55話
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ではお楽しみ下さい。( ~・∀・)~
マネージは人差し指を立てセイに質問する。
「占いと言っても多種多様、ですが共通点が有ります。それは何だと思いますか?」
「うーん、不安を取り除くことか?」
一瞬間が空いた後マネージはフムと頷く。
「そうですね、確かにその要素もありますが占いは必ず誰かを対象にして行う事。
そして対象は多少なりと結果に左右されるという事です。」
マネージの説明で人と言わないことでセイはある事に気づき『あっ!』と声をもらした。
「そうか、何も占う相手は人じゃなくてもいいのか!」
「ええ、スキル【占い】は占った結果に行動を導き易くするスキルです。ですから敵に対しても上手くやれば戦闘も楽になるでしょう。」
マネージは更に【占い】スキルを殆どの者が習得しない理由、対象一人に対して1日一回の制限で上げにくいのをモンスター相手に使用する事でスキルレベルを上げ易くなる事をセイに教える。
「マネージは本当に物知りだな。それなら冒険者相手にアドバイザーをした方がいいんじゃないか?」
マネージの博識ぷりに感心するが何故そのその知識を生かす職に就かなかったのかを聞く。
マネージはセイの質問に頬をかき苦笑する。
「私は見た目から良く冒険者に絡まれてたのですが、それが転生者が来るようになってから過激になったのです。」
「付き合ってくれとかか?」
マネージの笑った顔は美女に見え物腰も柔らかいので、そういう輩がいても可笑しくないたとセイは聞いが、マネージはどうやら女だと言う事を隠して男性を演じてると勘違いされたようだ。
壁ドンやら水に濡れるだろうクエストなどに頻繁にされたとか。
「マンガとアニメを参考にするとはな……。」
セイは女性だと隠し男装するテンプレ展開をため息を吐き思い出す。
主人公は偶然風呂場やら着替え中、水に濡れてたのを見て女の子だと気付くラッキースケベをかます。
そして女性は不思議な事に主人公に恋する。
普通なら主人公を物理的、精神的に黙らす、共犯にさせる、行方くらますなどして主人公に恋するなどほぼあり得ないだろう。
「そんな事が合ってからは書庫の管理者になったという事です。」
「良く分かった、要するに男と周りに認識させれば問題解決な訳だ。」
セイの言葉にバッと顔を上げる。
「そんな方法があるんですか!」
「簡単だ髪を短く切って、後は身体を鍛えればそうそう女だと勘違いされる事もないだろう。」
セイが髪を短くと言った時マネージはガクリと頭下げた。
「髪を切るのは大切な約束が会って出来ないですが、身体を鍛えるのは良さそうですね。」
「約束か……ならしょうがないな、鍛えるなら俺も手伝うぞ。
そうだな連絡を取れるようにメールなんかが出来れば良かったけど流石にないよな?」
『そうでもないよ?セイには特別方法を教えてあげよう。まずはお互いに手を握りまーす。』
ロキシーに促されセイはマネージの手を握る。
「セイ、握手してどうするんですか?」
「こうすると連絡が取れるらしいからちょっと待ってくれ。」
『握ったかな?それじゃお互い復唱しよう』
セイはマネージに自分に続いて同じように話してくれとお願いし、マネージは半信半疑だが了承する。
『では、我ら生まれは「今日から俺達は友達だ仲良くしていこう!!」乗り悪いねセイ、三國志嫌いだった?』
マネージはキョトンとするが直ぐに理解し満面の笑みで答える。
「私達は友達です。セイ、ありがとうこれからよろしく。」
マネージとセイは手を強く握りお互いに笑い会うと握り合う手の間が光り1枚のカードが収まっていた。
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