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ヴォーパルバニーと要塞おじさん  作者: ベニサンゴ
第18章【蒼氷の大翼】

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第723話「植物園に行こう」

 我が農園にウェイドが殴り込んできた後、俺は彼女たちと共に飛行機で空を飛んでいた。


「この飛行機、ほんとに乗れたんだな……」


 管理者専用機である小型の機体には、開拓団のシンボルマークが記されている。時折遠い空の上を飛んでいるのを見ることもあったが、まさかプレイヤーが乗れるとは思わなかった。


『当たり前でしょう。搭乗できない飛行機はUAVと余分ですから』

「それを言うなら、開拓団員の誰が乗ってもUAVでは?」


 俺の問いはウェイドの睨みによって封殺された。


『ともかく、まずはシード02――〈ウェイド〉でしたか――そちらに向かいましょう。植物型原始原生生物受入施設の確認を行いたいです』


 揺れ一つ起きない快適な椅子に座り、コノハナサクヤが話を切り出す。

 ウェイドが殴り込んできた理由、そして俺たちが特別な飛行機を使って〈ウェイド〉に向かっている理由。それは彼女の町に俺の栽培した植物の受入施設が作られているからだ。


『本当に信じられません。どうして私の町にそのような危険物を持ち込まなければならないのですか』


 終始ご立腹の様子でウェイドが語気を荒くする。彼女に答えるのは、受入施設建設の決定を行ったスサノオとワダツミの二人である。


『あぅ。原始原生生物を管理下に置くのはだいじ』

とはいえ(But)、危険だからこそ場所は慎重に選ばざるを得ません。第二開拓領域はそもそも論外、私の町(ワダツミ)も万一収容違反が起こった際に原始原生生物が海に広がる危険を考えると難しいのです』


 シード01-スサノオ、〈スサノオ〉は開拓活動の基底を支える重要な施設だ。新たにアマテラスから投下されたポッド及び新人開拓員を受け入れるという意味でも、暴走の危険がある施設は作れない。

 更に、シード03〈キヨウ〉は三術のメッカとしても知られる。その理由として地中に大きな龍脈(レイライン)が走っていることが挙げられるわけだが、それが原始原生生物と接続すれば被害が甚大なものになる。

 シード04〈サカオ〉はその逆で、荒涼とした彼の地では植物型の原始原生生物を維持するためのリソースがない。

 北の僻地にあるシード01-アマツマラやシード02-アマツマラ、〈アマツマラ〉と〈ホムスビ〉に至っては、そもそもそのような施設を置くだけの土地的資源的リソースがない。

 それぞれの理由を元に検討した結果、シード02-スサノオ、つまり〈ウェイド〉が最適であると判断されたようだ。


それに(and)、ウェイドが適任だと考える理由がもう一つ』


 ワダツミが指を一本立てて言う。


『ウェイドは調査開拓員レッジの襲撃を元に、都市防衛施設の拡充と開発研究に力を入れていますからね。ある意味では、最も安全な都市です』

『それとこれとはまた話が違うでしょう!』

「ははは……」

『アナタも笑っていい立場ではないはずですよ!』


 そもそも、ウェイドたちが今の体と思考を手に入れたのは、俺とレティが〈ウェイド〉の中央制御塔にある中枢演算装置の下へ直談判しに行ったことに端を発する。ある意味では最初の被害者と言えなくもないウェイドは、中央制御塔の警備を固め、今後絶対に侵入を許さないように日々対策を続けていたらしい。

 今回はその防備意識の高さが裏目に出て、危険な施設の設置場所に抜擢されてしまったわけだが。


『でも、ウェイドも建設の許可は出した。納得してくれたはず』

『それは……』


 スサノオに見つめられ、ウェイドはたじろぐ。

 いかにスサノオとワダツミの申請があったとはいえ、都市管理者の許しなく施設を立てることは叶わない。〈ウェイド〉に施設が建てられているということは、彼女がそれを認めたと言うことだ。

 そもそも、彼女も領域拡張プロトコルを実行せんとする管理者の一人だ。原始原生生物の扱いの難しさ、重要さ、そして自身がそれに選ばれた理由も全て分かっている。


『やはり、今からでも燃やしたいですが』

『だ、だめだよ!』


 ウェイドは据わった目で機体の後ろにある貨物室の方を見る。そちらには厳重な封印処置を施した上で濃度の高い鎮静剤を常時注入しつつ運搬中の植物たちがある。

 全てを一度に運び込む程の余裕は輸送側にも受入側にもないため、とりあえずコノハナサクヤのチョイスによって危険度の低い物がいくつか載せられているだけだが。


『貨物室にある“昊喰らう紅蓮の翼花”は一度発火すると広範囲に燃え広がるわ。ここでそれが燃えたら、この機体は保たないし、〈奇竜の霧森〉が炭の荒野となるわよ』

『どうしてそんな危険物を載せているのですか!』


 淡々と貨物の説明をするコノハナサクヤに、ウェイドは涙目で叫ぶ。

 あの花は、花火みたいなパチパチする綺麗な花を咲かせてみたいと思って栽培したものだ。元々は“蛍花”という夜になると花弁がぼんやりオレンジに光るものだったのだが、いつの間にか火気厳禁のものになってしまった。


「いやぁ、植物ってファンタジーだよな」

『レッジの頭の中が理解不能(ファンタジー)です。一度トラブルシューティングを受けた方がよいのでは?』


 相変わらずウェイドは辛辣だ。一応、一番付き合いの長い管理者なのだから、もう少し親しみを持ってくれてもいいと思うんだが。


「お、そろそろ着くみたいだな」


 そんな話をしているうちに、管理者専用機が着陸態勢に入る。両翼のローターを下に向けて、ゆっくりと降り立ったのは高く聳える白銀の塔――中央制御塔の頂だった。


「流石にここに来るのは初めてだな。ヘリポートみたいになってたのか」

『都市が壊滅状態に陥った際、〈クサナギ〉のメイン筐体だけでも脱出できるようになっています。たまに調査開拓員の方も登ってきますが、普通は縁のない場所ですね』


 ドアから伸びたタラップを降りながら、ウェイドが説明してくれる。不機嫌な顔だが、ちゃんと答えてくれるのは律儀というか、優しいというか。

 中央制御塔はかなりの高さで、天辺ともなると風も強い。一応柵が取り付けられているものの、随分と心許ない。

 こんな所まで登ってくる調査開拓員というのは、いわゆる“登山勢”と呼ばれる物好きたちだろう。行動系スキルだけでなく、移動ができるテクニックやアイテムなどを駆使して、通常では到達でき得ない場所を目指す変なプレイヤーだ。


「ほら、スサノオ。掴まって」

『あぅ。ありがとう』


 管理者たちが降りるのを手伝っていると、屋上の一角がぱかりと開く。中から二本のアームと四本の脚を持ったNPCが出てきて、飛行機の貨物室から厳重に封のされた小ぶりなコンテナを取り出していく。


『ほら、こちらですよ』


 キビキビと働くNPCたちに見とれていると、ウェイドが開いた穴を降りながら振り返った。慌てて彼女を追いかけると、折りたたみ式の階段が内部に通じていた。


「あれ、荷物運びはついてこないのか?」


 てっきりコンテナを抱えたNPCたちも続くのかと思ったが、塔の中に入ったのは俺と管理者たちだけだ。彼らは柵にワイヤーを引っかけ、わざわざ外壁を降りていく。


『危険物を塔の中に持ち込めるわけがないでしょう。あれは一足先に植物園へ運びます』

「それもそうか。ここって一応最重要管理区域だもんな」

『その最重要管理区域の警備を破壊して乗り込んできたのは誰でしたか?』


 再びじっとりとした目を向けられ、肩を竦める。

 あの時はああいう方法を取るしかなかったのだ。

 非常用らしい薄暗い通路を抜けると、真っ白な廊下に出る。そこからエレベーターに乗り込み、一階のロビーに出る。


「……なんか、凄い見られるな」


 管理者4人と共にエレベーターから出ると、ロビーを訪れていたプレイヤーたちから一斉に注目される。何も悪いことはやっていないのだが、連行されているような気持ちになって思わず俯いた。

 俺は気を紛らせようと、隣を歩くウェイドに話しかける。


「その受入施設ってのはどこにあるんだ?」

『植物園です。正式な名称は“植物型原始原生生物管理研究所”ですが、調査開拓員(あなたがた)は短い名前が好みなのでしょう?』

「まあ、長ったらしいのは苦手だな」


 そう返すと、彼女はそうだろうと言わんばかりに鼻を鳴らし、「すぐに着きますよ」と言って塔の外に出る。


『そこです』

「そこって……。え、ここなのか?」


 中央制御塔から徒歩ゼロ分。植物園があるのはベースラインの内部だった。そして、そこは俺にとってもなじみ深い場所だ。


『レッジが以前作り上げ、それを我々が接収した大型テント。それを植物園の施設として転用します』


 それは、ウェイドが生まれた時の話だ。

 惑星イザナミの静止軌道上に停泊する開拓司令船アマテラス。そこから投下されたシード02。その着弾予定地点にあった、一本の白い樹。俺は白月の導きもあり、それを守るために多くの人の力を借りた。

 結局、シード02は懸命な迎撃によって軌道が逸れ、機のすぐ側――制御塔のある場所に落ちた。

 結果として白樹は今もそこにあり、当時使用していた白い砦こと大型テントはウェイドによって管理されている。

 今までは白樹を中心にした公園となっていたが、そこに植物園の機能を詰め込んでいるらしい。


『あの白樹も通常の原生生物とは違う、未知の部分が多い植物なんですよ。今までは重要度が低かったため研究も進めていませんでしたが、この機会に調査を行う予定です』

「そうだったのか」


 一応、白樹はここ以外にも確認されている。とはいえその数は三本と少なく、分かっているのは〈ウェイド〉の物と同様に太い龍脈上に根ざしていること。そして白月たちにとって何かしら重要な意味があるものということだけだ。


ワオ(wow)! かなり準備が整っていますね』


 テントをそのまま流用した植物園の中に入ると、中では建設用のNPCたちが忙しなく動いていた。白い床に白い天井と、制御塔と同じく白一色の内装だ。


「面白みのない中身だなぁ」

『面白みより安全性優先です。中央制御塔と同じ金属材を使用しているのが何故か、少しは考えて下さい』


 植物園の内部は細かくチャンバーに分けられ、それぞれが隔壁によって遮断できるようになっている。スプリンクラーや薬剤散布ラインも整備され、場合によってはチャンバー内を極高温、極低温、真空、超高圧その他諸々の状態にして内部の原始原生生物を滅殺できる準備が整っている。


「これ、俺たちが中に入ってても発動するのか?」

『当然です。我々はバックアップがありますので』


 そもそも人命というものが存在しない環境だ。中の危険物を野に放つくらいなら、自分が死んでもいいという設計になっている。

 まあ、死に戻りがあるから大丈夫なんだが。


『地上面積としては狭いですが、地下方向へ延伸工事が進められています。基本的に、危険度の高い植物型原始原生生物ほど深い場所に置かれます』

「ふむふむ。完璧なセキュリティだな」

『あなたがそれを言うと不吉な予感にしか聞こえないので、止めて下さい』


 なんとも酷い言いがかりである。

 この施設はウェイドだけでなく、他の管理者たち――もっと言えばT-1たち指揮官も協力して種々の設計が行われているはずだ。俺程度が破ろうと思ってもどだい無理な作りになっているに決まっている。


『できればあなたもこの一番底に封印したいのですがね……』

「不当な拘束は止めてくれよ」


 冗談です、とウェイドが流す。

 彼女も冗談を言えるようになったのかと、俺は思わず目頭を熱くする。


『施設自体は問題なさそうですね。これなら、原始原生生物を安全に管理できるでしょう』


 アドバイザーのコノハナサクヤから太鼓判を押され、ウェイドも少し安心したようだ。

 地上階にある低脅威度植物型原始原生生物保管チャンバーに、俺たちと共にやってきた植物たちが移されていく。分厚い強化装甲ガラス越しではあるが、その様子もきちんと見える。


「真っ白い部屋の真ん中に鉢植えがあって、そこに花が植わってるってのは、また随分シュールだな」


 ウチの農園とは随分と違って、かなり厳重な扱いだ。全ての作業は天井から吊り下がったアームによって行われ、NPCすら入っていない。


「そういえば、この植物園は普通に俺たちも入れるのか?」


 ふと気になって尋ねてみる。

 今回、俺は流れで立ち入っているが、ここは結構な重要かつ危険な施設になるはずだ。もしかしたら、平時の中央制御塔上層階と同じように、調査開拓員には立ち入りの権限が与えられないかもしれない。

 しかし、そんな俺の危惧は杞憂だったらしく、ウェイドは首を振って否定した。


『研究の主力となるのは調査開拓員ですから。こちらの施設も解放される予定です。とはいえ、ある程度危険度との兼ね合いもあるので、何かしらの制限は課すことになりますが』

「なるほど?」


 危険な物ほど扱いは難しい。下手に触って収容違反が起こっても困るため、人員の制限は課す。しかし、研究活動の主役は管理者ではなく俺たち調査開拓員にある。

 〈栽培〉スキルのレベルか、特別な任務の達成報酬か。条件は分からないが、ウェイドが適切と認めた者が研究を行えるようになるらしい。


「いやぁ、完成が楽しみだな」

『私は今から気が重いですが……』


 ひとまず、植物園は俺や騎士団の栽培課、あとは各都市の検閲で回収されたいくつかの危険度の高い重要な植物を収容できるだけの容量を確保するようだ。その後は、新たな種の発見や研究の進展によって施設の規模も拡大されていくらしい。

 新しいコンテンツの実装にワクワクしていると、ウェイドは恨みがましい目をこちらに向けてきた。


『……ウェイドと調査開拓員レッジは、その、仲が良いのね』

『あぅ。ふたりは仲良し!』

『認めたくはありませんが、ウェイドは他の管理者よりもレッジさんのことをよく知っていますからね。植物園の管理を任せたのは、それも理由の一つです』


 背後ではコノハナサクヤたちが何か言っている。

 しかし俺とウェイドはそれを気にする余裕がなかった。


「逃げるぞ!」

『緊急退避です!』


 3人を抱え、慌ててチャンバーを飛び出す。

 即座に分厚い隔壁が降りて、直後向こうから重く沈み込むような衝撃が伝わってきた。


『な、なんなの?』

「“昊喰らう紅蓮の翼花”だったか。あれが爆発した」

『ヒュッ』


 先ほど間一髪で逃れた惨状をコノハナサクヤに伝えると、彼女は喉から掠れた息を漏らした。


「あっぶなかったなぁ……」


 地面にへたり込んだまま、4人の無事を確認する。いくら機体に代わりがあるとはいえ、早速丸焦げになるのは避けたい。

 しかし、まさか突然爆発するとは思わなかった。


『……先ほどのインシデントレビューが出ました。どうやら、あの植物は強い光にも反応するようですね』


 少しげっそりした様子のウェイドが早速事態を分析した結果を伝えてくれる。どうやら“昊喰らう紅蓮の翼花”には知らない性質があったらしい。


『これを元に収容プランを改訂します』

「まあ、あれだ。施設の安全性が分かったし、良かったんじゃないか?」


 隔壁の頑丈さも身をもって体感した。事後処理も問題なさそうだし、今後は収容プランとやらも改善されるらしい。

 ある意味、今後この施設で繰り返し行われることを確かめることができたとも言える。


『ウェイドたちにもインシデント発生予測計算の協力を要請します。私ひとりでは手に負えません』

りょ、了解です(Roger)。できる限りの協力を約束します』

『あう!』


 ワダツミたちも原始原生生物の危険性が分かったらしい。真剣な顔で即座に頷く。

 前途多難な様子ではあったが、植物園は少しずつ稼働を始めていた。

Tips

◇“昊喰らう紅蓮の翼花”

 現在は滅びた原初原生生物。第零期先行調査開拓団によって蒔かれた“生命の種”から生まれた初期の原生生物。

 発熱器官、蓄熱能力を備えており、莫大な熱エネルギーを内部に蓄え、常に高温状態にある植物。ほぼ全ての部位が非常に高い難燃性、高熱耐性を備えているが、花弁だけはごく僅かな熱や光、衝撃によって発火する。その際に内部に蓄積した熱エネルギーが広範囲に拡散され、周囲の他の植物を焼き払い、焦土と化した土地に種を広げる。

 発火、爆発の衝撃は凄まじく、その火柱は時に成層圏に達することもある。あらゆる有機的生命体を焼き焦がし、養分として取り込み、更に版図を広げる。

 一時期は地上のほぼ全てを覆い尽くし、最大の繁栄種として栄華を誇っていた。しかし、気候変動や他種族の台頭によって絶滅する。


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― 新着の感想 ―
[気になる点] スサノオとワダツミとウェイドとコノハナサクヤの4人で来たはずなのに、一カ所突然ミヅハノメが登場しています。 そこのセリフで、 「ウェイドに植物園の管理を任せた」 とあるのですが、ワダ…
[一言] 収容違反…SCPかな? Euclidが大半でKeterも普通にありそうだな
[一言] 焼却を免れたら植物が自発的に焼却するのか… むしろよく農場無事だったなこんなの生えてて。
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