31話
明けましておめでとうございます!
今年も宜しくお願いします。
では短いですがどうぞ(~・∀・)~
ようやく落ち着いた所でミレイが御礼をしたいと、ついたての向こう側から出て来てセイ達に姿を見せる。
「セイさん、元に戻してくれてありがとう。ミネコさん、ユンさん二人は呪いを解く必要な素材集めそしてセイさんを連れ来てくれて心から感謝いたします。」
「ふむ、お主達には〖モンスターテイム〗を教える以外にも報酬を………どうしたのじゃ?そんな呆けた顔して?。」
セイ達は元の姿に戻ったミレイを見て疑問に思い代表してセイが問い掛ける。
「……随分とお若いですね。」
「ええ、私は魔法を使い”今の姿を見せて”ます。女性は特に……ね。」
ミレイは言葉を濁し余り聞かれたくない様子の為セイ達は深く聞かない事にした。
ジャンは苦笑して指輪に触れると仄かに光りセイ、ユン、ミネコにメッセージが流れる。
ポポーン♪
──────────
(セイ)
『ジャンから報酬が届きました、クエスト達成おめでとうございます!』
報酬
〖改変の指輪〗
装備不可なモンスターでも装備の恩恵が得られる。
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(ミネコ、ユン)
『ジャンから報酬が届きました、クエスト初達成されたので追加報酬が有ります、おめでとうございます!』
〖テイマー認定書(仮)〗
ジャンに教わると(仮)がなくなりスキル獲得ができる。
〖改変の首輪〗
モンスターにも装備が出来るようになる。
初達成報酬
〖50万リペ〗
〖才能の欠片〗×5
10個集めるとスキル枠を獲得可能。
〖慈愛の実〗×1
心を落ち着かせ、モンスターをなつきやすくする。
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「やった!クエスト達成、これで夢のテイマーになれます!」
「ネコカフェの夢はもう目前ね、セイありがとう!。」
(あ、しまった!)
「きゃっ。」
ミネコは感激の余り勢いよくセイに抱きこうとするがセイはひょいとと避けてしまい、ミネコはよろけてしまう。
「あーなんかごめん。」
「いいのいいの、ちょっと驚いたけど、でもセイの体質はここまでだったのね。」
「セイは気にする必要ないな、今はミネコさんが悪い。」
「ちょっとセイバー感激したらハグするのが私の流儀なの!相手は選ぶけどね。」
ミネコはセイにウインクするとセイは少しドキッとしてちょっと避けたのは残念と思う。
「うふふ、セイちょっと残念そうね~良かったら私が変わりにハグしてあげるわよ~。」
「え?!」
「………お兄のエッチ。」
ミーアが面白がってセイに流し目を送るとセイは戸惑い、その姿にサクラはジト目だ。
「ふふ、面白い子達ね、あなたが気に入ったのもわかるわ。」
「そうじゃろ、さてそろそろ良いかの?ミネコ、ユンよ今からでも〖モンスターテイム〗を教えれるが他の者達もどうじゃ?」
ミネコ、ユン以外はスキル枠には余裕ないと断る、〖モンスターテイム〗使用枠は2つ、二人は空きを残していた為可能だった。
「あっ、そろそろ時間だな、皆すまない、俺そろそろログアウトしないと。」
「えーー!お兄もう少しやろうよ!」
「何か用事のようだな、私達はミネコ達に付き合ってまだやるからまた今度。」
「セイさんまた一緒に遊びましょ、後モフモフも。」
「私のネコカフェに遊びに来てね何時でも歓迎よ。あとムニムニさせてね。」
「今度は~私達と恋愛系のクエスト一緒にしましょね~、とても楽しいと思うわ~。」
「ごめんなサクラ、皆また今度あと恋愛系は勘弁してくれ、じゃあまた。」
セイはメニュー画面を操作しログアウトした。
明日次話投稿するよ!お楽しみに(*⌒▽⌒*)