51話
ここまで読まれた方々、ブクマ、評価、してくれた方々ありがとうございます。
まず謝罪です。
前話でセイのステータス検証するとしましたが検証は54話からに変更します。
ではお楽しみ下さい。(~×_×)~
セイが再びログインを2日後だった。
ログインしたのは街の南門前、すぐにロキシーからメールがあり、”用事を済ませたらメールをくれ”と書かれいたので取りあえず冒険者ギルドにクエストの報告にいく。
「さーさーいらしゃい!美味しいニンジンチップスだよ!!」
「甘く美味しいニンジンジュースですよ~、限定在庫限り早い物勝ちだ!」
道中の商店でニンジン食品が普通では買わないような高い値段で販売され、行列が出来る所まで有り、セイはそんなに美味しいのか?と疑問に思いながらも冒険者ギルドに到着する。
「こんにちは、クエストの報告と買取をお願いしたいんだが。」
「あーハイハイ、〖ニンジン弾〗ですね。」
「ニンジン弾?普通の買取だけどだめなのか?」
セイはニコニコする受け付けに何か違ったかと思うが、話しを聞くと森で結構珍しいニンジンが採れたと聞かされ、用事でログイン出来なかった事を少し悔やんだがアイテム欄から買取してもらう物を出した。
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〖薬草〗×20
〖スイートハーブ〗×5
〖マナ草〗×10
〖(-_-)zzzキャロット〗×2
優しい味のニンジン、和食によく合う。食べた後は眠くなる。
〖(^-^)キャロット〗×1
面白い味のニンジン、生で食べれる。笑ってはダメな場所では食べないように。
〖(`Д´)キャロット〗×6
激辛のニンジン、刻んで調味料にしよう、怒りっぽい人は食べないように注意。
〖(?_?)キャロット〗×1
????
食べると疑問がうかぶがとても美味しい、クセになる味。
〖(♥♢♥)キャロット〗×1
とても甘く食べるとドキドキする。意中の人と食べると恋人になれるかも?
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「…………あのセイさんはいつ〖ワードキャロット〗倒したのですか?」
「2日前だな、それと〖ワードキャロット〗は他の種類もいるのか?」
「2日前……えぇ確認されてるだけで数種類いる筈ですがこの辺だけだと一種類ですね。」
そう聞いたセイは”じゃあ最後に見た輝く奴は見間違い?”と呟くのを受け付けは幸か不幸か聞いていなかった。
受け付けはどうしよと焦っていた、何せどう考えてもセイのおかげで〖ニンジン弾〗が大量に採れたのだが、程全て取り尽くし終わって出せる見合った報酬はすぐに出せないのだ。
「んー、取りあえず買取お願いするよ、後少しスライム倒したからそっちもね。」
「はい、ではギルドカードを提示してください。」
受け付け嬢は手の空いた者に説明してギルド長に判断をして貰うお願いをしてからセイのギルドカードを確認する。
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スライム×4
ワードキャロット×30
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「えぇ……何と言ったら良いか何が起きたのですか??」
「ちょっと最後に調子に乗って餌付けしようとしたら……。」
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2日前
「クー『ほーら、マナポーションだ、少し分けてあげよう。』」
ワードキャロットは警戒しながらセイからマナポーションを受け取ると。
( -.-)_旦~ ( ´艸`) (・ω・)
(♥♢♥)
と変化させ手招きする動作をすると周りからワードキャロットが湧き出た数50体。
(・ω・)(・ω・)(・ω・)(・ω・)(・ω・)(・ω・)(・ω・)(・ω・)(・ω・)(・ω・)
(・ω・)(・ω・)(・ω・)(・ω・)(・ω・)(・ω・)(・ω・)(・ω・)(・ω・)(・ω・)
(☆。☆)(・ω・)(・ω・)(・ω・)(・ω・)(・ω・)(・ω・)(・ω・)(・ω・)(・ω・)
(・ω・)(・ω・)(・ω・)(・ω・)(・ω・)(・ω・)(・ω・)(・ω・)(~・∀・)~
(・ω・)(・ω・)(・ω・)(・ω・)(・ω・)(・ω・)(・ω・)(・ω・)(・ω・)(・ω・)
「クーーー!!!『ギャァァァー!!』」
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「仲間を呼ば……いや喋れないからどう呼んだんだ?まぁいい、とにかく集まってきて集中放火されて死にかけて何とか倒してたらあいつら逃げ出して助かった。」
「た、大変でしたね、こちらが買取額ですどうしますか?」
提示された総額は15万リペにセイは即決して受け取った。
すぐロキシーに連絡するとロキシーは今転移させると伝えてきた。
「それじゃ俺用事あるからありがとうございました。」
「いえ、こちらこそすいませんそれでちょっと待って…………あれ?」
受け付け嬢が軽く頭下げた時にはセイは転移していた。
この作品は不定期更新です。