【終寝と起床】&【戦慄】
二篇です。
読みやすい詩を意識しています。
『終寝と起床』
ベットの上で
目を閉じた
僕は視力を失って
世界は光を失った
その内意識も消えてって
何故か世界も消えてった
光のノックが響いたら
次の世界が 流れ出す
ベットの上で
目を閉じた
僕は視力を失って
世界は光を失った
その内意識も消えてって
何故か世界も消えてった
光のノックが響いたら
次の世界が 流れ出す
そしてベットの上で
目を閉じた
いったい僕は何だろう?
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『戦慄』
見上げる夜空を下さいな
── 少しだけでいいんです
些細な幸せ下さいな
── チャンスをください
そのうち僕は叫び出す
── ダメですか
見上げる夜空を下さいな
見上げる夜空を下さいな
── なぜですか
些細な幸せ下さいな
── 幸せ望むの
そのうち僕は歌い出す
── ダメですか
都会に星を下さいな
見上げる夜空を下さいな
── それならば
星を落として下さいな
── また望む、
都会に隕として下さいな
── 少しだけでいいんです
有難う御座いました。
少しでも思うことが有りましたら、是非御感想お願い致します。