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お嬢様とメイドの異世界探求譚  作者: 餡蜜
第一章:異世界転移編
15/20

第13話:街中探索

エイプリルフールですね。

今回も文字数少ないです。

最近ちょっとリアルが忙しすぎる…

文字数は2000文字です。


すごい唐突ですいませんが、リアルがちょっと忙しすぎるため第1章が完結したら休載します。

リアルが落ち着き次第また更新を再開したいと思うので第2章以降は気長に待ってください。

 昼食を摂った私たちはギルドから出て街を見て回ることにした。『銀の食卓』方面は少し見ているので今回は逆側、『安息の宿』方面を見てから南門の辺りまで行って銀の食卓に帰る予定だ。『安息の宿』方面へ歩いていく。こちらの方には八百屋や肉屋などがあり市場となっているようだ。市場はこの街の人々で賑わっていた。


「人多いねー」

「そうですね、活気が満ちています」


 八百屋の店員と話す女の人、あちこちを駆け回る小さな子供の集団、店先に並んだ花を眺める人々。どうやら治安はかなりいいみたいで物騒な雰囲気はなかった。

しばらく通りを歩いていると焼き鳥の屋台らしきものがあった。肉の焼けるいい匂いとたれの香りがこちらまで漂ってくる。


「ねぇ、咲楽。あの屋台の食べ物は何かしら?すごくおいしそうな匂いがするんだけど?」

「見たところ焼き鳥のようなものでしょうか」

「一本買っていかない?」

「無駄遣いはあまりできないのですが…」


 紫音が上目遣いでこちらを見てくる。可愛い…じゃなくて、ここは心を鬼にして…


「…だめ?」

「…しょうがないですね」


 結局紫音の分と私の分で二本かった。値段は一本につき銅貨15枚だった。


◇◆◇◆◇


 近くに広場がありそこにベンチがあったのでそこに座って先程買った串焼きを取り出し食べることにする。ちなみにこの串焼きの正式名称は『ポルックの串焼き』というそうだ。食感は鶏肉に近いが味は牛肉に近い。たれはフルーツベースのもので宿で出たウルフ肉にかかっていたたれと似たようなものだが使っているフルーツが違うみたいでほのかに甘みがあった。

 紫音が隣でお肉を頬張っている。おいしそうに目を細めて少し顔が緩んでいる。口の周りにはたれが付いている。


「紫音」

「ん?」

「口の周りにたれが付いてますよ」


 取り出したハンカチで紫音の口の周りを拭う。

 串焼きを食べ終え少しのんびりと広場で過ごした後南門のあるエリアに向かう。この辺りは大きな家が多く、貴族の屋敷があるみたいだ。近づきすぎて面倒事に巻き込まれるのも嫌なので遠くから眺めるだけにしておく。

 南門側を見終わったので東門側を経由して北門側を見に行く。こちらはクエストに行くときに通っている道なので見たことあるものの方が多い。北門側には武器屋や防具屋などといった店がある。クエストに行く前に寄った店もあるのでこの辺りはほぼ把握している。雑貨店などを一通り見て回り帰ろうとした時だった。目線の先に見知った金髪の女性がいた。オーリアさんだ。オーリアさんはふと顔を上げると辺りを見回して私たちの方を向いた。快活な笑顔を見せながらこちらに近づいてきた。


「よう、サクラにシオン」

「こんばんは、オーリアさん」

「こんばんわー」

「おう」


 今日は軽装姿ではなくて普段着らしき洋服に身を包んでいて腰のベルトに剣を帯剣していた。スカートではなくズボンなのがオーリアさんらしいといえばらしいのだろうか、とりあえずよく似合っていた。


「二人はこの辺でどしたんだ?なんかしてたのか?」

「はい、まだこの街に来たばかりなので街を見て回っていました」

「なるほどなぁ」

「オーリアさんは何かしていたんですか?」

「あぁ、雑貨屋に明日のクエスト様に干し肉と武器屋に預けていた剣を取りに行ってたんだ」

「明日は何か大掛かりなクエストにでも行かれるのですか?」

「あぁ、フェレスの森の中の調査クエストに行くんだ。ほら、サクラとシオンが遭遇したって噂のブラッディタイガーがなぜ森の中から出てきたのかについて調べるんだ。森の中に異常があれば後日討伐隊を編成して大規模な魔物掃討をやるんだとよ」

「なるほど、気を付けてくださいね」

「あぁ、気を抜くなんてことはしないさ」


 その後はとりとめのない会話をした後オーリアさんと別れ私たちは宿に戻った。

 宿の一階で食事を摂った後は昨日と同じように体を清めてベットに入る。ちなみに今日も紫音に添い寝するように言われた。


「オーリアさん大丈夫かな…」


 紫音が不安そうに呟く。


「彼女なら大丈夫だと思います。少なくともこの世界で生きてきた実力者なのですから…」

「…何か、嫌な予感がするの」

「…」

「何事もないといいのだけど…」

「そうですね…」


 少し暗い雰囲気になってしまった。


「うだうだ考えてても仕方ないわよね、もう寝ましょっか」


 紫音が少し微笑みながらそう言ってくる。しかし、表情はどこかぎこちない。口ではこう言っていてもやはりオーリアさんのことが心配なのだろう。

 私はそっと紫音の頭を抱えると抱きしめてあげる。紫音の驚いた様子がこちらにも伝わってくる。


「オーリアさんならきっと大丈夫です」

「そう…そうね」


 優しく紫音の頭を撫でる。何分かすると紫音の穏やかな寝息が聞こえてきた。紫音が寝たのを確認してから私も目を閉じる。紫音の言っていた嫌な予感が脳裏をかすめたが私の意識は暗闇の中に沈んでいった。


現在の所持金、銀貨3枚、大銅貨9枚、銅貨10枚。


いかがだったでしょうか。

リズルを少し紹介した回でした。

皆さんは街の名前覚えていましたか?

作者は忘れてましたw


そんなわけで、誤字脱字報告よろしくお願いします。

次回は討伐クエストだそうですよ?

次回の更新は4月8日です。

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