9話
誤字脱字が沢山有るかも。
では短いですがどうぞ!
(~・∀・)~
ギルド〖クロス〗が前線で奮闘する中、セイは最後方の丘でその光景を眺めていた。
「うわ~凄いなあの人、本物の騎士みたいだ、本物見たことないけど。」
(は~……生き残るだけなら、自信あったのに、キングゴブリン討伐?初めたばかりで無理だろ。)
内心運営に対して煮えくり返る思いが込み上げてくるセイ。
無理もないだろう、実状運営に乗っ取られたような形だ。
「運営の野郎、どうしてくれよう……」
そんなセイに声をかける者がいた。
「運営がどうしたのですの?」
ビクッ、
「うお?!びっくりした、いやちょっと……それよりあなたは?」
「あら?不思議な事聞くのですのね、プレイヤー名なら頭の上に出てるでしょ?もしかしてビギナープレイヤーですの?」
セイに話し掛けて来たのは女性だった。
蒼髪で髪を腰まで伸ばし先端をカールさせたツインテール、瞳は緑色で身長は150センチ程、顔立ちは可愛らしいが知性的でもある。
容姿だけなら年下に見えるが、セイにはどうしても年上に思えてならなかった。
「ええ……まあそうです。」
セイの言葉で納得したのか、少し驚く。
「まあ!では、あなたが挑戦状の送り主ですのね。
でも気になりますわね~、どうして神話級のレアを持ってたのですの?」
「ええと、それは……」
セイは簡単にログインして天使もとい堕天使にあった時の説明をする。
合わせてセイは、初期設定の仕方を教わりプレイヤー名が分かるようになった。
「美しい天使からプレゼントされたのですのね、羨ましい、わたくしも会ってみたいですわね。」
「いや、堕天使……まあいいや、ええとフレイヤさんですね」
「はい、セイさん良ければフレンド登録してくれますかしら?」
「ええいいですよ。」
セイの了承と共にフレンド登録が完了フレイヤの公開ステータスが表示される。
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〖フレイヤ〗 (女性)
レベル20
スキル
〖魔法制御〗
〖風魔法〗
〖精神集中〗
〖慈愛〗
〖杖〗
フレイヤと申します。
フレンド登録は男性は彼氏候補
のみですので、女性のお友達はちょかいかけないようお願いしますわね♪。
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「………さて、何もしないって分けにいかないしよし!〖モンスタートランス〗で参戦するか。」
「まさかのスルーですの!?」
(そういえば堕天使からのコール止まったな~。運営側ならコールを受けて抗議しとけば良かった。)
セイはプレイヤースキル、スルーを覚えた。
最近は毎日だけどこの作品は不定期更新です。