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わざわざ誰も知らない高校に入学したのに、助けた涼風さんが離してくれない

 中学生の時、俺は襲われていた少女を助けた。不良の男子生徒四人を相手にボコボコにされながらもなんとか追い払った。なのに……なのになぜか俺は少女を襲ったという濡れ衣を着せられてしまった。

 結局何とか形として誤解は晴れたけど、学校という社会では俺の誤解が完全に晴れることはなく、なぜか俺がやったみたいな空気が流れていて、誰も俺に関わろうとしなかった。むしろ避けられた。

 だから自分のことを知らないであろう高校にわざわざ進学した。
 赤かった髪も真っ黒に染めて、髪も伸ばしに伸ばして。もう誰も俺だってことが分からないくらいに。
 でも、どうして――

「私のこと、覚えてますか……?」

 どうして君が、この学校にいるんだ。
 そして、時間が経つごとに少女の積極性は増してきて……。

「私、時雨君を笑顔にしたいんです」

 不器用で未熟な二人が過ごす輝かしい青春の物語。ここに開幕――

※四年前の作品のリメイク版になっています。
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