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クラスside(桜木 奏斗)
俺たちは異世界の王族に召喚されてもう1年以上が立った。最初は皆んな、友人 家族 などに会えなくなり気を落としていたが数ヶ月するとこの生活になれ魔王討伐を目標に鍛錬を続けていた。ダンジョンでの魔物の討伐 盗賊との戦闘
騎士団の訓練場での対人戦の練習など沢山してきた。
「隼人そっちに行ったぞ!」
俺たちは今、スタン帝国近辺の森の中にいた。
「任せろ!」
隼人のスキルである戦王は、戦闘行為全てに補正がかかると言うまさしくチート効果を持っている、超絶レアスキルだ。俺は剣聖というスキルを貰い剣のスキルでは最上位スキルである。
俺は少し剣道をかじっていたため直ぐに剣は扱えた。
そんな隼人の戦闘スタイルは小学生時代から続けていたと言う、空手を基礎にしたもので主に素手での殴打を得意としている、他にもジョブ補正で武器全般を扱う事ができるらしいが、本人が言うには素手が一番しっくり来るそうだ。
そんな隼人の拳を受け止めきれずに5メートルを超える熊の様な魔物が地に伏した。
俺たちは、イングランシア王国王都を出てこの約半年の間にそれなりにこの世界のことを知ったつもりだし、そこそこ強くもなったつもりだ。
「2人とも大丈夫だった?」
「結構な大物でしたね」
そう言って俺の背後から話しかけて来るのは静香と雫だ。
静香のジョブである大魔導はあらゆる魔法に精通しその威力の大幅に上昇させるらしい、これも結構なチートなのだが、魔法を習得するには魔道書を見てその魔法を理解するか誰かに教えて貰う必要があるそうだ。
雫のスキル、守護王は主に結界を張る事に特化しており、その結界は俺たちですら突破する事が難しいほどに強力で、恐らくはこの世界に雫の防御を突破できる者はそう多くない。
この2人に俺と隼人の4人で俺たちはパーティーを組んで行動している。召喚されたのが29人で悔しいがダンジョンなどで俺達は仲間が死んでしまった。今残っているのは18人しか残っておらず皆んな必死に生きようとしている。
その中で俺たちは4人1組のパーティーを作り各々レベル上げに勤しんでいると言うわけなのだが、俺達4人のパーティーがその中でも一番レベルを上げている。
「2人のお陰でこうして無傷だよ」
「まぁこの程度のやつならもう楽勝だよな」
「もう、隼人君慢心していたら足元をすくわれますよ」
「ホントだよ。ねぇー静香。あと」
「まぁまぁ、許してあげよぜ2人共。実際に隼人はつえーんだし」
森の中でこうして穏やかに笑談が出来ているのも、俺たちが半年で強くなった証拠でもある。
「グォルルゥゥウ」
その時、俺たちの前に10匹の狼の魔物が現れてこちらに威嚇をして来る、恐らくはさっきの魔物との戦闘音と死体の匂いにつられていたのだろう。 その魔物を視認した瞬間に静香と雫の2人の姿が掻き消える。
別に敵の攻撃を受けたわけではない、静香の魔法である転移、視認した場所に瞬時に移動できる魔法である。
静香と雫の2人が離脱したのは、2人が後衛職である事に加えて、2人がいると俺と隼人が満足に動かないと言う事が要因している、誰かを庇いながら敵と戦うのは難しいからな。
「行くよ隼人!」
「おう!こいつらはさっきの奴よりかはやりがいがありそうだぜ」
そんな話をしているうちに俺と隼人を一瞬、淡い光が包んで消えた。
それと同時に狼型の魔物が動く。
「速いな!」
「ちっ、ちょこまかと動き回りやがって!」
魔物は俺たち2人の周囲を絶えず移動しながらこちらの出方を探っている様で攻撃して来る様子はない、しかし問題なのはそのスピードだ。
俺たちは通常では考えられないほど強くなった。
だが、それでも全てが上手くいくわけがなく魔物も強い。
「おらぁああ!」
隼人が大声とともに拳を大振りに払う、勿論そんな大振りが魔物に当たるはずもなく虚しく空を切る。
そんな隙を魔物が見逃すはずもなく、誰もいなかったはずの隼人の背後に次の瞬間には巨大な狼の魔物が片足を振り上げた状態で立っていた。他の魔物も俺たちを囲む。
ボスと思われる狼の魔物がその足を振り下ろす、常人が受けたなら瞬時にしに当たるであろう威力の攻撃、訓練された騎士でもこれに耐えられるほどの奴がどれほどいるか、しかし、振り下ろされた足が、ガッキンとまるで金属にでもぶつかったかの様な音を立てながら止まった。
正確に言えば止められた、と言うべきか、魔物の足は隼人にあたってその場で止まっているのだ。
困惑する魔物を俺が背後から攻撃し、魔物の意識が俺に移った瞬間に次は背後から炎魔法が着弾し大きな爆発が起こり魔物が吹き飛ぶ。その攻撃でボスの狼を残し焼け焦げた。
ボス 狼の魔物は空中で綺麗に一回転し着地する、そして再び地を蹴ろうとして魔物の動きが止まった。
いや、今回も止まったでは無く止められたが正解だ。
「よいしょっと」
「どうどう!?私の拘束魔法は?」
この場に再びテレポートで現れた静香とテンションの高い雫が聞いてくる、そうこの魔物の現状は雫の拘束魔法によって拘束されている状態なのだ。
まぁ拘束魔法と言っても、その実態は結界でがんじがらめにしていると言うのが正解なんだけどね。異世界人の俺らであるアニメ知識のおかげでだ。
「君達大丈夫でしたか?」
「おう!雫の魔法のおかげで助かったぜ!」
「今回のMVPは雫だな」
「やっぱりそう思うよね!」
「貴方人のこと言えないじゃん…」
この会話からわかるように、魔物の攻撃が隼人にあたって止められたのも雫が俺たちに防御結界をかけていてくれたおかげだ。
「まぁいつもの手順だけどね」
俺がそう言う通りで、これは俺たちの戦闘における常勝策であって、がんじがらめにされて身動き1つできなくなった敵はもう既に勝敗が決している。
そのまま狼の頭を跳ね、俺達は次の目的地に向かった。
「よくぞ来たな、勇者達」
今俺たちは、スタン帝国帝都の皇宮でこのスタン帝国の皇帝である、ガリウス・フォン・ドラグニルと謁見していた。
「お目にかかれて光栄です。」
「よい、この世界の事を救ってくれる勇者だ。畏まるな」
「陛下に無礼を働くつもりはありません。私たちはまだ魔王を倒せていませんから勇者とは呼べません」
「今代の勇者は謙虚じゃのう。
まぁよい、お主らの要求は我が国にあるダンジョン深淵宮への入場許可だったな」
「そうです、何せ私たちの立場は微妙ですので」
深淵宮では入場料さえ支払えば誰でも好きな時に入る事ができる場所だ。
しかし、俺たちの立場は非常に微妙で、異世界から召喚された勇者となっているが、では俺たちは一体どの国に所属しているのかとなると、何処とは断言できない。
俺たちは、この世界の各国がそれぞれに支援すると言うような立場に立たされている。そのため一応許可を取りにきたのだ。
「まぁ良い。迷宮の件だが勿論許可しよう、お主らの事は支援するようにと各国の間で決まっておるしな。
好きな時に迷宮に入るといい、入場料も無しにしておいてやるぞ」
「それは助かります。ありがとうございます」
入場料が無料になる事はかなり生活の助けになる、何せ毎回の入場料でそこそこの出費になるからな、迷宮の中で数日過ごす人もいるそうだが、ほとんどの人はそれに挑戦して死ぬことになるそうだ。
「それで、お主らは何処に住む?この皇宮に住まわせることもできるが」
「有り難い申し出ですけど、私たちは迷宮近くのホテルに部屋を取るつもりです」
「そうか、では手配しておこう。大臣、頼んだぞ」
「畏まりました、陛下」
そう言って皇帝のそばに控えていた1人が下がって行った。
「では俺たちはこれで失礼させて頂きます」
流石にここに長居するつもりは無いので俺達は礼を謁見の部屋を出た。
そのまま陛下に仕えている侍女に外まで送って貰い皇宮を出た。
ホテルの道まで離れているので今いる18人で行動しているが流石に目立つが流石に慣れたので普通に歩くことにした。
「いやーさすがに緊張するな」
「奏斗は流石だよなー」
「そうでも無いだろ?普通だよ普通だ」
「ほんとだよ!」
俺は褒められて頬が緩んでいるのを感じた。流石に親友である葛城と美少女2人に褒められるのは嬉しくなるだろう。
そんな感じで魔王討伐するという目標がだいぶ近くなったこに喜び俺達は各々の部屋で寝た。
(柊 胡桃)
私は今、スタン帝国のホテルで泊まっています。
私の文字化けしているスキルは未だに何かわからず困惑していますが何とか頑張れていると思います。
するとドアが乱暴に開きます。
「おいおい、ドアが空いてるじゃねーか」
「な、なんで。ちゃんと閉めたのに」
「ははははは!こんな鍵は直ぐに開けれるわ」
「ちょろいちょろい」
まだ日本にいる時私をいじめていた人はこの世界にきて更に過激になりました。男たちはスキルを得て更に力が強くなったため私は抗うことができなくなった。
私の体を見て男たちは舌なめずりをし。
「や、やめて!いや」
「おいおい、逃げるなって。俺達はお前のことを気持ち良くさせてるためにきてやってるだぜ?」
「いやだ!」
服を脱がされそうになったため私は抵抗をするため拳で殴ろうと思いますが簡単に手を捕また。
「往生際がわるいな!」
「ぐふっ」
男に腹を殴られベットの角に背中をぶつける。
―痛い。なんで私がこんな目にあうの?―
―楓くん助けて。どうすればいいの―
日本にいた時は楓くんのおかげで虐めは少なくなり私は
学校でも楽しく過ごせましたがここには楓くんがいない。
弱い私には何も出来なかった。虐められても倒す勇気が出ない。倒しても結局この世界では生きられないから。
地球に帰って楓くんに会うために私は生きるためには我慢しなくてはならない。
「ぎゃはは!」
「楓くんって叫べよ!あ!?」
「おいお前ら服脱がすぞ」
「やめてください。」
「はははっなんだ土下座か?うーんいやだね!」
「いやぁぁぁ」
「ギャハハもっと叫べよ。叫んでもこの部屋には助けに来ないけどな?ははは」
何となく気づいてました。ホテルとはいえこの世界の文明は近世ぐらいでまだ発展途上のため木造の旅館みたいな感じです。暴れたら他の部屋にバレますし。
「ほんとこの世界の魔法は便利だな?」
「ほんとだよ!この世界では、魔法さえ使えればなんでも出来るからな?俺達は勇者様だし」
「おらっ」
「うぅぅ」
「おい、股開けよ」
「いゃ」
「自分で開くか無理やりやられるか考えてみろよ」
「…」
「321終わりおい、抑えろ」
「へいへい」
「やめて!」
流石にこれ以上は本当にやばいと思った私は逃げようと試みますがこの人達からは逃げれるはずがなかった。
未来視というスキルを使えない女の私とスキルを使いこなす男たちの差は歴然だった。
「あっ…」
そのまま私はベットに拘束魔法で拘束され夜が明けるまで
犯され続けた。
朝になり疲れた男たちは部屋にもどった。
「嫌きたない…どうしよう。このまま死のうかな」
乱れた黒い髪男の臭い白濁液 身体中の痣。
私は死にたくなるがどうしても楓くんに会うためにどんなにボロボロになっても会いたかった。
もし、楓くんに汚いって言われたら死のうと心の中に仕舞い。そのままシャワーをあびみんなのいる食事処に向かった。




