」という視点からセレクトしました。

では、まいります。


1・小学校高学年に出会った和田慎二さんの「超少女明日香」


 ヒロイックファンタジーというものを、これではじめて知りました。傑作です。


2・中学校のときに出会った萩尾望都さんの「11人いる!」


 SFというものを、これではじめて知りました。傑作です。


3・やっぱり中学で出会った萩尾望都さんの「トーマの心臓」


 当時はわからなかったのですが大人になって知りました。「人が生きるうえで必要なテーマのすべて」がこの作品に入っているということを。傑作です。


4・高校で出会った大島弓子さんの「バナナブレッドのプディング」


 好きな漫画を一冊だけ選びなさいと言われたら、迷わずこれを選びます。大島弓子さんとは中学時代に出会い、中期(?)の作品はほぼ読みつくしましたが、すべて傑作です。


5・清原なつのさんの中期(?)作品すべて。


 上の方々は巨匠ですが、なつのさんは「りぼん」出身のかたで、短編の佳品を大量に描かれました。

傑作という言葉は似合わない気がするし作品も絞れないのですが、好きな漫画家を一人と言われたら、迷わずこのかたを選びます。


(私の絵柄、なつのさんに似てるんですよね……もろに影響受けました。あっ、いま気づいたけど「こまの」って名前も似てる。いや、こまのは名字か。しかし○○こまの、というユーザ名でもよかった。脱線)



以上です。

……って、漫画しかない! あ、中学高校と買っていた雑誌「りぼん」の雰囲気全部が大切だった。

やっぱり漫画しかない!


ええと、本はですね、「小説10選バトン」でも書きましたが、小学校高学年の立原えりか。中学時代のポール・ギャリコ。高校時代のマキリップとタニス・リー。


私、王道ファンタジーというものを全然読んでないのです。指輪もナルニアもゲド戦記も一巻前半で挫折しました。

立原えりかからはじまったせいか、小説も漫画も短編が好きだったんです。

巻数が多いのははじめから避けてしまって……。


いま激しく後悔しています。ああ、時間がありあまってたあの頃にちゃんと読んでおけばよかったー。


そうだ。中学高校と毎月買っていた、サンリオ出版の「詩とメルヘン」という雑誌からかなりの影響を受けました。


やなせたかしさん編集で、素人の詩にプロが本気のイラストをつけてくれるんです。大判で紙質も厚く、見開きをとりはずして飾れるようになっていたりして。

月刊誌でしたが画集のような品質で、いま思うと本当にぜいたくでした。


味戸ケイコさんとか知ってる方いるかなあ? ほかにも素敵な絵師さん、詩人さんがいっぱいで。

個々の作品というより全体の雰囲気、品質の高さから、感性を養ってもらった気がします。



③ 今だ尚影響受けている作品はありますか? 

⑧ 次世代に読ませたい作品はありますか?


これは①の回答と同じです。


② 一番影響を受けた、もしくは好きだった主人公は? 


脇役趣味だったため、主役は眼中にありませんでした←


④ (フィクションキャラにおける)初恋・憧れはいましたか?

⑥ 逆に憧れ過ぎて、「将来○○する!」みたいな事はありましたか?


思いつかないなー。


⑤ 子供ながらにトラウマを受けた作品はありますか(出来れば読んだ順で)?


小学6年のとき学級文庫にあった「はだしのゲン」

全巻読破してしまったけど、せめて高校くらいで読むべきでした。


中学のとき国語の教科書にのっていた、南極点をめざす冒険者グループの話。アムンゼン隊とスコット隊というのがあって前者は成功、後者は全滅した、その後者のドキュメンタリー……あれ、全滅だったら証言者がいないか。じゃあ生き残りもいたのかな? 授業だから逃げられず、とにかく辛かった。


2作とも、いまだにときどき思い出すほどトラウマです。しかしゲンが名作で、反戦が叩き込まれたことは認めます(涙)。



⑦ 「本」に関する思い出を語って下さい! 

 

語りました……。


⑨ 次に渡したい人は?アンカーもOK。


まだ書いてない人、全員分を読みたいです。持ってなければぜひぜひお持ちくださいね。(バトン作成者はどなたかな。ご存じですか?)



       ※



作成者がわからなかったため、エッセイ化するにあたって調べました。

四人ほど遡ったらすぐにたどりつきまして、一安心。十人とかだったらあきらめていたかも……。


漫画について語っているこのバトンは、いま読み返してもめちゃめちゃ濃厚に感じます。

小説サイトで漫画のことも熱く語れるなんて、いいですね。





以上、バトン六本を一堂に並べさせていただきました。

あらためて見ると、本当に思い切りのびのびと自己開示している自分に驚きます。

やっぱりこれは自分にとって大事な記念になると、あらためて思いました。


また新しいバトンが来たら追加するかもしれませんが、出すべきものはすべて出した気もしますので、ひとまずこれで締めることにしますね。


おつきあいいただき、どうもありがとうございました。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
クリックで代表作に飛びます。姫君と生死不明の剣士のお話です。 出会いの窓は南の塔に
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ