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第77話 それぞれの思惑3

アップですが、不定期のぺースになります。

時々修正もしています。


今回は騒動の起こりそうな出来事です。三話続けてアップします

ここは王都領主邸リースの自室

アヴァルート王国の第三王女アリスティア・キュエル・アヴァルートと王都散策した日の深夜



「おい起きろリース」


「むっ、フィーヴァ、もう2時間経ったのか……。」


「ああ、準備はできてるぞ……。」


「おわわわっ!」


「なんだ。どうした?」


「おい、フィーヴァ、人型ゴーレムをベッドの周りに並べるな!」

びっくりするわ!つか、なんだこの数は?


「リース様聞いてください。

フィーヴァったら、張り切っていっぱい作りすぎたんです。リース様が数の指定をしなかったことをいいことに……。」

なんかリースのところを強調するなテトラ……悪かったよ詰めが甘いよ俺


しかし、なんだよ。この数は?1時間に一体じゃ無いのかよ。

「フィーヴァ、説明してくれるんだろうなぁ~?」


「もちろんだ

このゴーレム達は人型を完璧に模し、強弱のバランスをとっている。通常時では普通の人間と変わらん。指令が入った途端通常の3倍の膂力・速力・魔力を宿す。そして、強いゴーレムはこちらにいる」


「なるほど。あの8人が成長したタイプにしたのか。」

地の城グラヴァダの周りの里の同年代の代表者達か…。見つかったら怒られるな…。


「そうだ。あくまで、先日の手合わせからの理論値だが。変装付きでな。」

…遊びすぎだフィーヴァ。だが好きだ!


「人型ゴーレム呼びにくいな。忍者、人じゃ、仮面〇イダー、レムジャーでいいや。」


「探索型のネズミタイプのやつはどこにあるんだ?」


「もうすでに悪意のあるところに放ってある」

さすがだなフィーヴァ


「その放ったネズミタイプのゴーレムの情報はどうやったらわかるんだ?」


「こちらの仮面をつけると目の前に情報が表示されるようにできている。天空に地上を監視する鳥型のゴーレムから各地点に配置したネズミ型ゴーレムが表示上発光する。

こちらはリースの記憶の中にあったゲームの画面を参照としている。問題があったら修正するので言ってくれ。腕輪も渡しておく」


「わかった、でもだいぶいいよ。わかりやすい。

改良していくのはより良いものを作っていくためだからな。とりあえずネズミ型ゴーレムの呼び方が長いな、ピ〇チューにするか?いやネズチュウにしよう。フィーヴァ、テトラ頼りにしてるよ。じゃあ行くか。」


グルゥー(俺たちは?)


神狼ローガ、お前たちはお留守番だ。領都邸の護りを頼んだぞ。


ガウ!(わかった。)



◇◇◇



ここはとある酒蔵倉庫の廃墟跡地。数十人の者たちが集まっていた。


「ジゼトラード帝国(勇者召喚陣の有る国)ヴァーセル・ラ・ジゼトラード第二皇子は、アヴァルート王国の王との面会を明日に控えている。その日の夕方から晩餐会が開かれ、そこに我々が王城の四方に火を放ち、こいつを晩餐会に投げ入れる。それまで指定のアジトに待機しろ。」


「はい」


「合図の鐘は、6つの鐘の音」


「しかし、その作戦では皇子が必ず害されるとは限らないのでは?」


「大丈夫だ、これはあくまで王都で不穏な存在があるという事を知らしめる行動だ。皇子が死のうが誰が死のうが関係ない。本来の目的は別にある。

それに、本番は翌日の皇子が帰国退却の時だ。」


「聖女も来ていますがそちらはどうされますか?」


「放って置け、奴らは今何もできん。下手に近づくと奴らに感知されてしまう。王城での晩餐会で朽ち果てれば儲けものだが、そこまでは求めていない。」


「今各国に派遣している我々の仲間が、現地の治安を悪くさせている。その国の治安を下げれば民衆の不満が溜まり、多くは貴族、王族への憎悪へと繋がる。大いに信用落としたら、付け入る隙はいくらでも出てくる。それまで我々がこの国を撹乱することが大事だ。まずは外交的に重要な迎賓を招いている時の失策で恥を掻かせることが第一歩となる。本国はマーノルーナに攻め入るために、各国の軍隊を国内にとどめることが大事だ。今回おこす騒動で、少なくとも外交に打って出れないように足止めすることが最低の条件だ。仮に成功しなくても国内に不穏分子がいたら、治安の警備に重点を置くようになり、他国へ介入、ましてや援軍など起こせまい。

そういうわけだ。お前たちは、明日の夜の襲撃に備え今日はゆっくり休め。」


「……影たちは来ているのか。」


「はっ、すでにここのアジトの周りや王城の近辺に待機しております。」


「うむ。こういった事は実行時に不測の事態が起こる可能性が十分にある。今までが順調すぎた。王国の奴らも馬鹿ではあるまい。引き続き警戒を厳とせよ」


「承知しました」



◇◇◇



「うーん。

フィーヴァ、どのあたりで介入したほうがいいと思う?」


「いつでもいいんじゃないのか?」


「何も考えてないだろ!」


「我はゴーレムさえ動けば問題ない」

開き直りやがったな?そんなことだろうと思ったよ


「よし明日、実行直後に介入するとしよう!誰が関わっていたのかはっきりさせないといけないしね。今夜は、ネズチュウ達の情報収集とゴーレムジャーの運用の訓練だ」


「わかった」



誤字脱字言い回しのアドバイスお待ちしています。

評価☆☆☆☆☆、ブックマークしていただくと元気になります。

宜しくお願いいたします。


まだ王都編が続きますです。

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― 新着の感想 ―
[一言] 是非合体もののロボットを出してください
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