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1.ソウルボンド・オンライン 開始

とりあえず、一話目です。

「VRMMORPGでテスターをやってみないかい?」



その一言は、僕を“光”へと導いた。



◇◇◇



「勇太くん。準備はいいかね?」

先生の声が聞こえてきた。

僕は思考する。

『はい。』

「わかった。では、改めて契約の確認だ。」

先生は、僕が交わした契約の条件を確認してくれる。

契約の内容は簡単だ。

1.任意のログアウト制限。

2.ゲーム内における行動の制限。

これだけ。


これだけで、現実時間で時給1000円を貰えるお仕事だ。

1の制限だが、アップデート時や、フレンドに怪しまれない程度にはログアウトしてOKらしい。基本的には24時間365日働くブラック仕様。

これは人間の脳の、時間加速された仮想世界での様子何かを見るとかなんとかの実験らしい。

ゆえに、寝ることも仕事に入るのだとか。

2の行動の制限だが、主に、現実時間で一週間、街に籠る等の行為の制限だ。つまり、定期的に戦闘(攻略)を行えとのこと。

ゲーム内時間は、現実の4倍の速度で進む。

そして、一般プレイヤーは時間制限は無いが体調に異変があれば強制ログアウトさせられる。

だから、1の怪しまれない程度にはログアウトしてOKに繋がるのだが……。


「よし、ではログインをしてくれ。ゲーム開始まであと10秒だ。」


どうやら、説明が終わったようだ。


後、3秒。


1。


0。 さぁ、冒険の始まりだ。

感想よろしく。


設定を変更しました。


ログアウト制限:六時間

ログアウト制限:無し。

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