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〜転生者達の傭兵国家〜  作者: あぱ
軍人少女
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ベルドルークの暗部を見つけたエリスは人が居ないことを確認して駆け出した。


(まだ懲りてないとは……マータを狙ってるの?それともマータの変わり?)


考え事しながら相手の動向を探る。どうやら、目標を探しているようだった。


「もういっそベルドルーク事滅ぼしちゃった方がはやいだろーなー。こういうベルドルークの暗部たちを一人一人殺すぐらいなら」


物騒な物言いだが、ベルドルークは世界中の人を巻き込み人体実験など害しかないことをしてるためあながち間違いでは無い。


........


「くそなぜあの研究所が破壊されてるんだ?誰かがヘマをしたのか?まぁいい。この大会の出ているガキどもはどいつも魔力の器が大きいやつばかりだ。クッククあぁこの実験が成功したら俺はもっと件力が手に入る!」


これを見られたら相当怪しまれるが周りに人の気配がないため自由だ。まぁ実際は姿はエリスにバレているのだが。

男は変な魔導具を取り出した。


「これがあればこの会場にいるやつの魔力の器が大きいやつが分かる。……ん?がぁ」

「こんばんはー」

「なにもの……だぁ」


突然現れた女に気絶させられて男はそのまま気絶した。



「んぅああ……ここはどこだ?」


男は自分の体が拘束されていることに気が付き周りを見渡すが暗くてよく見えない。暗部の一員であるため状況が分からなくても叫ぶほど馬鹿では無い。


「まさか、私がヘマをするとは……」


男は権力を前は欲をかきすぎた。その事に反省して一旦落ち着いて周りを見渡す。


(部屋の広さはそこまで広くない。窓は無い、それに少し埃っぽい。ここは物置部屋か?)


冷静に思考を重ねる。少しでも情報を探るところはさすが暗部だろう。


"ガチャり"


ドアが開き照明がつく。


「やぁベルモットさん」

「少女だと?なぜ名前を知ってる?」

「そりゃこれから拷問するだし名前くらい知っておかないとね?」

「貴様 どこの国の者ッ!!」


男は少女に局部を蹴られ悶絶する。


「ねぇ貴方、自分の立場わかってる?まぁいいけどさ。私の所属してる国はモルタ帝国だよ。あと『月魄』って言えば伝わるかな?」

「なっ?貴様が『月魄』だと!?あの悪魔がお前みたいな少女だと!?ありえないだ━━ムゥっ!」

「はーいおしゃべりタイムは終わり〜」


少女ことエリスはベルモットの口を塞ぐ。


「今から質問することに素直に答えてくれたら生きてここから出してあげるよ。まぁ答えてくれなかったら少し痛い思いするかもだけど死ぬことはないよ」

「ふん、脅しか?拷問で口を割ると思うのか?」

「へぇ強気だね?じゃはじめよっかな」


まず始めたのは爪剥がしだ。


「いちまーい にまーい さんまーい おぉ凄いね」

「……」


爪を剥がしても特に反応せず耐えて見せた。エリスの団員でも少しは反応するだろう。


「んーじゃこれにしよっか」


エリスは効かなかったら意味が無いので別の手段にする。ナイフを取り出し指輪にあて切り裂く。


「これでも大丈夫なのかな?よいしょっと」

「ふん、この程度で聞くと思うのか?」


指が全部取れたがオトコは特に反応しなかった。血がダラダラ流れている。


「凄いね。さくがベルドルークの暗部だ。厳しい訓練なんだね〜じゃあこれはどうかな?」


エリスは男を、拘束から解き四つん這いにさせる。


「何をする気だ?」

「やれば分かるよ?これは、うちの団員でもいちばん嫌がる人おおいいよ?初めてやる人なら一瞬で気絶しちゃうんじゃないかな?」

「ふん、何しても俺は言わんぞ」

「じゃあさ服脱がせるね」

「は?」


エリスは風魔術を発動させて体を少し傷つかせながら服を切り裂き脱がせる。男はいきなり少女に裸にさせられたことに驚き口が閉じなくなった。


「なに、もしかして私のご褒美が貰えるとおもってる?

やってあげてもいいけど死ぬことになるけどね!てか、よく逃げようと思わないね」

「ふん、本当に月魄なら逃げるだけ無駄だ。ならここで死んだ方がマシだ」

「そんなに評価してくれるなんて嬉しぃなー。じゃあお礼としてこれに耐えれたら逃がしてあげるよ!」


ウィンクをしながら準備をする。まず魔術で鉄元素を生成して更に棒状にする。


「はーいじゃあ始めまーす」

「……」


エリスは出来た鉄のパイプを手に持ち男のケツにぶっ刺す。


「うぅっ」

「ほれほれ〜。楽になりなよー、これだいぶきついと思うよー?君はそれほどベルドルークに忠誠を誓ってるの?」

「黙れっ!」

「んーつまらないのー」


グイグイとケツ穴を鉄パイプでほじるが、ベルモットは顔を赤くしながら耐える。10分やった事でエリスは飽きてその棒を消した。


「はぁもういいよ。どっか行きな。ただしこのまま国に帰りな」

「なんのつもりだ……」

「んー私の気まぐれ?」

「ふん、気まぐれか」


そういいベルモットは空から服をだして、服を着た。


「わぉ君空間系のスキル使えるだ」

「……」


ドアを開けベルモットは出ていった。


「あの人凄いなまさかうちの団員でも耐えれない拷問を耐えれるとは……やっぱりあの男の野心は危険だから消しとこ」


そう呟くとエリスの姿は何もなく物置に残ったのは切り裂かれた服のみだった。



……


ベルモットはエリスに逃がされたあと、エレジアの国境付近まで転移してきた。国境で止めたのは魔力が持たないからと魔力切れを起こしたら動けなくなってしまうからだ。


「くそっ、いくら情報を抜かれてないにせよ私は実験を失敗したからには、国に消されるだろう。だが、どうせ他の国に逃げても結局殺されるだろう。なら、国に戻ってまた挽回するチャンスをするしかない」


ベルモットは国境付近にある転移陣に近づこうとすると地面でつまいずいた感じがした。後ろを振り向くと何故か腰からしたが立っており自分の上半身だけが倒れていった。


「は?」


ベルモットは訳が分からず死んで行った。


「バイバイベルモットさん。あそこから出すと言っただけで殺さないと言ってないしね」


そういいエリスの声は消えた。

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