1の16エピローグ(仮)
ルーナは四神を消滅させた後魔力濃度が最も高いところに来た。そこには玉座に座ったゼウスがいる。
「あの子達はもういないか…」
「やぁーおじさん。あと貴方だけだよ?」
「分かって居るわい。貴様の目的はなんだ?」
「うーん特に考えてないけど貴方達が邪魔だと思ってねー」
「そうか…貴様は邪神か?」
「邪神じゃないよ私はほかの世界の悪神さあの世界は飽きたからほかの世界を旅してるんだ〜」
「ならほかの世界に迷惑をかける訳にはいかん。貴様の命はここまでだ」
「へぇー私を止めれるの?ん?」
ルーナは油断していたゼウスが膨大な魔力を操るとまるで神界全体が揺れているかのように思える。そしてゼウスがいるこの宮殿の至る所に魔法陣が展開する。
「なっ!?まさかこの城ごと私を封印する気!?」
「わしだけでは勝てんだろう。ならどうするか、私の全ての生命力を使い貴様を封印して見せよう」
「ッ!」
ルーナは驚いた傲慢と思われた地球の最高神ゼウスが他の世界の神々に迷惑をかけないために自分の命をかけると言うのだから。だけどルーナはすぐに冷静さを取り戻し思考した。
「何しても無駄だ貴様でもこの魔法はとめられん」
「…」
ルーナはある案を思いついた『あの』魔法を使えばこの封印ごとこの神界全体を吹き飛ばせるが私の体がいくら不死身とはいえ地球に被害が及ぶのであまりしたくはなかった。
「まぁーいっか」
「?」
ルーナが呟き拳を広げるとその掌に魔法陣を展開すると魔力の塊ができその塊を囲うように立体の魔法陣が展開し紫電が走る。そこだめ空間が歪むほどの魔力が集う。
「何をする気だ。無駄だぞ」
「やってみなくちゃ分からないよ?」
『焉氷之白槊 』
魔法名を呟くと氷が地面に落ちる。すると膨大な魔力が周囲へ拡散された。中心に氷で出来た華が咲く。
現在、私を中心に透明な半球状のドームが発生して、全てを飲み込んでいたからである。透明なドームによって、神界が飲み込まれ、視界から消失していく。私も巻き込まれるがすぐに再生した。
「よし、想定通りの威力だね」
ルーナがそんな言葉を呟くと同時に、透明の超巨大ドームは収縮する。
そこに残ったのは何も無い白い世界だ。
「地球に少し被害が及んだと思うけど大丈夫だよね?」
・・・
・・
・
地球では至る所で地震が起きていた。地震が来ないような地域にも大きな揺れが観測された。
誰もが地球が滅亡するのではないかと思うくらいの揺れが起きた。
「あちゃーやりすぎちゃったかーまぁーいいや。帰ろ」
そういいルーナはホテルに帰った。エリシアは大きな揺れに気づくことなくぐっすりと寝ていた。ルーナも寝ることにした。
『じゃあ、明日から仕事をしよーかな』




