君のもとへ 作者: 鳴宮ナルト 掲載日:2025/03/21 ため息が宙を舞う雪を溶かす 雑踏の中 待ち合わせてる イルミネーションが街を彩る 僕は1人君を待つばかり 行き交う人混みを眺めては俯いて 反らした視線は交わらない 幸せを祈るメロディー 指先がリズムを刻んで 代わる代わる僕の心を 乱してくる 願い事を空に祈る前に 僕は夜の街を駆け出した 色とりどりの光に照らされる 夜の街は静かに翔ていく 逸る気持ちが君のもとへ 雪の中僕を連れていく 早くその瞳に映りたくて 君と同じ時間を感じたい 君にただ会いたい