13話
ご指摘してくれた方ありがとうございます!
違和感、誤字訂正を3話までしました。
そしてブクマしてくれた方々ありがとう!!
100件越えを確認して呆然してました。
もっとこうした方がと言う指摘が有りましたらくれると有り難いです。
では本編スタート(~・∀・)~
セイは、【キングゴブリン】の攻撃により選択ミスしてしまった。
悔しく思うも取り巻きの【ナイトゴブリン】の攻撃によりそんなところではないと気持ちを切り替える。
「クォン!『仕方ない、やるぞ!』」
『フー!』
セイの声に応えて妖精もやる気を出す。
(くそ!もうこうなったら最後まで足掻いてやる!)
セイは【キングゴブリン】の正面に立たないように気をつけながら攻撃を仕掛ける。
「クォーン!『くらえ!!』」
『フー!!』
ドカ!
「グガ?グッガ、ガ、ガ」
【キングゴブリン】は、抵抗を見せず攻撃を受けたが、ダメージを
負っておらず、セイのアーツと妖精の魔法を受けた箇所を痒いとばかりにせせら笑う。
「クー………『効いてない?そんな……』」
「「「ギャギャ!!」」」
愕然として立ち竦むセイを素早く【ナイトゴブリン】達が取り囲み一斉に襲いかかる。
セイは反応が送れ、持ち前の異常な反射神経でも避ける事が出来ない、これで終わりとセイは目を閉じその瞬間を待つ。
(悔しいな……こんな負け方。)
『フーーー!!!』
が妖精は〖エアアーマー〗で【ナイトゴブリン】達の攻撃を一瞬無効化する。
「クー?!クォーン!!『妖精!ありがとう、?!危ない!!』」
「ギギャー!!」
ザシュ…………
『フ、フー…………』
「ク、クーン?クォーン!!『嘘だろ?あ、ああああ!!』」
セイを【ナイトゴブリン】達の攻撃から守った妖精だったが、まだ他にいた【ナイトゴブリン】に剣で斬られ儚い光を散らして地面に落ちてしまう。
〖アラート!精神制御の限界点に達しました!!今すぐログアウトして下さい!このままだと制御装置が破損します!繰り返します精神………〗
「グッガ、ガ、ガ!!」
ズドーーン!!
アラームが頭の中に鳴り響く中、目の前で【キングゴブリン】のアックスにより妖精は無惨にも消滅される。
(ゲームなの分かってる……でも、でもこんな理不尽が合ってたまるかー!!)
「クォオオオオアアアー!!」
『制御装置破損!緊急事態、VR精神総合研究室に信号を送ります!強制ログアウト実行ココココココココ』
セイは今までに感じた事の無い怒りにいつも抑えていた事を初めて辞めた”身体の動きを制御する事”を。
セイの身体が崩れ始めた、同期して回りの空間つまり、エリアデータに異常起こし歪ませて………。
この作品は不定期更新です。
次回セイが無双する?ではまた会いましょ。