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〜転生者達の傭兵国家〜  作者: あぱ
悪神
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ソフィアは戦いだが終わったのを知って戦場へ戻って来た。街には最小限の被害で住んでおり瓦礫が多少散らばっているくらいですんだ。

これは古代の誇る魔導技術による魔導壁のおかげて聖級程度の魔法では傷1つ付かないくらい優れている壁のおかげだ。だが、冒険者や国民の死体が沢山あり、腐敗臭が蔓延していた。だが、歩みを止めることなく探索を続ける。

ソフィアは不意に足を止める。そこには青髪で防具をつけ輝く剣を握って倒れている死体があった。


「あっ…ジョン様!す、すぐに治しますから!」


ソフィアがすぐに綺麗な魔法陣を描き金色の光がジョンを覆う。だが、傷口が塞がる様子はなくただ魔力を消費する。


「ソフィア…もうジョンさんは…」


レッグはソフィアに辞めるようにと邪魔をする。


「知ってますよ!でもっ!」


泣くのを我慢してソフィアは魔法を使おうとするが体から力が抜け倒れる。先程まで魔物と魔族と戦っていたため魔力切れを起こしたのだ。


「ジョン様 …ジョン様」


倒れながらもソフィアは涙を堪えることができず、子供のように泣き、ジョンに縋り付く。ソフィアは密かに好意を寄せていた相手で、いつも優しくそして気高いジョンを尊敬していた。そんな相手が今や口から血をながし瞳はただ虚空を見つめていた。

勇者一行と特に距離が近かったジョンはエリシア以外にも訓練の手伝いをしていたためアレクやマリン レッグも当然悔しそうに涙をながし膝をついていた。

数十分泣いていただろうかソフィアはまだ泣いていた。


「ソフィア…エリシアを探さなくちゃ」

「… そうですね… 」


声を枯らしてソフィアは立ち上がる。仲間を見つけるために。


大門からでると王都の前にある綺麗な大草原は今や地面は抉れ木々はなぎ倒され火が草に燃え移り荒野とかしていた。

マリンは水魔法を使い光を消した。焼け焦げた大地が当たりを支配する。

そこを歩きエリシアを探す。マリンは戦いの後エリシアをこうやって何回も探すことを思い出す。

いつも強敵に立ち向かいギリギリで勝ち地面へ倒れているエリシアを見ると勇者を辞めさせたくなる。可愛い顔が血や泥でよごれ台無しになる。そして今回もボロボロになりながらも生きているだろうという思いを胸に抱き探し続ける。

数分探していると人間が倒れているのを発見した。マリンは仲間を呼んだ。

土を払うとそこには泥でよごれたピンク色の髪の女が倒れていた。間違えるはずがなかった。

右目や口や身体中から血を流していた。右手はなく左足は折れ曲がっていた。そのエリシアを見て仲間は思わず口を押さえた。近くには頭が1つ飛んでいてすぐに魔導王と相打ちになったことがわかった。


「なんで、なんで!エリシア死なないで」


マリンはエリシアの亡骸を抱き抱える。マリンはいつも静かとは思えない様な声を上げ鳴き声をあげる。

アレク レッグもソフィアも声をあげてなく。ジョンの事で泣いたのにまた泣くとは自分たちでさえ思わなかっただろう。自分が弱い魔物や魔族と戦っている時にエリシアは1人で大勢の魔族と並の魔王より強い副官を相手に戦っているのとを思い自分たちが居ればエリシアは死ななかったかもしれないと自分達を恨む。

せめてもの救いは魔導王が倒されていることだろう。もし倒されていなかったらマリンなどにも世界から批判を集めるだろう。

1時間はその場にいたのだろうかあたりは暗くなり何も見えなくなった。

マリン達はエリシアとジョンの死体を王宮へ運んだ。

食事をしたが鉛を食っているかのような気分に陥った。


・・・

・・


「いやぁー愛されてるねー」

「ははっただがむしゃらに頑張ってただけなんですけどね。あはは〜」

「本当に未練はないの?」

「はい、ありません」

「そっかーじゃあ帰ろっか」


転移するといつものゲーティアに帰ってきた。目の前に

エレナが寝息を立てていた。


「冒険者協会の受付嬢さん?」

「うん、そうだよ。まぁーもう帰って貰うけどね」


ルーナはエレナを手を向けると一線がエレナの頭に入り込む、この魔法は記憶を消す魔法でルーナにとって都合の悪い記憶を消した。そのままルーナはもう一個の手で転移の魔法陣を描きエレナを地上へ返した。


「もういいのですか?」

「あの子は何り行きだからね」

「そうですか」

「じゃあ君にこのゲーティアを案内してあげよう!」


数日はここにいる予定なので一応紹介することにした。


「アザゼルー」

「はい。どうしました?」


アザゼルを呼ぶとすぐに転移してして、私の前に跪く。


「私達、ここに数日いたら他の世界を見て回ってくるからもう自由にしていいよ。後アザゼルは恋愛を楽しみな」

「うっバレてましたか。」

「主人に向かって隠し事は出来ないよ」

「申し訳ありません」

「もういいよ」


ルーナが声をかけると音を立てないで消えた。


「ごめんねーじゃあ行こっか」

「うん 」


まず訪れたのはゲーティアの心臓部である神族が住む城だ。日本の城をモチーフにしてあり城の周りには川が流れている。所々に色々な魚が泳いでいる。魚系の魔物から普通の魚など様々だ。川を超えると石の兵で囲まれており中心には

大きな門がある、だいたい50mくらいだろーか


「おっきーですね!」

「そうねーなんとなく大きくした。威圧感を与えるためにね」

「なんとなくですか…」


ジト目で見られたような気がするが気のせいだろう。

そのまま門をあけ潜る。

入るとそこには、この世界でも見られるような2階だてなどの家が規則ただしく並んでいた。城の中心に行くと豪華な作りになるようになっている。

悪な神族は性別はないのだが、結婚するケースがあるため

この家が出来た。私以外からプライベートをまもるためだ。

なぜこのような文化が生まれたのかは私を頂点としてこの種族が生まれたからだと思われる。最初の1億年は大変だった。

更に進んでいくとだんだんと標高が高くなり1番上の段にのぼるとそこには天守閣が見える。


「な、なんですかこれは。城ですか?」

「あーエリシアは知らないのよね。これは私が見つけた他の世界の城よ。おもしいからこの形にしたわ」


私が地球に住んでいたのは一応いわないでおく。それよりもエリシアは目を輝かせ早く行こうと視線を送ってくる。


「分かったから」

「いぇーい」


仲間があんなに泣いていたのにこんなに能天気なのはいいことなのだろうか。

私を先頭に中に入る全部で5層ある中の1層目は修練場になっており神族の子供がここで魔法や剣を練習している。

人間の子供とは圧倒的にレベルが違うのだが、それでも大人になるには必要な事だ。

内装は天井が50mくらい上にあり地面は石レンガで壁も石レンガだ。だが、色んな線がそこら中に巡っている。これは

物理攻撃 魔法攻撃を吸収する魔法陣で私以外これを破壊できない。


「これは凄いな。さすがは神と言ったところだね」


エリシアは終始感動しっぱなしだ。

2.3.4は特に何も面白いものはないので急ぎで案内した。

5層は天守閣の中に私の和風の家がある。

見た目は私の記憶の中の庭園をイメージしている。

周りには木々が生えており家を中止として四季が分かれている。奥に進むと日本様式の家が見え池があり金魚が泳いでいる。


「これは、ルーナの家ですか?」

「そうよ、あなたもこれからここで住むのよ」

「えっ!いいんですか?」

「当たり前だよ、なんたって私のお気に入りだからね」


そんなこんなで私はこのゲーティアの心臓部である城を紹介した。私は1時間かけてこのゲーティアすべてを案内した。


「そろそろこの世界から他の世界にいってみる?」

「そんなに簡単に行けるものなんですか?」

「うん行けるよ!」

「行ってみたいです!」

「じゃあ行こっかー!あ、その前にこの世界の事に関してやることがあるからちょっとまってて」

「わかりました」


私は前から考えていた計画を実行することにした。

この世界は何百億ねんと経過しているのだが、徐々にだがこの世界の生命がどんどんすくなっているので私はある対策を考えた。まず、魂とは死んだものから抜ける そしてほとんどがこの世界の新しい者に住み着くのだが、偶に世界をでて

他の世界の魂として認識されてしまう場合がある。

なので私は人間の時によく見た勇者召喚を利用しこの世界に魂を増やすことにした。魂が増えればこの世界の生命が増え人間 魔族だけではなく魔物 植物も増えるのでこの世界からしたらいい事だろう。詳細は省くがそういう計画を立てた。


私は魔法陣を人が住む世界の上空に世界を覆うくらい大きな魔法陣を展開し世界の法則を1部書き換えた。

数十分 展開し続けるとカチリとハマった感じがした。


「よしできた。じゃあ行こっか」

「はい!」




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