49話
ここまで読んで下さった方々ありがとうございます!。
ではお楽しみ下さい(~・∀・)~
セイはジャックの言いがかりを撃退したものの問題が起きた。
「お金が足りない……」
「セイには直接討伐報酬がアイテム欄に送られてるから、素材は揃ったけどね~。」
ライは呆れてセイを見た。
セイはアイテム欄の素材を確認する。
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【フォレストウルフの毛皮】
【ブロックアルマジロの硬皮】
【鉄の塊】
【ナイトバットの翼皮膜】
【ブルーウットの樹皮】
【偽物の欠片】=アイテム欄内の素材との組み合わせで不足分の素材となる(収得時の一つ分のみ)。
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セイはとりあえずハルに預かった素材と【偽物の欠片】を渡すと、思い出したとばかりにとあるアイテムを取り出す。
「ハルこれ使えないか?」
「んー?これはプレイヤーの店では使えないわよ?」
セイから渡された〖武具無料券〗をハルが触るとプレイヤー間での使用不可とメッセージが現れる。
「なら、住民の店で……。」
「それは勿体無さすぎると思うよ。冒険者ランクで売ってくれる武具は制限あるから、ここぞって時に使った方がいいよ。」
ガクリとうなだれたセイに代金の用意出来たら渡すからいつでも大丈夫とハルはそっと肩に手をおく。
「ありがとう、んじゃお言葉に甘えてクエスト受けて稼いでくるか。」
「僕達はこれから予約分の武具を造らないといけないからまたね。」
セイはそのまま店を出ようとしたがハルに『採取、討伐クエストを受けるなら専用アイテムが必要よ』と捕まり有り金全部使わされてしまった。
「良い商人根性してるよ……。」
「毎度、ありがとうございました♪」
セイは冒険者ギルドに向かった。
*****
冒険者ギルドに入るとログインした時と同じく睨まれるが気にせず目的の場所に移動する。
「俺でも大丈夫なクエストは……。」
クエストボードに張り出される依頼書を確認する。
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〖我が家の愛犬と遊んで欲しい〗
私の可愛いカトリーヌちゃんが最近大きくなり。私では満足させてあげれないざます。報酬はたんまりと払うざます。
報酬=5万リペ
*モンスターテイマー水準
依頼主をモンスターテイマーにさせた場合報酬3倍
期間=一週間(最低1日一時間)
〖薬草の納品〗
冒険者が増え供給が追いつかない、沢山採取してくれ。
薬草×1=50リペ
*品質によって多少上下します。
期限=3日以内
〖希少種チャームフロッグの素材納品〗
時々発見されるピンク色のフォレストフロッグの素材を納品して下さい!御家の存続がかかってます。
報酬=100万リペ
*とある高貴な方からの依頼、素材は痛んでいると買い取り半減します。
無期限
〖常時討伐依頼〗
下記モンスターは徒党を組むと大変危険な為、討伐する毎に報酬が支払われます。
スライム×1=5リペ
ゴブリン×1=100リペ
ウルフ×1=200リペ
オーク×1=300リペ
……etc.
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(カトリーヌ……気になるな、どんなペットだ?機会があれば受けるか。)
セイにしたら一般人が飼えるのだから弱いモンスターだろうとチェックしてたのだが、周りは根性有る奴と感心していた。
セイは受けるクエスト決め、受け付けに向かう。
「常時依頼のクエストを受けたいんだけど、あとこのクエストのカトリーヌちゃんってなんだ?」
「あのクエストですか、……カトリーヌちゃんはモコモコの毛で覆われた犬種です。」
セイは“プードル?”と目を合わせようとしない受け付けに首を傾げるが常時依頼について確認する。
基本、無期限の依頼を受けて達成出来ずとも違約金は発生しない。
常時討伐依頼はギルドカードを提出すれば、既に倒した後でも報酬が貰えると分かった。
セイは採取系の依頼を受ける事にした。
採取出来る場所を聞き、カトリーヌちゃんの依頼は今度受けると伝え南門へむかう。
同時に何人かが冒険者ギルドから出て行った。
次回は採取クエスト、そしてまた厄介事の予感。
この作品は不定期更新です。




